【衝撃】TSMC熊本で「3ナノ」生産へ!2兆6千億円の超大型投資で狙う「数百円」からの本命・低位株リスト
2026年2月4日、日本の半導体業界を揺るがすビッグニュースが飛び込んできました。 世界最強の半導体メーカー・台湾TSMCが、熊本県で「3ナノメートル」という最先端半導体を量産する計画を固めたのです。
その設備投資額は、なんと170億ドル(約2兆6,000億円)。 当初計画の1.4倍に膨れ上がったこの超巨額マネーは、日本の装置・素材・インフラ企業に降り注ぐ「特需」となります。
今回は、この歴史的プロジェクトの全貌と、その恩恵を受ける「数百円台から買えるお宝・低位株」を厳選して解説します。
ニュースの核心:なぜ「3ナノ」が凄いのか?
まずは、今回のニュースが持つ意味を整理しましょう。
1. 「最先端」が日本で作られる衝撃
これまでTSMCが日本(熊本)で作っていたのは、主に12〜28ナノメートルという「一世代前」の半導体でした。 しかし、今回の計画変更で導入される「3ナノ」は、AIや最新スマホに使われる世界最先端の技術です。これが日本国内で量産されることの産業的価値は計り知れません。
2. ラピダスとの棲み分け
北海道で「2ナノ」を目指すラピダスとの競合が懸念されましたが、政府は「用途が異なり、市場は競合しない」と判断。国策として両輪を回す方針が固まったことで、支援体制がさらに盤石になりました。
数百円〜数千円で買える!半導体・低位株リスト
TSMC特需は、数百万円する大型株だけの話ではありません。 関連銘柄の中には、個人投資家でも手が届きやすい1株数百円〜数千円台(数万円〜数十万円)の銘柄が多数存在します。
装置・検査・部材系(数百円〜2,000円台)
- ニコン (7731) 【東証プライム】
- 株価目安: 1,900円台(単元:約19万円)
- 注目理由: 1,000円台で買える露光装置の本命です。最先端プロセスの製造には、超高精度の露光装置が不可欠。AIブームとTSMC特需のダブルパンチで、業績回復への期待が高まります。
- 太陽誘電 (6976) 【東証プライム】
- 株価目安: 数百円〜千円台(※調整局面)
- 注目理由: 電子部品の大手。先端半導体が搭載されるデバイスには、同社の高性能コンデンサが大量に使われます。株価調整局面にある今は、長期的な仕込み時と言えるかもしれません。
- 松尾電機 (6969) 【東証スタンダード】
- 株価目安: 数百円〜千円前後
- 注目理由: コンデンサのニッチトップ。時価総額が小さく、半導体テーマで資金が回ってきた時の瞬発力(ボラティリティ)は魅力的です。
素材・インフラ・地域支援系(数百円〜千円台)
- トクヤマ (4043) 【東証プライム】
- 株価目安: 1,800円台(単元:約18万円)
- 注目理由: 高純度シリコン製造の老舗です。半導体の「材料」を作る企業にとって、国内生産量の増大はそのまま売上増に直結します。PBRなどの指標面でも割安感があります。
- 日本管財ホールディングス (9728) 【東証プライム】
- 株価目安: 2,000円台(単元:約20万円)
- 注目理由: 施設管理・警備の大手。熊本に巨大工場ができれば、その維持管理やセキュリティ需要は長期にわたって発生します。「工場を支える裏方」としての恩恵銘柄です。
- NIPPO (1881)
- 株価目安: 数百円〜千円台(※親子上場解消等の動きに注意)
- 注目理由: 道路舗装最大手。工場建設に伴う周辺インフラ整備、道路拡張工事などで確実な需要が見込まれます。
揺るぎない「本命・大型株」
資金に余裕がある場合は、世界シェアトップクラスの「装置・素材御三家」もポートフォリオに加えたいところです。
- 東京エレクトロン (8035) 【東証プライム】
- 株価目安: 26,000円台
- 理由: 半導体製造装置で世界3位。3ナノプロセスの製造には同社のコータ/デベロッパなどの装置が必須であり、投資額の多くが同社への発注に変わると予想されます。
- 信越化学工業 (4063) 【東証プライム】
- 株価目安: 6,500円台
- 理由: シリコンウエハー世界トップ。3ナノだろうが2ナノだろうが、半導体を作るにはウエハーが必要です。どんな技術変化にも対応できる「最強の素材株」です。
- ディスコ (6146) 【東証プライム】
- 株価目安: 66,920円
- 理由: 切断・研磨装置で圧倒的シェア。高値ですが、分割等を考慮すれば長期保有の価値は十分にあります。
この「2.6兆円バブル」をどう戦うか?
「素材・低位株」分散プラン(予算30万円〜)
トクヤマ(4043)とニコン(7731)の組み合わせなら、約40万円弱で「素材×装置」のポートフォリオが組めます。 大型株が買われた後、出遅れているこれらの中位・低位株に資金が循環するタイミングを狙いましょう。
「地域密着」プラン
熊本エリアのインフラや雇用に関連する銘柄は、工場の稼働が近づくにつれて実需が発生します。日本管財のようなストックビジネス(継続収益)企業は、息の長い投資対象となります。
リスク要因
- 計画変更・延期: 巨額投資ゆえに、世界経済の減速や半導体市況の悪化によって計画が後ろ倒しになるリスク。
- 地政学リスク: 台湾有事などの緊張が高まった場合、TSMCの戦略そのものが変更される可能性があります。
まとめ
TSMCの「3ナノ」日本上陸は、単なる工場建設ではなく、日本の産業構造を変える一大イベントです。 東京エレクトロンのような王道銘柄だけでなく、トクヤマやニコンといった「数百円〜数千円台で買える銘柄」にも、大きなチャンスの芽が広がっています。 この歴史的な投資の波を、ぜひご自身のポートフォリオに取り込んでみてください。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
本記事の分析にあたり、以下の情報を参照しています。
- Wikipedia / Matsui: TSMC熊本工場の投資計画、設備投資額の推移
- Yahoo! Realtime Search / Note: 政府・経産省とTSMCの協議状況、ラピダスとの競合に関する政府見解
- Soubalife: 熊本進出企業の地域別データ、関連サプライチェーン情報
