【初心者向け】SEO設定でアクセスアップ!ブログ運営に欠かせない6つの項目とは?

ブログを読んでもらいたい。検索されたい。そう思っているなら「SEO設定」は避けて通れません。
実は「タイトルを考えて投稿すればOK」と思っていた人ほど、SEOの基本設定だけでアクセスが2倍以上伸びることもあります。
本記事では、SEO対策で見落としがちな設定項目6つを解説し、各項目の重要度・文字数・注意点までまとめました。
あなたのブログを「読まれるブログ」に変える第一歩にしてください。
1. タイトル(title設定):検索結果に一番大きな影響
✅ 役割と重要性
検索エンジンにも読者にも一番最初に見られるのが「title」。キーワード選定の最重要ポイントです。
✅ 設定ポイント
- 30~32文字以内が理想(長すぎると途中で切れる)
- 重要なキーワードは左側に配置
- 記事の内容と一致していること
- 同じタイトルを他記事で使わない(重複NG)
2. 説明文(description設定):クリック率を左右する「要約文」
✅ 役割と重要性
Googleの検索結果に表示される「記事の説明文」。
クリックされるかどうかを左右する最も重要な要素のひとつです。
✅ 設定ポイント
- 120文字以内が推奨(スマホ表示を考慮)
- 内容が伝わる簡潔なまとめ文にする
- タイトルの補足になるように書く
- キーワードを無理なく自然に含める
3. キーワード(keyword設定):検索のきっかけを示す「言葉の設置」
✅ 役割と重要性
以前よりSEO効果は小さいですが、一部のCMSでは補助的に使われます。
✅ 設定ポイント
- 3つ程度が最適
- カンマ区切りで記入(スペースは避ける)
- 実際に本文やタイトルにも使っているキーワードを入れる
📌例:SEO対策, ブログ初心者, タイトル設定
4. ハッシュタグ(#設定):SNSでの拡散・認知に効果
✅ 役割と重要性
記事がTwitter(X)やFacebook、Instagramなどに自動投稿・共有される際の検索対策。
✅ 設定ポイント
- SNSと連携していれば1~3個程度が効果的
- 固有名詞よりもジャンル名(例:#副業 #ブログ運営)
- 本文に記載したキーワードと合わせると効果的
5. カノニカルURL(canonical設定):重複コンテンツ回避の設定
✅ 役割と重要性
同じ記事が複数のURLからアクセスできると、Googleに「コピー記事」と見なされてSEO評価が分散します。
canonical設定は、「正規ページはこれです」と伝える機能。
✅ 設定ポイント
- 同じ記事を複数のカテゴリに設定した場合に必要
- URLの末尾に
/?utm_source=~
などがつく場合も正規URLを明示する - WordPressではAll in One SEOやYoastなどのプラグインで自動設定可能
6. タグ設定(記事内タグ):関連記事への誘導とSEOの補助に
✅ 役割と重要性
タグは読者の回遊を促すだけでなく、Googleが記事のジャンルを把握する手がかりになります。
✅ 設定ポイント
- 5~8個程度が最適(多すぎるとスパム判定されることも)
- 単語ではなく「短いフレーズ」で具体的に(例:
SEO初心者
,記事タイトルの付け方
) - カテゴリと同じ名前をタグに使わない(重複対策)
その他:設定しておきたいSEO補助項目
項目 | 必要性 | 内容/補足 |
---|---|---|
OGP(SNSサムネ) | ★★★ | SNSシェア時のアイキャッチ。クリック率アップに直結。 |
投稿日時の表示 | ★★ | 記事の鮮度を検索エンジンが判断しやすくなる |
更新日時の表示 | ★★ | 更新頻度が高い=価値あるコンテンツと判断されることがある |
モバイル対応 | ★★★★ | SEOの前提。スマホ表示が崩れていると評価が下がる |
まとめ:SEO設定は「読まれるブログ」のための基本動作
ブログは「書いて終わり」ではありません。
きちんとSEO設定をしてこそ、Googleに見つけてもらえ、読者に届けることができます。
これからブログを始める方、記事は書いているのに検索されない方こそ、SEOの基本設定を見直すだけで効果は変わります。
✅ 記事タイトルだけでなく、descriptionやタグ、カノニカル設定まで意識してみてください。
設定は慣れれば数分。ですが、その数分が「1000PVか、10PVか」を分けるのです。
【実例】主要CMSごとのSEO設定方法
SEO対策はCMS(ブログ管理システム)によって設定画面や入力欄の名前が違います。ここでは、代表的なブログCMSについて、タイトル・ディスクリプション・キーワードなどの入力場所を紹介します。
✅ WordPress(ワードプレス)+All in One SEOプラグイン使用時
- 記事編集画面を開く
- 下へスクロール →【AIOSEO設定】が表示される
- 「タイトル」「メタディスクリプション」を入力
- キーワードは最近のSEOでは不要だが、設定したい場合はプラグインの設定メニューから「高度な設定」へ
