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アクセスがないのは「内容が悪い」のではなく、「土俵(キーワード)が間違っている」だけ。
以下では、よくあるダメ記事をもとに、“どう変えればアクセスが増えるか”を3つのパターンで紹介します。
実例①:ジャンルが強豪だらけ「ビッグキーワードの罠」
Before(タイトル)
副業で月5万円稼ぐためにやったこと
キーワードが広すぎて強豪だらけ
→「副業」「稼ぐ」は超ビッグワード。企業・有名ブロガーが多数上位にいます。
After(再生タイトル案)
会社員でもOK!平日2時間で月5万円稼げた「画像販売」の始め方
修正ポイント
- キーワードを「副業」→「画像販売」に変更(競合減)
- 誰に向けて書いてるかを限定(会社員、平日2時間)
- 具体性・再現性を持たせた
実例②:誰も検索していない“ただの日記”
Before(タイトル)
愛犬の散歩コースで見つけた小さな春
誰も検索しない、あなたにしか価値のない話
→ 悪くはないが、検索ニーズゼロ。
After(再生タイトル案)
【犬の散歩で痩せた】40代からでも続く!運動嫌いの私が3kg落ちたコツ
修正ポイント
- 「愛犬の散歩」→「運動・ダイエット」の文脈にシフト
- 検索意図:「犬 散歩 運動」「犬の散歩 痩せる」に対応
- 具体的な変化(3kg痩せた)を盛り込み、メリットが伝わる構成に
実例③:タイトルが弱すぎてスルーされる
Before(タイトル)
初めてキャンプに行って感じたこと
クリックされない&検索もされない
→「誰が?どこで?何を?」が不明。ベネフィットがゼロ。
After(再生タイトル案)
【初心者キャンプ体験談】ソロでも怖くなかった!女性でも安心できた3つの理由
修正ポイント
- 読者を「キャンプ初心者の女性」に限定(深く刺す)
- 「安心できた理由」をベネフィットとして提示
- 【体験談】と明記し、信頼性アップ
再生テクニックまとめ(実践ステップ)
- 上位表示されていない記事を選定
- キーワードプランナーやラッコキーワードで別ワードを探す
- タイトル・メタ・本文のすべてを新キーワードに合わせて修正
- 競合調査し、差別化できる構成に変える
- 修正後、サーチコンソールで「URL検査」→再インデックス申請
検索流入を狙うなら、こんなキーワードが狙い目!
- 月間検索数:10〜100程度
- 上位に無料ブログや個人ブログがいる
- 自分の体験や情報で差別化できる
まとめ:捨てるより、再生する方が圧倒的にラク
アクセスがゼロの記事でも、ほんの少し角度を変えるだけで検索上位に食い込むことは十分に可能です。
すでにある記事を“ただのゴミ”にするか、“資産”にするかはあなた次第。
次に手をつけるべきは、「新しい記事」ではなく「生き返る可能性のある記事」です。
ABOUT ME
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。
何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。