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アリババ・1688で仕入れてせどりで稼ぐ方法|初心者でもわかる実践ガイド

おっさん事業主
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「安く仕入れて高く売りたい」そんなせどりの王道アイデアとして注目されるのが、“アリババ仕入れ”。

でも、実際に中国のB2Bサイトで買い物するのは「登録できる?」「送料やトラブルが心配」といった不安がつきものです。

この記事では、アリババ・1688を使ってせどりを始めたい初心者さん向けに、登録・商品選び・注文・配送・トラブル対策までの流れを、私の失敗談や成功体験を交えてわかりやすく解説します。

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アリババとは?せどりに向いている理由

アリババグループは、世界最大級のBtoB(企業間取引)向けECサイトを運営しており、主に以下の2つのプラットフォームがせどりの仕入れ先として注目されます。

1688.com(中国アリババ)

中国国内の企業や個人事業主向けの卸売サイトです。工場直営店や卸売業者が多数出店しており、非常に安価に商品を仕入れることができます。小ロットからの購入も可能で、品質も比較的安定しているのが特徴です。ただし、サイトは中国語表記で、原則として国際発送には対応していません。

Alibaba.com(アリババ国際版)

世界中のバイヤー向けに多言語で提供されているBtoBサイトです。国際輸送に対応しており、代行業者を介さずに直接仕入れることも可能です。1688.comと比較すると価格はやや高めですが、利便性が高いのがメリットです。

せどりに向いている理由

これらのプラットフォームがせどりに向いている主な理由は以下の通りです。

  • 圧倒的な価格競争力
    • 製造元や大手卸業者から直接仕入れるため、中間マージンを省き、非常に安価に商品を調達できます。
  • 豊富な商品ジャンルと選択肢
    • アパレルからガジェット、日用品まで、あらゆるジャンルの商品が数多く揃っています。
  • OEM/ODM生産の可能性
    • 自社ブランドのロゴ入れやカスタマイズ、オリジナル商品の開発(OEM/ODM)にも対応しているサプライヤーが多く、競合との差別化を図りやすいです。
  • 大量仕入れによるコスト削減
    • 大量に仕入れることで、さらに単価を抑えることが可能です。

アリババ仕入れ・せどりの実践ステップ

アリババを活用したせどりの基本的な流れは以下の通りです。

①代行業者の選定(1688.com利用の場合)

1688.comを利用する場合、中国語でのやり取りや国際発送の代行が必要となるため、輸入代行業者を利用するのが一般的です。商品の受け取り、検品、日本への発送、トラブル時の交渉などを代行してくれます。口コミや対応の質、検品体制などを基準に選びましょう。Alibaba.comの場合は、一部のサプライヤーが国際発送に対応しています。

②アリババへの登録

各プラットフォームで会員登録を行います。1688.comは中国語ですが、手順に従えば数分で完了します。

③商品リサーチ

せどりで利益を出すためには、売れる商品の見極めが最も重要です。Amazon、楽天、メルカリなどの国内ECサイトで売れ筋商品やトレンドをリサーチし、アリババで同等品や類似品を検索します。中国語でのキーワード検索のほか、画像検索も非常に有効です。

④サプライヤーの選定

信頼できるサプライヤーを見つけることが成功の鍵です。以下の点を参考に選定しましょう。

  • 取引実績と運営年数
    • 長年の実績があり、取引量が多いサプライヤーは信頼性が高い傾向にあります。
  • ゴールドサプライヤー認証
    • Alibaba.comなどにある認証マークは、一定の基準を満たした優良サプライヤーの証です。
  • チャットの反応と対応
    • 質問に対する返答の速さや丁寧さも重要です。
  • サンプル購入
    • 大量仕入れの前に、少量のサンプルを購入して品質や納期を確認することをおすすめします。

⑤発注・支払い

商品とサプライヤーが決まったら、発注を行います。1688.comの場合、代行業者が中国語でのやり取りやAlipay(アリペイ)などの決済を代行してくれます。Alibaba.comでは、クレジットカードやPayPalなど、多様な決済方法が利用できます。

⑥検品・国際発送

商品がサプライヤーから代行業者(または直接購入の場合)に届いたら、検品を行います。不良品がないか、数量が正しいかなどを確認し、問題なければ日本へ発送します。

⑦商品販売

商品が手元に届いたら、Amazonや楽天市場、メルカリなどのECサイトで販売を開始します。大量仕入れの場合、写真や商品説明を流用できるため、出品作業も効率的です。

アリババ仕入れ・せどりのメリットとデメリット

メリット

  • 仕入れコストの大幅削減
    • 国内仕入れに比べ、格段に安く商品を調達できます。
  • 豊富な商品ラインナップ
    • 他では見つからないニッチな商品や、国内でまだ流通していない商品をいち早く仕入れられます。
  • オリジナル商品の開発
    • OEM/ODMを利用すれば、競合と差別化できる独自のブランド商品を展開できます。

