【体験談】初心者でも利益が出せた商品＆差別化戦略まとめ｜セット販売で“売れる仕組み”を作る

Amazonセラーとして副業を始めた当初、何を仕入れても売れず、在庫ばかりが増えて焦っていました。
そんな中で実際に利益が出た商品と、「定番×穴場の組み合わせ戦略」、さらに「セット販売で差別化する方法」を紹介します。

初心者でもマネしやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

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利益が出た初心者向け商品3選（体験談ベース）

せどりやネット販売を始めたばかりの頃、「何を仕入れればいいのか分からない」と悩む方も多いと思います。
そこで今回は、筆者が実際に利益を出せた商品ジャンルを3つ厳選してご紹介します。
どれも仕入れやすく、初心者でも再現しやすい商品ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

① 地域限定のテーマパークお菓子（箱入り）

ご当地テーマパークでしか買えないお菓子は、ネット上では“買いたくても買えない”レアアイテム。
旅行ついでに現地でまとめ買いしてFBA出品したところ、安定した売上につながりました。
特に「お土産用」としての需要が高く、初心者でも挑戦しやすいジャンルです。

• 地方のテーマパーク限定で販売されているギフト菓子を現地でまとめ買い
• ネットではなかなか買えないため、需要がありました
• 特に“お土産用”にFBAで出すと安定して売れました

ポイント

・賞味期限・溶けやすさに注意
・送料や仕入れコストを考慮して計算

② 赤ちゃん向け知育おもちゃ（定番ロングセラー）

「アンパンマン」などの定番知育おもちゃは、派手な利益はなくても安定して売れ続けるのが魅力。
赤ちゃんグッズは常に新しいニーズが生まれるため、在庫リスクが少なく、初心者にも扱いやすい商品です。

• トイザらスのセールでまとめ買いしたアンパンマンの知育系おもちゃ
• 定番商品なので売れるペースはゆっくりでも、確実に回転しました
• 赤ちゃん用品は“安定需要”があるので初心者に向いています

ポイント

・Keepaで過去の価格と売れ行きを確認してから仕入れる
・ギフト需要を意識してFBAで出品

③ 廃盤になった美容家電（型落ち）

店舗のワゴンセールなどで見つかる“型落ちの美容家電”は、意外と需要が残っている穴場ジャンル。
特に、すでに使っていた人が「同じ型番を買い直したい」というリピーター需要があるため、中古でも価格が崩れにくいのがポイントです。

• 家電量販店のワゴンで見つけた廃盤品のヘアアイロン
• ネットでは今も検索されていて、価格が安定していたため利益が出ました
• 特に型番検索でリピーターがつきやすいのがポイント

注意点

・外箱の傷や動作確認は必須
・中古販売になる場合は「コンディション説明」を丁寧に

定番×穴場で売上を伸ばす！組み合わせ戦略

せどり初心者にありがちなのが、「売れる商品は見つけたけど、すぐに価格競争に巻き込まれてしまう」パターン。
そんなときに効果的だったのが、“定番×穴場”の組み合わせ戦略です。

売れ筋商品（＝定番）を軸に、あまり注目されていない商品や工夫（＝穴場）をプラスすることで、価格勝負から抜け出し、独自性のある商品ページを作ることができます。

組み合わせ例①：有名お菓子＋地方限定ドリンク

東京ばな奈や白い恋人などの有名お菓子は、人気ゆえに競合が多く、単体では利益が出にくくなることも。
そこで活用したのが、地元スーパーなどで手に入る地方限定のジュースやドリンクとの組み合わせです。

「ギフトセット」として出品することで、単価アップだけでなく、他の出品者との差別化にもつながりました。

• 東京ばな奈 × 沖縄のマンゴードリンクなど
• 「ギフトセット」として出品すると、単品より高単価で売れる
• 地元スーパーで安く買える飲み物やお菓子は意外な穴場

組み合わせ例②：赤ちゃんおもちゃ＋100均ギフトラッピング

定番の知育おもちゃは売れ行きが安定している一方で、パッケージが簡素で“プレゼント感”が薄いのが難点でした。
そんなときに効果的だったのが、100円ショップのギフトラッピンググッズの活用。

「出産祝い用セット」として見せることで、価格だけでなく“見た目”でも選ばれる商品に仕上げることができます。

• アンパンマン知育玩具 × ダイソーのギフトバッグ
• 「出産祝いセット」として見せることで、他セラーと差別化できる

組み合わせ例③：美容家電＋自作Q&Aガイド

ヘアアイロンやスチーマーなど、美容家電は人気ジャンルですが、「使い方が分かりづらい」「説明書が不親切」というレビューもよく見られます。
そこで、自作の「使い方ガイド」や「Q&A集」を同封してみたところ、安心感が増し、高評価レビューがつきやすくなりました。

実際の体験をもとに作ることで、商品への信頼感や付加価値が自然と高まりました。

• ヘアアイロン × 使い方・注意点をまとめた冊子
• 説明書が簡略な商品も多く、不安を減らせることで高評価レビューにもつながる

セット販売をFBAで出す方法【初心者向け手順】

セット販売は特別なツールがなくても、Amazonの「マルチパック出品」または「セット商品」として登録できます。

【手順まとめ】

1. セット商品のJANコード（または自社ラベル）を準備
   • 自社ラベルでOK（Amazonで「新規カタログ作成」）
2. セット内容を明確にする
   • 商品タイトル：［セット内容明記］
     例）「アンパンマンおもちゃ＋ギフトバッグ｜出産祝いセット」
3. FBA納品時の注意
   • セットをひとつの袋または箱にまとめ、「セット販売品」と記載したシールを貼る
   • バラ売り不可の明記（「Do Not Separate」ラベル）
4. 商品ページに差別化ポイントを書く
   • 「ギフト向け」「ラッピング付き」「初心者向け使い方ガイド付き」など、
     ユーザーが選びやすい理由を明記

初心者でも利益を出すための考え方

せどりやネット販売を始めたばかりの頃は、「何を売ればいいの？」「利益を出すにはどうすれば？」と悩むことも多いはず。
でも、実は初心者でもしっかり利益を出すための考え方のコツがあります。

ここでは、経験が浅くても利益を生み出しやすい戦略を3つに分けて紹介します。
すぐに実践できる視点なので、ぜひ仕入れ前や出品前のヒントにしてください。

最後に：大事なのは“売る前の準備”

どんな商品でも、ただ並べるだけでは売れません。
ほんのひと工夫で「他の出品者と違う！」と感じてもらえた瞬間、売れる流れが変わってきました。

これから始める方は、まずは「セット販売」から挑戦してみるのがオススメです。

仕入て売れなかった商品

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おっさん事業主

急に事業を始めた人

40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。