投資・株
PR

【テスタvs仮想通貨】投資に仮想通貨はアリ?プロたちが語る暴落リスクと未来【ReHacQ動画まとめ】

おっさん事業主
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「仮想通貨って、結局ギャンブルなの?」
「ポートフォリオに、どれくらい加えるのが正解?」

そんな、多くの投資家が抱える仮想通貨への疑問に対し、百戦錬磨の株式投資家テスタさんが、仮想通貨取引所のトップである加納裕三さんと、専門投資家のジョー・タカヤマさんに鋭く切り込みました。

この記事では、人気YouTube番組「ReHacQ」で繰り広げられた対談の中から、投資ポートフォリオにおける仮想通貨の役割ビットコインとイーサリアムの違い、そして誰もが気になる暴落のリスクまで、重要なトピックスを詳細に解説します。

【テスタvs仮想通貨】投資に仮想通貨はあり?暴落の可能性は?【ReHacQ高橋弘樹vs加納裕三】

動画で紹介された投資術を、初心者でも分かるようにまとめました。

注意:投資は自己責任でお願いします。この記事は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。

スポンサーサイト

投資ポートフォリオに「仮想通貨」はアリ/ナシ?

加納CEO&ジョーさんの視点:「アリ」

ただし、最強の「オルタナティブ資産」として

  • ゴールド(金)を超える存在?
    • 加納さんとジョーさんは、仮想通貨、特にビットコインを、金(ゴールド)と同様の「価値の保存」機能を持つデジタルゴールドとして位置づけています。
      金と違う最大の利点は、持ち運びが容易であること。スマホ一つで国境を越えて資産を移動できる利便性は、物理的な金にはない大きなメリットです。
  • ポートフォリオの5%が目安
    • では、資産全体のうち、どれくらいを仮想通貨に配分すべきか。 加納さんは、マイクロストラテジー社CEOのマイケル・セイラー氏の考えを引用し、資産の95%は株式や不動産といった伝統的な資産で固め、残りの5%をビットコインのような、将来大きく化ける可能性のある「超ハイリスク・ハイリターン」資産に振り分けるのが合理的ではないか、と提案しています。

テスタさんの視点:「アリ」だが、株式投資家の視点から

  • ボラティリティ(価格変動)の大きさが魅力
    • テスタさんは、仮想通貨の価格変動の大きさ(ボラティリティ)に、トレーダーとしての魅力を感じていると語ります。株式市場が動かない時でも、仮想通貨市場は大きく動くことがあり、利益を出すチャンスが多いと考えています。
  • まだ「投資対象」としては未知数
    • 一方で、株式のように企業の業績や配当といった明確な価値の裏付けがないため、「長期的な価値の保存手段」として全面的に信頼するには、まだ時間が必要だという慎重な姿勢も見せています。

ビットコイン vs イーサリアム、何が違うのか?

仮想通貨の代表格である2つのコイン。その本質的な違いを、加納さんが分かりやすく解説しました。

ビットコイン (BTC) =「デジタルゴールド」

  • 役割
    • 主な役割は「価値の保存」。発行上限が2100万枚と決まっており、その希少性から金の-ように扱われます。
  • 特徴
    • 特定の管理者がいない「非中央集権」を徹底しており、非常にシンプルで堅牢なシステムです。

イーサリアム (ETH) =「世界のコンピュータ」

  • 役割
    • イーサリアムのブロックチェーン上では、スマートコントラクトというプログラムを実行できます。これにより、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)といった、新しいアプリケーション(dApps)を動かすためのプラットフォームとして機能します。
  • 特徴
    • ビットコインが「価値の保存」に特化しているのに対し、イーサ-リアムは「プログラムを実行できる」という拡張性を持っています。加納さんはこれを「世界のコンピュータ」と表現しました。

暴落の可能性と、ハッキングのリスク

誰もが気になる「リスク」の問題。これについても、プロたちのリアルな見解が語られました。

暴落は「必ずある」

  • 加納CEOの分析
    • 仮想通貨市場はまだ歴史が浅く、株式市場のような価格の安定装置も未熟なため、暴落は今後も必ず起こると断言。ただし、ビットコインの価格は4年周期で大きなサイクルを描く傾向があり、そのリズムを理解することが重要だと語ります。
  • テスタさんの視点
    • テスタさんも、暴落は避けられないと考えており、だからこそ「損切り」資金管理といったリスク管理が、株式投資以上に重要になると強調します。

ハッキングのリスクと「自己防衛」の重要性

  • 取引所のセキュリティは向上しているが…
    • 加納さんは、bitFlyerのような大手取引所のセキュリティは年々向上しており、顧客資産はコールドウォレット(オフラインのウォレット)で安全に保管されていると説明。
  • 本当に危険なのは「個人」の管理
    • しかし、最大の弱点は利用者個人のパスワード管理です。安易なパスワードの使い回しなどが原因で、個人のアカウントが乗っ取られる事件が後を絶ちません。
  • 結論
    • 仮想通貨の世界では、「自分の資産は自分で守る」という「自己防衛」の意識が、他のどの金融商品よりも強く求められます。二段階認証の設定は必須中の必須であると、登壇者全員が口を揃えていました。

まとめ:仮想通貨は「未来へのオプション」

今回の対談から見えてきたのは、仮想通貨はもはや単なる投機の対象ではなく、未来の金融システムを形作る可能性を秘めた「新しい資産クラス」であるということです。

ただし、その価格変動は非常に大きく、法整備もまだ発展途上です。

テスタさんのように、そのリスクを理解した上で短期的なリターンを狙うのか。 あるいは、加納さんやジョーさんのように、資産のごく一部を未来への「オプション(権利)」として長期的に保有するのか。

いずれにせよ、「最悪なくなってもいい」と思える範囲の資金で、自己責任の原則を徹底すること。これが、仮想通貨というエキサイティングでありながらも危険な市場と、賢く付き合っていくための唯一の答えと言えるでしょう。

ご注意

本記事は動画の内容をまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

スポンサーサイト
ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました