Amazonせどり
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「amazonせどり、儲からない…」と嘆いた日から、すべてが変わった

おっさん事業主
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「なにやってんだ、オレ……」

夜中2時のリビング。
光るスマホ画面と、売れない在庫を眺めながら、僕は深いため息をついた。

副業で始めたAmazonせどり。
“スマホひとつで稼げる!”なんて甘い言葉に踊らされて、気づけば仕入れた商品はクローゼットに山積み。
利益どころか、赤字。
しかも、FBAの保管料まで請求されていた。

「せどりって、ほんとに儲かるのか?」
——いや、正しく言えば「儲かる方法を知らなかった」だけだったんだ。

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儲からなかった本当の理由

思い返せば、失敗の種は最初からあった。

  • 過去の価格推移も見ずに、「これ安いからイケる」と仕入れた
  • FBA手数料や送料の計算をしていなかった
  • ライバルが多すぎる商品を選んでしまった
  • 出品制限の商品で、アカウントが一時停止されかけた

当時の僕は「商品を安く仕入れる=利益」だと思っていたけれど、違った。
本当に必要なのは、“利益が出る仕組み”を組み立てること。

救いになった“ある一文”

そんなある日、せどり教材の記事で見つけた一文が目に刺さった。

「人はモノが欲しいんじゃない。それを手にしたあとの未来が欲しい」

——ハッとした。
せどりも同じだ。
「何を仕入れるか」より、「仕入れたらどうなるか」を見ないとダメなんだと。

赤字から抜け出した、たった3つの工夫

僕が黒字化できるようになったのは、次の3つを徹底してからだ。

① 過去データを必ずチェック

価格の上下、出品者数、売れ筋の季節性…すべてリサーチツールで分析した。
データが「買え」と言わない限り、感情では仕入れない。

② 利益計算を“最悪のケース”で見積もる

FBA手数料+送料+返送料+値下げ競争を想定しても利益が出るか。
「いくらで売れたらトントンか?」を常に確認した。

③ “買う人の生活”を想像する

たとえば子育て中のママが深夜に注文するシーンを思い浮かべてみる。
「これが届いたら、どう便利になるか?」
それを商品説明文やタイトルに丁寧に込めるようにした。

売れない文章 vs 売れる文章

同じ商品でも、こう書くと売れない。

「新品・送料無料・お急ぎ便対応」

でも、こう書いたら売れた。

「パパが帰れない夜。ひとりで頑張るママのもとに、“翌日にはちゃんと届く”安心感がそっと届いた。そんな速さが、心に寄り添ってくれた。」

人は“早く届く”こと自体じゃなく、
「届くことで、少しでもホッとできる時間」がほしいんだと思う。

——だから売れる文章って、“機能”より“変化した心”を描くことなんだ。

ちなみに、裏側のしくみはこうなっている(販売者視点)

実はこの“翌日には届く安心感”を実現してくれているのが、Amazonの「FBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)」という仕組みだ。
商品をAmazonの倉庫に預けておけば、注文が入った瞬間にスタッフが24時間体制で梱包・配送してくれる。まるで自分の代わりに働いてくれる自動販売機みたいだった。

僕が寝ている深夜にも、商品が発送されていく。
「せどり=手間がかかる」と思っていたけど、FBAを使ってからはその概念が覆った。

でも——
この仕組みの“凄さ”を知っていても、それをそのまま書いてしまうと、読者の心には響かない。
だから大切なのは、「その裏側のおかげで、誰のどんな心が軽くなったか」を描くことだった。

せどりで儲からない人へ、僕からのひとこと

もしあなたが今、「もうムリ、売れない…」と感じているなら。
僕もその気持ち、痛いほどわかる。

でも、せどりは「センス」じゃない。
仕組みと視点を変えれば、誰にでも黒字の道は開ける。

最初の赤字や失敗も、ブログで発信したら
「私も同じでした」「あの記事に救われました」とDMが届いた。

売れる人は、失敗の数だけ“やさしい視点”を持ってる。

そして、文章の力で「同じように苦しむ誰か」を救える。

——だから、まだ諦めないで。

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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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