canonical設定: プラグインが自動で設定(URLが正しければ問題なし)
OGP設定: タブ「ソーシャル」で画像やタイトル変更可能
✅ WordPress+Yoast SEO使用時
- 記事編集画面 → 画面下の【Yoast SEO】セクションを確認
- 「SEOタイトル」「スラッグ」「メタディスクリプション」を入力
- 「フォーカスキーフレーズ」で狙いたいキーワードを指定(SEOスコア分析に使用)
OGP設定:「ソーシャル」タブからFacebook/Twitter別で設定可能
canonical設定:「詳細設定」内で手動設定可能(通常は自動)
✅ note(ノート)
- noteでは基本的にSEOカスタマイズは不可
- タイトル=SEOタイトルになる
- ディスクリプションは自動生成(本文冒頭から)される
- ハッシュタグを5つまで設定可能(SNSシェアに影響)
→ noteを使う場合は「タイトル」と「本文の冒頭200文字」が最重要
✅ はてなブログ
- 記事作成画面で「編集オプション」を開く
- 「カスタムURL」「記事の概要(description相当)」が設定可能
- キーワード設定はなし(不要)
canonical設定: はてな側で自動設定されているので不要
OGP設定: アイキャッチ画像で対応される(タイトルなどは変更不可)
✅ STORESブログ
- 管理画面 > ブログ設定 > SEO設定で以下を設定可能
- titleタグ
- meta description
- canonical URL - 記事単位でもSEO設定できる場合あり(テンプレートにより異なる)
✅ Wix(ウィックス)
- 記事管理画面 → 記事の詳細設定
- 「SEO(Google)」セクション
- 「SEOタイトル」「メタディスクリプション」「スラッグ」「カノニカルURL」など設定可能
補足: Wixはビジュアル表示でSEOのプレビューも出るので初心者に優しい
✅ Shopifyブログ
- 管理画面 → ブログ記事編集
- 下部に「Search engine listing preview」あり
- タイトル・ディスクリプション・URLスラッグの編集が可能
canonical設定: 自動。Shopifyで重複ページを作らないように注意
✅ Amebaブログ(アメブロ)
- SEOカスタマイズは不可に近い
- 記事タイトルと本文のみでGoogleに判断される
- タグは設定可能(5つまで)
→ アメブロはSNSや読者登録による拡散が主。検索流入は限界あり
✅まとめ:SEO設定はCMSごとにできる範囲が違う
CMS名 | title | description | keyword | canonical | ハッシュタグ | OGP |
---|---|---|---|---|---|---|
WordPress(AIO/Yoast) | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ◯(プラグインによる) | ◯ |
note | △(自動) | △(自動) | × | ◯(自動) | ◯ | × |
はてなブログ | ◯ | ◯ | × | ◯(自動) | ◯ | △ |
Wix | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ |
Shopify | ◯ | ◯ | × | ◯ | × | ◯ |
Ameba | △ | △(自動) | × | × | ◯ | △ |
当記事に設定したSEO項目
このブログに設定しているSEO項目を紹介します
✅ SEO用タイトル(titleタグ)
【初心者必見】SEO設定でアクセス数アップ!ブログ運営に欠かせない6つの項目を解説
- 理由:初心者向け・SEO設定・アクセス数アップという3つの検索意図をカバー
- 文字数:36文字(Googleの表示目安内)
✅ メタディスクリプション(description)
ブログのSEO設定でアクセス数アップを目指すなら、必須の6項目を押さえよう!初心者でもわかる具体的手順も紹介。
- 文字数:全角82文字(推奨内)
✅ メタキーワード(keyword)
SEO設定,ブログ運営,アクセスアップ
- 形式:カンマ区切り(※旧式のmeta keywordsだがCMSにより入力欄がある場合に対応)
✅ タグ(記事に紐づけるタグ)
- SEO設定
- WordPress
- Yoast SEO
- ブログ初心者
- アクセスアップ
- メタディスクリプション
- canonicalタグ
- キーワード選定
✅ ハッシュタグ(SNSシェア用)
#SEO対策 #ブログ初心者 #アクセスアップ #WordPress #ブログ運営
- 補足:SNS投稿時に使用、クリックで関連投稿を見てもらいやすくなります
✅ canonical(正規URLタグの例)
html<link rel="canonical" href="https://xs-business.com/biz_250630_blog-seo" />
- 補足:記事URLを1つに正規化することで重複評価を防止