【桐谷さん厳選】年末年始に仕込むべき優待注目銘柄8選！「配当＋優待利回り4%ルール」でNISA枠を活かす

「株主優待生活」でおなじみの桐谷広人さんが、年末年始の「仕込み時」に注目すべき優待銘柄をご存知ですか？

12月から1月は、3月決算銘柄の権利確定に向けて株価が動き出す重要な時期です。特に新NISA枠を長期投資で活用したい方にとって、安定した配当と魅力的な優待を両立する銘柄選びは重要です。

本記事では、YouTubeで桐谷さんが紹介した「年末年始に注目すべき優待銘柄8選」を、銘柄ごとの優待内容と桐谷さんの評価ポイントを交えて徹底解説します。さらに、初心者の方もすぐに使える「配当利回り＋優待利回り ≧ 4%」という桐谷流の黄金ルールや、「農耕型投資」のスタンスもご紹介します。

ぜひこの記事を、来年に向けた賢い投資戦略を練るための参考にしてください。

はじめに

「株主優待生活」でおなじみの桐谷広人さんが選ぶ、年末年始に注目すべき優待銘柄をご存知ですか？

12月から1月にかけては、3月決算銘柄の仕込み時として非常に重要な時期です。今回は、YouTube動画『桐谷さん／年末年始に注目！？　桐谷さんが選ぶ優待注目銘柄8選』で紹介された銘柄を、桐谷さんのコメントのポイントや投資スタンスとともにまとめました。

NISA枠の活用や、来年に向けての投資戦略の参考にしてください。

桐谷さんが選ぶ！年末年始の注目優待銘柄8選

桐谷さんが「今買うならコレ！」と注目している銘柄をセクター別に紹介します。 ※株価や優待内容は変動する可能性があります。投資の際は最新情報をご確認ください。

1. ソフトバンク (9434)

• 優待内容: PayPayポイント（要1年以上保有など条件あり）
• 注目ポイント: 高配当株として有名ですが、優待としてPayPayポイントが導入されたことでさらに魅力が増しました。桐谷さんも「利回りの高さ」を評価ポイントとして挙げている鉄板銘柄です。通信株は業績が安定しているのも強みです。

2. 王子ホールディングス (3861)

• 優待内容: 家庭用トイレットペーパーなどの自社製品（要半年以上保有）
• 注目ポイント: 製紙業界の大手。生活必需品であるトイレットペーパーやティッシュがもらえるため、家計の節約に直結します。「半年以上の継続保有」が条件となる場合が多いため、年末の今から仕込んでおくのがベストなタイミングと言えます。

3. ヤマハ発動機 (7272)

• 優待内容: カタログギフト（地元名産品など）
• 注目ポイント: 高配当かつ、優待カタログの内容が豪華で人気です。ジュビロ磐田（静岡県）ゆかりの商品などが選べます。株価の変動はありますが、長期保有でポイントアップする制度もあり、長く持ちたい銘柄の一つです。

4. 飯田グループホールディングス (3291)

• 優待内容: 江の島アイランドスパ利用券
• 注目ポイント: 戸建て分譲大手。優待のスパ利用券はリラックス体験ができる「コト消費」優待として貴重です。配当利回りも比較的高く、インカムゲインと優待の両取りが狙えます。

5. 芙蓉総合リース (8424)

• 優待内容: カタログギフト または 図書カード
• 注目ポイント: 連続増配銘柄としても知られるリース大手。桐谷さんが好む「高配当＋優待」の典型的な銘柄です。カタログギフトの選択肢が広く、長期保有優遇制度もあるため、NISAでの長期投資にも向いています。

6. テイ・エス テック (7313)

• 優待内容: 食品ギフトやクオカード（ポイント制）
• 注目ポイント: ホンダ系の自動車シートメーカー。財務が健全で、優待はお米やフルーツなどの食品ギフトが充実しています。株価が割安圏にある時に仕込みたい、堅実な優待株です。

7. クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)

• 優待内容: 食事券
• 注目ポイント: 「磯丸水産」や「しゃぶ菜」など、使える店舗が非常に多いのが最大の特徴。桐谷さんのような「外食優待族」には必須の銘柄です。家族で楽しめるお店が多く、使い勝手が抜群です。

8. タカキュー (8166)

• 優待内容: 買物割引券
• 注目ポイント: 紳士服チェーン。株価が非常に安価（低位株）で買いやすいのが特徴です。1000円割引券などがもらえるため、スーツやカジュアル服を買う人にとっては、投資金額に対するリターン（優待利回り）が驚異的に高くなる場合があります。 ※業績には注意が必要な銘柄ですが、桐谷さんは「使う人にはお得」という視点で選ばれています。

桐谷流！投資スタンスと優待銘柄の探し方

動画の後半では、桐谷さんの投資哲学が語られています。初心者の方こそ押さえておきたいポイントです。

桐谷さんの投資スタンス

• 「農耕型」投資: 株価の値上がり益（キャピタルゲイン）を必死に追う「狩猟型」ではなく、配当と優待を定期的に受け取りながらのんびり待つ「農耕型」を推奨しています。
• 暴落はチャンス: 株価が下がった時は「利回りが良くなった」と捉え、売らずに保有し続ける（あるいは買い増す）のが桐谷流です。

優待銘柄の探し方「4%ルール」

桐谷さんが銘柄を選ぶ際の黄金ルールはこれです。

配当利回り ＋ 優待利回り ≧ 4%

この合計利回りが4%を超える銘柄をスクリーニング（検索）して探すのが基本です。この基準で選ぶことで、株価の下落耐性が強いポートフォリオが組めます。

銘柄を選んだら？

• 分散投資: 1つの銘柄に集中せず、多くの銘柄に分散すること。これにより、優待廃止や減配のリスクを軽減できます。
• 楽しむこと: 優待品が届く喜びや、優待券を使って食事や買い物をする体験そのものを楽しむことが、投資を長く続けるコツです。

まとめ

今回は、桐谷さんが選ぶ「年末年始注目銘柄8選」をご紹介しました。

1. ソフトバンク（高配当＋PayPay）
2. 王子HD（生活必需品）
3. ヤマハ発動機（カタログ＋高配当）
4. 飯田GHD（スパ体験）
5. 芙蓉総合リース（増配＋カタログ）
6. テイ・エス テック（食品・クオカード）
7. クリレスHD（使いやすい食事券）
8. タカキュー（高利回り低位株）

年末年始は、3月権利確定に向けて株価が動き出す時期でもあります。桐谷さんの「利回り4%ルール」を参考に、ご自身のライフスタイルに合った優待銘柄を探してみてはいかがでしょうか？

詳しい桐谷さんの解説や、最新の相場観については、ぜひ元の動画もチェックしてみてください！

【動画リンク】 桐谷さん／年末年始に注目！？　桐谷さんが選ぶ優待注目銘柄8選

おっさん事業主

急に事業を始めた人

40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。