デメリットと注意点

  • 言語の壁
    • 1688.comは中国語のため、翻訳ツールや代行業者の利用が必須です。
  • 品質のばらつき
    • サプライヤーによっては品質に差があるため、事前のリサーチや検品が重要です。
  • 納期遅延のリスク
    • 旧正月などの中国の長期休暇中は、物流が大幅に停滞する可能性があります。
  • 不良品のリスク
    • 万が一不良品が届いた場合の返品・交換プロセスは、国内取引よりも複雑になる場合があります。
  • 輸入規制・関税
    • 輸入禁止・規制されている商品や、高額な関税がかかる商品もあるため、事前に確認が必要です。

成功のコツ

  • 徹底した商品リサーチ
    • 売れる商品を見つけるためのリサーチは最も重要です。国内市場のトレンドを常に把握し、利益が見込める商品を絞り込みましょう。
  • 信頼できる代行業者の選定
    • 特に中国輸入初心者にとって、信頼できる代行業者の存在は不可欠です。手数料だけでなく、サポート体制や検品レベルも重視しましょう。
  • コミュニケーションの徹底
    • サプライヤーや代行業者とは密に連絡を取り、不明点や懸念事項は早めに解消するように心がけましょう。
  • リスク管理
    • 不良品や納期遅延などのリスクを考慮し、資金計画や在庫管理をしっかり行うことが大切です。

アリババを活用した仕入れは、せどりビジネスにおいて大きな可能性を秘めています。上記で紹介した方法や注意点を参考に、ぜひチャレンジしてみてください。

アリババ仕入れでせどりに向いているのはどんな人?

アリババ仕入れによるせどりは、特に以下のような方に向いています。

  • 継続的に商品を仕入れたいと考えている人: アリババはBtoBのプラットフォームであるため、まとまった数量を定期的に仕入れることで、単価を抑え、安定した利益を追求できます。
  • 価格競争力で差別化したい人: 日本国内での仕入れに比べて圧倒的に安価に商品を調達できるため、販売価格での競争力を高めたい方に最適です。
  • 独自のブランドや商品を展開したい人: OEM/ODM(相手先ブランドでの生産/設計・生産)に対応しているサプライヤーが多く、自社のロゴを入れたり、既存商品をカスタマイズしたりすることで、競合との差別化を図りたい人には大きなメリットがあります。
  • ある程度の初期投資が可能な人: 大量仕入れが基本となるため、まとまった資金が必要になります。初期投資を恐れずにビジネスを拡大したい意欲のある方に向いています。
  • 新しいことへの挑戦に意欲的な人: 中国語の壁や商習慣の違いなど、日本国内での取引とは異なる点が多々あります。これらを乗り越え、新しい知識やスキルを習得することに積極的な人ほど成功しやすいでしょう。
  • リサーチや情報収集が得意な人: 売れる商品を見つけ出すための徹底したリサーチ能力や、信頼できるサプライヤーや代行業者を見極める情報収集能力が求められます。

初心者が売上を上げるロードマップ

アリババ仕入れで月商アップを目指す初心者のためのロードマップです。

ステップ1:基礎知識の習得と環境構築(最初の1ヶ月)

  1. アリババと中国輸入の基礎を学ぶ: 記事内の情報を参考に、アリババの仕組み、代行業者の役割、輸入の基本的な流れを理解します。
  2. 輸入代行業者の選定: 複数の代行業者のサービス内容、手数料、評判を比較検討し、信頼できる業者を選びます。
  3. アリババのアカウント作成: https://www.google.com/search?q=1688.com%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AFAlibaba.comのアカウントを作成します。翻訳ツール(Google翻訳など)を活用しましょう。
  4. 国内販売プラットフォームの選定・登録: Amazon、メルカリ、ヤフオクなど、販売するプラットフォームを決め、アカウント登録を済ませます。Amazon FBAの利用も検討しましょう。
  5. 資金計画の策定: 月商目標に基づき、仕入れ資金、送料、手数料など、必要な資金を明確にします。最初は少額からスタートする計画を立てましょう。

ステップ2:商品リサーチと少量テスト仕入れ(2ヶ月目)

  1. 徹底した商品リサーチ: 国内ECサイト(Amazon、楽天、メルカリ等)の売れ筋ランキング、トレンド、ニッチな需要を徹底的に調査します。ツール活用も検討。
  2. アリババでの商品探し: リサーチした商品をアリババ(1688.com推奨)で探し、利益が見込めるサプライヤーを複数ピックアップします。
  3. サプライヤーとのコミュニケーション: 代行業者を通じて、気になるサプライヤーに質問(最低注文数、納期、品質など)を投げかけ、対応を確認します。
  4. サンプルまたは少量でのテスト仕入れ: 最初はロット数の少ない商品を選び、実際に商品を少量仕入れて品質や納期、サプライヤーの対応を確認します。可能であれば、複数サプライヤーから同種の商品を仕入れて比較検討するのも良いでしょう。

ステップ3:本格的な仕入れと販売開始(3ヶ月目以降)

