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燃油サーチャージが倍になる前にGW旅行者が急増?その裏で儲かっている企業3選

おっさん事業主
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皆様、こんにちは。

本日は、日本経済新聞が報じた「GW海外旅行者の増加と燃油サーチャージ先高観による欧州旅行2割増」というニュースを取り上げます。このニュース、表面上は「旅行回復」の話に見えますが、私はその裏に投資家として見逃せない消費行動の構造変化が潜んでいると考えています。

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ニュースのまとめ

JTBの発表によると、2026年のGW海外旅行者数は前年比8.5%増の約57万人と予測されています。なかでも特筆すべきは欧州方面の約2割増という伸びです。

その背景として大きく影響しているのが燃油サーチャージの急騰です。2026年2月28日に始まったアメリカ・イスラエルによるイラン攻撃を契機に原油価格が急騰し、JAL・ANAをはじめとする航空各社の燃油サーチャージが急激に上昇しています。6〜7月発券分では現行水準から最大2倍近くになる見通しで、夏以降に海外旅行を検討している方への影響は深刻な状況です。

つまり今回のGW需要の急増は、単純な「旅行意欲の回復」ではなく、「値上がり前に今のうちに行ってしまおう」という駆け込み需要が相当程度含まれているのです。

このニュース、なぜ投資テーマになるのか?

本質は”旅行回復”ではなく「コスト転嫁できる企業が勝つ相場」

JAL・ANAの燃油サーチャージは、シンガポール市場で取引されるケロシン価格と為替レートの直近2カ月間の平均値をもとに算出されており、現在確定している4〜5月発券分の金額はすでに上昇しています。

このしくみが何を意味するか。それは、「燃料コストを旅客に転嫁できる航空会社は、原油高でも利益を守れる」ということです。コスト転嫁ができない企業が利益を削られていく中、価格決定力を持つ企業だけが生き残るという、典型的な「インフレ耐性相場」の構図が出来上がっています。

「駆け込み需要」は短期ピークのサイン

欧米路線の往復サーチャージは、現在の約5万8,000円から6月以降は最大で13万円を超える可能性があり、差額で7万円以上高くなるかもしれないという水準です。現行の安い料金が適用されるのは5月29日までに発券した航空券に限られています。

このような「今のうちに買っておく」という需要の前倒しは、需要の「先食い」でもあります。つまり夏本来の旅行需要が前倒しされているとすれば、夏の旅行需要が予想外に落ち込む可能性も頭に入れておく必要があります。

本当に儲かるのは「旅行の裏側」にある企業

旅行者数が増えることで直接恩恵を受けるのは旅行会社や航空会社ですが、「エネルギー輸送(タンカー・海運)」という間接収益モデルにも注目です。原油価格が高止まりすれば、原油を運ぶタンカー各社の市況も恩恵を受けやすくなります。

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関連銘柄セレクション

【本命株】ANAホールディングス(9202)

  • 【株価帯】 約2,804〜3,419円(直近の年初来レンジ)
  • 【時価総額】 約1兆4,000億円超
  • 【市場】 東証プライム
  • 【狙いの理由】
    • 2026年3月期第3四半期は国際線旅客を中心に需要が回復し、売上高が前年同期比10.3%増、営業利益が同5.6%増と増収増益を達成している
    • 燃油サーチャージを旅客に転嫁できる仕組みを持ち、原油高の中でも「値上げできる勝者」のポジションにある
    • GWの駆け込み需要と国際線の本格回復が重なるダブルメリットを享受しやすい
  • 注意点: ANA自身も「燃油サーチャージは費用増加の全てを常に相殺するものではない」とリスク開示しており、原油高が急激すぎる場合はコスト増のマイナス影響も出る可能性があります

【注目株・低位株】エネルギー輸送・海運テーマ

投機性の高い銘柄ですので、あくまでご参考情報としてお読みください。

● 共栄タンカー(9130)

  • 大型原油船(VLCC)を主体に運航しており、原油輸送の中核を担う企業。エネルギー価格上昇局面では業績への恩恵が見込まれる
  • 業績連動型で安定感があり、テーマ性も高い

● 飯野海運(9119)

  • LNG(液化天然ガス)輸送を主軸とする海運会社
  • 中東情勢リスクが意識される局面で連想買いが入りやすい特性

● アジア開発キャピタル(9318)

  • 超低位株ゆえにテーマ連想で資金が一気に集中すると急騰しやすい
  • インバウンド・旅行回復テーマの”象徴銘柄”として使われやすい

総括・投資戦略

今回のGW旅行ニュースが示す投資的本質は、「インフレ(燃料高)を価格転嫁できる企業に資金が集まる時代に突入した」ということです。

私が考える勝ち筋は以下の3軸です。

  1. 「値上げできる企業」本命株 → ANAホールディングス(9202)
  2. 燃料輸送・エネルギー系海運株 → 共栄タンカー(9130)・飯野海運(9119)
  3. 短期テーマ連想の低位株 → アジア開発キャピタル(9318)

ただし、「駆け込み需要」という性質上、夏以降の旅行消費が予想外に減速するリスクも念頭に置く必要があります。また、原油相場は中東情勢次第で急変動する可能性があり、海運株の業績も市況に大きく左右されます。

この記事はあくまで情報共有・考察の目的であり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断は、必ずご自身で十分に調べた上、自己責任にてお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考サイト・情報源
  1. 日本経済新聞「GWの海外旅行、夏需要を先食い 燃油サーチャージ先高観で欧州2割増」 → https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011FK0R00C26A4000000/
  2. 旅行総合研究所タビリス「燃油サーチャージ最大2倍へ―2026年最新・路線別金額と節約対策」 → https://otokurashi.jp/fuel-surcharge-2026/
  3. 特典旅行.com「【旅行会社が解説!】2026年6〜7月発券分の燃油サーチャージはどれくらい上がる?」 → https://www.tokutenryoko.com/news/update/18378
  4. ジェイエスティ(名古屋)「燃油サーチャージが6月から爆上がり!」 → https://jstgroup.com/blog_20260326/
  5. Yahoo!ファイナンス ANAホールディングス(9202)株価・業績情報 → https://finance.yahoo.co.jp/quote/9202.T
  6. バフェット・コード ANAホールディングス(9202)財務情報 → https://www.buffett-code.com/company/9202/
  7. バフェット・コード 共栄タンカー(9130)財務情報 → https://www.buffett-code.com/company/9130/
  8. Yahoo!ファイナンス 飯野海運(9119)株価・業績情報 → https://finance.yahoo.co.jp/quote/9119.T
  9. JTB公式サイト 燃油サーチャージについての説明 → https://faq.jtb.co.jp/faqs/f6797/
  10. 国土交通省 観光庁https://www.mlit.go.jp/kankocho/
  11. IATA(国際航空運送協会)https://www.iata.org/
  12. 資源エネルギー庁https://www.enecho.meti.go.jp/
免責事項
  • 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
  • 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
  • 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
  • ※本記事で紹介している証券会社などはPRを含みます。
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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ば、元会社員。 長年の会社勤めの末、原因不明の体調不良により退職。「無理なく、自分のペースで働きたい」という思いから、専門知識ゼロで「せどり・転売」の世界へ飛び込む。 現在は、物販事業(Amazon・メルカリ・ヤフオク)に加え、株式投資や市況分析、ブログ運営へと活動の幅を拡大中。 派手な成功話ではなく、体調や環境と向き合いながら「小さく事業を育てていく」等身大の記録とノウハウを発信しています。
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