【国策・半導体】ラピダスへ2676億円投入の裏で動く!数百円から狙える「大化け小型株」リスト
皆様、こんにちは。
本日は、日本の半導体産業の未来を左右する、非常に大きなニュースについて掘り下げてみたいと思います。 先日、次世代半導体の国産化を目指す「ラピダス(Rapidus)」に対し、政府が筆頭株主として出資を行うことが報じられました。
一見すると「国が企業にお金を出した」というニュースですが、株式市場の視点で見ると、これは単なる資本増強ではありません。今回は、このニュースの裏側にある「国家半導体戦争宣言」という本質と、そこから恩恵を受ける関連銘柄について、私なりの視点で整理してみたいと思います。
これは救済ではなく“国家プロジェクト化”
今回の報道の最大のポイントは、政府が1,000億円を出資してラピダスの筆頭株主(約4割を保有し、拒否権付きの黄金株を取得)となり、民間と合わせて合計2,676億円の資金が投入される点です。さらに、2026年度には1,500億円の追加出資も検討されています。
赤沢経済産業相の「必ず成功させなければならない」という発言からも分かる通り、これは企業への単なる支援ではなく、以下の要素を含んだ最上級の「国策」です。
- 技術流出の防止
- AI・自動運転向け最先端半導体の確保
- 国家の安全保障に直結する長期投資
国が本気で「失敗させない」体制を作ったということは、すなわち「継続的に巨額の資金が投入され続ける」ということを意味しています。
本当に得をするのは誰?“周辺サプライヤー”に注目
ラピダス自体は未上場企業のため、私たちが直接株を買うことはできません。では、この巨額の国家予算はどこへ流れるのでしょうか?
答えは、ラピダスの工場建設や半導体製造に関わる「周辺サプライヤー(関連企業)」です。 具体的には、以下のような分野に資金が波及します。
- 半導体製造装置メーカー
- クリーンルームの建設・工事
- 半導体材料
- 北海道千歳市(工場建設地)の関連インフラ(建設、設備、電力、水処理など)
国策テーマは、一度火がつくとメディアでの露出が増え、投資家に安心感が生まれ、補助金への期待から資金が集中しやすい特徴があります。大型株はすでに織り込まれていることも多いため、これから狙うとすれば「出遅れている小型株」「PBR1倍割れ」「時価総額が軽く動きやすい銘柄」が中心になってきます。
ラピダス・国策半導体関連銘柄セレクション
ここからは、今回のテーマで恩恵を受けやすい具体的な銘柄をピックアップしてご紹介します。(※株価は変動するため、投資の際は必ず最新情報をご確認ください)
【本命株:王道ど真ん中】
- 東京エレクトロン(8035)
- 選定理由: 日本の半導体製造装置の中核企業です。ラピダスが目指す「2nm世代」の最先端半導体の量産には、同社の最先端装置が不可欠であり、国家プロジェクトの成功はそのまま装置需要の拡大に直結します。
【本命株:注目・テーマ連動】
- SCREENホールディングス(7735)
- 選定理由: 半導体の洗浄装置で世界トップクラス。先端半導体の製造工程において洗浄は極めて重要なプロセスです。大型株ではありますが、過去にもAI半導体テーマで急騰した実績があり、テーマに連動しやすい特徴があります。
【中小型株:数百円台〜で狙うなら】
- 日本電子材料(6855)
- 選定理由: 半導体検査用のプローブカードを手掛けています。AI半導体の需要増による恩恵が期待でき、ひとたびテーマ化すると値幅が出やすい銘柄として注目です。
数百円で買える!低位株カタログ
さらに資金効率を重視し、100円〜500円台を中心に「軽さ」と「思惑」で資金が向かいやすい低位株をリストアップしました。
- 倉元製作所(5216)
- ガラス基板関連。テーマ資金が入りやすい超低位株の常連です。
- オキサイド(6521)
- 半導体光学材料関連。AIテーマとの連動性が意識されやすい銘柄です。(※現在の株価帯は要確認)
- アドバネクス(5998)
- 精密部品メーカー。半導体製造装置向けの需要増という思惑があります。
- メルコホールディングス(6676)
- 電子機器関連。テーマ相場における出遅れ物色の対象として監視。
- JESCOホールディングス(1434)
- 設備工事関連。北海道千歳工場のインフラ整備に伴う連想買いが働きやすい、軽量な小型株です。
結論:国策テーマは「押し目がご褒美」
今回のニュースの本質は以下の通りです。
- 超国策の半導体復活プロジェクト(官民2,676億円投入)
- 北海道千歳市の特需発生
- AI半導体量産に向けた長期資金の流入
「国が本気になっている=長期的な資金が流れ続ける」というのが最大のポイントです。短期的なニュースの「材料出尽くし」で株価が下がる局面があるかもしれませんが、強力な国策テーマは何度も循環して物色される傾向があります。
半導体装置、材料、千歳インフラ、そして時価総額の小さな小型株の動向をしっかりと監視し、株価が下がったタイミング(押し目)を冷静に狙っていく戦略が有効ではないでしょうか。
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- Yahoo!ニュース(共同通信):
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