  1. 売れる商品の見極めと本格仕入れ: テスト仕入れの結果や、市場リサーチの結果から、実際に売れると判断した商品を本格的に仕入れます。この段階で、ある程度のロット数を意識して単価を下げていきます。
  2. 商品ページの作成と出品: 仕入れた商品の魅力的な写真撮影、分かりやすい商品説明文の作成(日本の消費者に合わせた表現)、適切なキーワード選定を行い、販売プラットフォームに出品します。
  3. 販売後の分析と改善: 商品が売れ始めたら、販売データ(売上、利益率、回転率など)を分析し、より効率的な仕入れや販売戦略を検討します。
  4. 顧客対応と評価の獲得: 丁寧な顧客対応を心がけ、良い評価を獲得することで、信頼性と今後の売上向上に繋げます。
  5. 在庫管理とキャッシュフローの最適化: 売れ行きを見ながら適切な在庫数を維持し、資金が滞らないようにキャッシュフローを管理します。

このロードマップを参考に、着実にステップを踏んでいくことで、アリババ仕入れでのせどりビジネスを成功に導くことができるでしょう。

初心者が向いているジャンル・商品

初心者がアリババ仕入れでせどりを行う場合、以下のジャンルや商品は比較的リスクが低く、始めやすいと言えます。

  • シンプルで壊れにくい日用品・雑貨:
    • スマホケース、ケーブル、充電器などのモバイルアクセサリー
    • キーホルダー、ミニチュアグッズなどの小物雑貨
    • 文房具、収納用品
    • キッチン用品(シンプルなもの)
    • アウトドア用品(キャンプ小物など)
    • 理由: 品質チェックが比較的容易で、輸送中に破損するリスクが低い。季節やトレンドに左右されにくく、安定した需要が見込める。
  • ノーブランドでも販売しやすいもの:
    • 特定のブランドに依存せず、機能性やデザイン性が評価される商品
    • 理由: ブランド品は偽物リスクや知的財産権の問題があるため、初心者は避けるべきです。ノーブランド品であれば、そうしたリスクを軽減できます。
  • 小型軽量で送料が抑えられるもの:
    • アクセサリー、イヤホン、コンパクトなガジェットなど
    • 理由: 国際送料は商品の重量や体積に大きく依存するため、小型軽量な商品は送料を抑え、利益率を確保しやすいです。
  • 需要が継続的にある消耗品:
    • 繰り返し購入されるような消耗品
    • 理由: 一度売れるとリピート購入が見込めるため、安定した売上に繋がりやすいです。

避けるべきジャンル・商品

  • アパレル: サイズや色、素材の確認が難しく、不良品率が高い傾向にあります。
  • 精密機器や電化製品: 動作不良のリスクが高く、PSEマークなど日本の安全基準を満たす必要がある場合が多いです。
  • 食品や直接肌に触れる化粧品、医薬品: 輸入規制が厳しく、品質管理も難しいため、専門知識が必要です。
  • ブランド品やキャラクターグッズ: 偽物リスクが非常に高く、法的な問題に発展する可能性があります。

月商50万円を想定した場合、どれくらいの資金が必要ですか?

月商50万円を目指す場合、利益率や仕入れ商品の種類によって必要な資金は変動しますが、一般的なせどりの目安として、月商の20%〜30%程度を仕入れ資金として確保すると良いでしょう。これに加えて、送料、関税、代行手数料、販売手数料などの諸経費も考慮する必要があります。

具体的な内訳としては、

  • 仕入れ資金: 約10万円〜15万円(月商50万円の20%〜30%)
  • 国際送料: 商品の大きさや重量、輸送方法(船便か航空便か)によりますが、仕入れ額の10%〜20%程度を見積もっておくと安心です。例えば仕入れ15万円の場合、1.5万円〜3万円。
  • 関税・消費税: 商品の種類によって税率が異なりますが、仕入れ額の数%〜十数%程度が目安です。
  • 代行手数料: 代行業者によって異なりますが、仕入れ額の5%〜10%程度が一般的です。
  • 国内配送費: 商品をFBA(Amazonの倉庫)などに送る場合の送料など。
  • 販売手数料: Amazonや楽天、メルカリなど、販売プラットフォームに支払う手数料(売上の数%〜十数%)。

これらを総合すると、月商50万円を目指す場合、最低でも20万円〜30万円程度の初期資金を用意しておくのが現実的です。ただし、仕入れから販売、入金までにタイムラグがあるため、余裕を持った資金計画を立てることが重要です。初めての場合は、少額からスタートし、徐々に規模を拡大していくことをお勧めします。

まとめ

アリババ・1688での仕入れはハードルが高そうに見えて、やり方さえ理解すれば初心者でも十分可能です。

今回ご紹介した「登録・商品選び・発注・配送・出品」の流れを順番にこなしていけば、最初の一歩から利益を出せる体験ができます。

もし「うまくいった」「もっと良くしたい」など改善した経験があれば、ぜひコメントやSNSで共有してください!

また、売れる商品リサーチ術や価格設定のノウハウなど、せどり成功に必要な追加記事も用意していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

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急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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