【Amazon初心者向け】バリエーション出品で「子ASIN」が全部同じになる?その原因と正しい登録手順
おっさん事業主
小さく始めた事業の記録
「商品を1つ買ったら、同じ商品をもう1点無料でプレゼントしたい」
Amazonでこうした販促をしたいとき、正しく設定しないとエラーが出て登録できないことがあります。この記事では、実際に出品者がつまずいた事例をもとに、「1点購入でもう1点無料」プロモーションの設定方法と注意点を分かりやすく解説します。
Amazonの「プロモーション設定」で以下のように入力した出品者がいました:
すると…
【このプロモーションを適用する商品点数】に割引が適用される商品数が無効です。購入しきい値より低い数を入力してください。
というエラー表示が出て、登録できませんでした。
Amazonの仕様上、「1点購入でもう1点無料」を実現するには、次のように設定します。
これにより、「2個中1個分は無料」=「1個買うともう1個タダ」という状態が作れます。
ポイント
Amazonのプロモーション設定では「1個買ったらもう1個無料」は「2個中1個を無料」として扱う必要がある。
Amazonの設定では、「Buy 2, Get 1 Free」の考え方に合わせないと正しく割引が適用されません。実際には、カート内に2個入ったときに1個分が無料になるという設定をする必要があります。
「購入商品Aに対し、商品Bを無料プレゼント」も可能です。その場合は、購入対象SKUとプレゼントSKUを別に設定する必要があります。
Amazonのプロモーション機能は便利ですが、表現の仕方とシステムの仕様が直感とズレていることがあります。
「1点購入+1点無料」も、実は「2点中1点無料」として設定する必要がある点に注意しましょう。