【2025年最新版】超初心者が覚えておくと楽しめる!ラウンドで役立つゴルフ用語集

ゴルフ初心者の方にとって、専門用語はなかなか取っつきにくいもの。でも、実際のラウンド中に「その用語、知らなかった…」とならないように、まずは“よく使うもの”から覚えておきましょう。
この記事では、コースやショットで頻出の用語、知っておくとちょっと得する小ネタ用語まで、優先順位をつけて分かりやすくご紹介します!
コースでよく使う基本用語【優先度:高】
ドッグレッグ
コースが途中で大きく右(または左)に曲がっているホールのこと。右なら「右ドッグレッグ」、左なら「左ドッグレッグ」と呼ばれます。
ジェネラルエリア
グリーンやバンカー、ティーグラウンド以外の一般的なプレーエリアを指します。以前は「スルーザグリーン」と呼ばれていました。
弾道の“曲がり”に関する用語【優先度:高】
スライス/フェード
右に曲がる球。大きく曲がると「スライス」、少しなら「フェード」。
フック/ドロー
左に曲がる球。大きく曲がると「フック」、軽く曲がると「ドロー」。
チーピン
低くて左に急カーブする球。麻雀牌の「七筒」に似ていることが語源。
弾道の“高さ”に関する用語【優先度:中】
天ぷら
ボールの下を叩きすぎて、真上に高く上がるミスショット。
棒球(ぼうだま)
直線的に飛んでいく、スピンの少ない理想的な弾道。
フケ球/ドロップ
スピンのかかり過ぎや逆に少なすぎて、飛距離が落ちる弾道。
ショット関連のミス用語【優先度:高】
トップした
ボールの頭を叩いてしまい、低く転がるミス。
ダフった/チャックリ
ボールの手前の地面を叩いてしまうミス。チャックリは特にアプローチ時に使われます。
擦った・引っ掛けた
スライス気味 or フック気味に外れてしまう時の表現。
グリーンを狙うときの用語【優先度:中】
レイアップ
グリーンを直接狙わず、安全な場所に刻む選択。
ライが悪い
ボールが草に埋もれていたり、斜面にあるなどで打ちづらい状況。
グリーン上の用語【優先度:中】
切れる
パッティングでボールが右や左に曲がること。
カップに嫌われた/舐めた/リップした
惜しくもカップインしなかった時の悲しい現象(笑)
よく使う会話・ルール系用語【優先度:高】
オナー
前ホールのスコアが一番良かった人が最初にティーショットを打つ権利。
暫定球
OBかもしれない時に、時間短縮のために打つ予備のボール。
タップイン
カップのすぐ近くから、軽く打つだけで入る簡単なパット。
覚えておくと盛り上がる「小ネタ」用語【優先度:低〜中】
マリガン
アマチュア同士のやさしいルールで、失敗したティーショットのやり直し。
アーメンコーナー
オーガスタの11〜13番ホール。超難関なので“神に祈るしかない”。
ネバーアップ、ネバーイン
届かないパットは絶対に入らない!というゴルフ格言。
バウンスバック
悪いスコアのあとに、次のホールでナイススコアで挽回すること。
もっと知りたい!ゴルフ専門用語&小ネタ集【初心者向け81選】
ここからは、ちょっとマニアックだけど覚えておくと役立つ「ゴルフ専門用語」を一気にご紹介!
「アイアン」「グリーン」など基本的な用語はもちろん、「ネック」「フェース」などクラブの構造、「グリーンフィー」「カジュアルウォーター」などラウンド中に登場する言葉まで幅広くカバーしています。
加えて、ゴルフ初心者がクスッと笑えるような「あるある小ネタ」もセットで紹介。ラウンド中の会話が楽しくなるはずです!
