【緊急解説】金・銀が大暴落!次期FRB議長人事と「逆行高」する日本の低位株・テーマ株の狙い方
「金(ゴールド)が11%急落」「銀はさらに暴落」 2026年1月31日、米株式市場の179ドル安とともに、貴金属市場に衝撃が走りました。
背景にあるのは、次期FRB議長に「タカ派(金融引き締め志向)」の候補が浮上したこと。 「金利が上がるなら、利息を生まない金を持っている場合じゃない」というマネーの逆流が起きています。
しかし、これは日本株、特に「低位株・テーマ株」好きにとってはチャンスの合図でもあります。 今回は、金・銀暴落が引き起こす「資金シフト」と、この局面で狙い目となる銘柄を徹底解説します。
ニュースの核心:なぜ金・銀が売られたのか?
まず、相場の背景を整理します。
- トリガー: 次期FRB議長にタカ派候補が浮上 → 金融引き締め(利上げ・高金利維持)への警戒感。
- メカニズム: 金利が上がると、金利がつかない「金・銀」の魅力が相対的に低下し、ドルや債券へ資金が逃避する。
- 市場心理: これは「リスクオフ(完全な撤退)」というより、「資金の置き場所の変更(ポートフォリオ・リバランス)」です。
狙うべきは「資源」より「加工」
これまでのインフレ局面では「資源株(金・銀・非鉄)」が正解でしたが、このニュースで潮目が変わります。
金・銀が下がる局面では、低位株戦略として「資源そのもの(鉱山)」よりも、 「原材料コスト低下の恩恵を受ける側(製造・加工・化学)」 に資金が移りやすくなります。
影響を受ける「本命・低位株」候補リスト
ここからは、具体的な銘柄候補を「逆風」と「追い風」に分けて整理します。 ※投資は自己責任です。特に低位株は値動きが激しいためご注意ください。
逆風:金・銀鉱山関連(短期は様子見)
貴金属価格の下落が収益を直撃するため、短期的には売られやすいセクターです。ただし、大きく下げた後の自律反発(リバウンド)狙いなら監視対象になります。
- 1491 中外鉱業
- 貴金属のリサイクル・販売。金価格との連動性が高く、超低位株として有名。今回は逆風スタートか。
- 5707 東邦亜鉛
- 非鉄金属。商品市況の悪化はネガティブ材料。
追い風①:コストメリット享受(本命ゾーン)
「金・銀・レアメタル」を原材料として使う企業にとって、調達コストの低下は利益率改善(=業績アップ)の材料になります。地味な銘柄が多いですが、資金が入ると一気に跳ねるのが特徴です。
- 4973 日本高純度化学
- 概要: 電子部品・半導体向けの貴金属メッキ薬品メーカー。
- 狙い目: 金・銀価格の下落は、原材料コストの低減に直結。チャートが長期間ヨコヨコの場合、見直し買いで動意づく可能性があります。
- 7746 岡本硝子
- 概要: 特殊ガラス、薄膜蒸着製品。
- 狙い目: 蒸着加工などで貴金属を使用するため、コスト安メリットの連想が働きやすい。典型的な「資源安メリット低位株」としてマーク。
- 6635 大日光・エンジニアリング
- 概要: 電子基板の実装・組立。
- 狙い目: 銀ペーストやハンダなどの部材コスト低下が追い風。業績そのものより「テーマ連想」で動く低位株です。
今回紹介した「岡本硝子」や「大日光・エンジニアリング」などは、材料費低下の恩恵が数字に表れるまで、少しずつ買い集めておきたい銘柄です。 しかし、こうした低位株をこまめに売買する際、その都度手数料を払っていては利益が目減りしてしまいます。
私はこうした中小型株を狙う際、必ず「松井証券」を利用しています。なぜなら、1日の約定代金50万円までなら取引手数料が0円だからです。 「まずは100株だけ打診買い」という時もコストが一切かからないので、逆行高狙いの投資には必須の口座です。
追い風②:資金の逃避先(防衛・内需)
「金」から抜けた資金が、不安定な世界情勢を背景に「防衛」や「内需」へ向かうパターンです。
- 6208 石川製作所
- 概要: 防衛関連の筆頭格。
- 狙い目: 金利上昇・株安局面では、逆行高しやすい性質があります。「有事の金」が売られた時、資金が「有事の株(防衛)」へスライドする動きに注目。
不安定な情勢で資金が「防衛」に向かうなら、日本の連想株だけでなく、本丸である米国の防衛大手「ロッキード・マーティン」や「RTX(旧レイセオン)」を買うのも王道の戦略です。 金利上昇局面でも、防衛予算に守られた企業は底堅い動きをします。
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チャートで見る「仕込み時」
低位株投資の鉄則は、ファンダメンタルズ(業績)よりも「資金の流れ(需給)」です。
狙うべきシグナル
- 出来高の急増: ニュースが出て株価が動く前に、まず出来高が増えているか?(大口の先回り)
- 移動平均線のサポート: 急騰後の押し目で、25日線や50日線で止まって反発したタイミング。
やってはいけないこと
- ニュースだけで「金鉱株」をナンピン買いする(下落トレンド入りリスク)。
- 出来高のない銘柄を全力買いする。
まとめ:ピンチをチャンスに変える視点
「米株安・金暴落」と聞くと悲観したくなりますが、低位株投資家にとっては「テーマの入れ替わり」という絶好のチャンスです。
- 資源株(金鉱・商社) → いったん利益確定・様子見
- コストダウン株(化学・メッキ・部品) → 監視強化・仕込み
「金が下がったら、誰が得をするのか?」 この視点を持つだけで、次に吹く銘柄が見えてきます。
記事冒頭でも触れましたが、金価格が下がっているのは「米国の金利が上がり、ドルが強くなっているから」です。つまり、今は為替(ドル円)で利益を出しやすい局面でもあります。 私はリスクヘッジとして、株だけでなく「DMM FX」で為替の動きも常にチェックしています。
また、DMM FXは現在、口座開設+取引で最大50万円のキャッシュバックを実施しています。 これをうまく活用して、そのまま「暴落した株の押し目買い資金」の足しにするのも、ピンチをチャンスに変える賢い投資家の立ち回りです。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
- 日本経済新聞
- Bloomberg / Reuters:
- 米株・貴金属市況速報(2026/01/30-31)
- 次期FRB議長人事に関する報道および市場反応
- Kabutan (株探) / Yahoo!ファイナンス:
- 各銘柄の事業内容、過去の資源価格変動時の株価推移を参照