クラブ・スイングに関する用語
- アイアン:鉄製のクラブの総称で、主に中・短距離のショットに使います。
- 小ネタ: 昔は本当に「鉄(アイアン)」で作られていたためこの名がつきました。
- ウッド:主にドライバーやフェアウェイウッドなど、飛距離を出すクラブ。
- 小ネタ:3番ウッドは「スプーン」、7番ウッドは「ヘブンウッド」と呼ばれます。
- ドライバー:最も飛距離が出る1番ウッド。ティーショットで使用。
- サンドウェッジ:バンカー脱出用クラブ。ロフトが大きく高く上がる。
- パター:グリーン上でボールを転がすクラブ。
- ピッチングウェッジ:9番とアプローチの中間。アプローチやフルショットにも。
- ショート/ミドル/ロングアイアン:番手ごとに分かれるカテゴリー。
- 例:6~8番=ミドル、9番以降=ショート
- ユーティリティ:アイアンとウッドの中間的クラブ。ミスに強い。
- シャフト:クラブの棒の部分。
- フェース:クラブの打点部分。
- ネック:シャフトとヘッドのつなぎ目。
- ソール:クラブヘッドの底面。
- ロフト:クラブフェースの角度。数字が大きいほど高弾道。
ショット・スイング用語
- インパクト:ボールとクラブが接触する瞬間。
- バックスイング:スイングを始めてクラブを上げる動作。
- トップ:ボールの頭を打ち、弾道が低くなるミス。
- シャンク:ネックに当たり、大きく右に飛ぶミス(右打ちの場合)。
- ダフリ:ボールの手前の地面を打ってしまうミス。
- チョロ:ほとんど飛ばず転がってしまうミス。
- ヘッドアップ:スイング中に顔が早く上がることでミスになる。
- スライス/フック:スライス=右曲がり、フック=左曲がりのショットミス。
- ショット:ボールを打つ行為の総称。
- アプローチ:グリーン近くからカップを狙う短いショット。
- ランニングアプローチ:低く打ち出し、長く転がすアプローチ法。
- ティーアップ:ボールをティーに乗せること。
- ティーマーカー:ティーイングエリアの目印。白(レギュラー)、赤(レディース)など。
- ティーイングエリア:1打目を打つ指定エリア。前に出ると反則。
小ネタ:「ティーマーカーより前で打つ」行為は「デベソ」と呼ばれることも。
ルール・用語・プレー形式
- OB(アウトオブバウンズ):コース外などプレー禁止区域にボールが出た状態。1打罰で打ち直しが必要です。
- 小ネタ: OBのときは「暫定球」を打っておくとスムーズです。
- 暫定球:OBやロストが疑われるときに先に打っておくボール。
- ロストボール:見失ったボール。探すのは3分以内。
- 誤球:他人のボールを間違って打つこと。
- インプレイ:ボールがプレー状態にあること。
- ストロークプレイ:トータルスコアで勝負する一般的な形式。
- マッチプレイ:ホールごとの勝敗で決まる形式。友人同士でも盛り上がる。
- オナー:前ホールの勝者が次ホールで最初に打てる権利。
- ペナルティ:OBや誤球、ルール違反などに科せられる罰。
コース・エリアに関する用語
- フェアウェイ:短く刈られた、ボールが打ちやすいエリア。
- ラフ:フェアウェイ以外の、芝が長いエリア。
- グリーン:芝が短く刈られた、パターでカップを狙う最終エリアです。
- 小ネタ: グリーン上では基本的に走ってはいけません。マナーのひとつです。
- バンカー:砂地の障害物。
- ウォーターハザード:池・川など水の障害。
- グラスバンカー:芝の生えた窪地。難易度高め。
- ジェネラルエリア:ティー・グリーン・バンカー・池以外の全エリア。
- 修理地:芝育成中などで、救済対象の区域。
- カジュアルウォーター:一時的にできた水たまり。救済可。
- クロスバンカー:フェアウェイを横切るように配置されたバンカー。
- ティーグラウンド:ティーショットを打つエリア全体。
その他の重要用語・小ネタ
- グリーンフィー:コース利用料。
- グリーンフォーク:グリーンのへこみを直す道具。
- ボールマーク:ボールの位置を示すマーカー。
- ピン:カップに立てられている旗。
- パット/パッティングライン:パターで打つこと/ボールの転がる軌道。
- ライ:ボールがある地面の状態。
- ラウンド:18ホールをプレイすること。
- ハーフ:前半 or 後半の9ホールのこと。
- ハザード:バンカーや池などの障害物。
- ホールアウト:そのホールを終了すること。
- カップ:ボールを入れる穴のこと。
- コースレート:コースの難易度指標。
- ベントグリーン/高麗グリーン:グリーンの芝の種類。
- 小ネタ:高麗グリーンはアマチュアに多く、ベントは高速。
- 局外者:プレイヤーやキャディ以外の人物・動物など。
- ローカルルール:ゴルフ場ごとに決まっている独自ルール。
- セミパブリック/パブリックコース:ビジターに開放されたコース。比較的安価。
- ビジター:会員制クラブに所属していないゴルファー。
- ヤード:距離単位。1ヤード=約0.91m。
- ロングアイアン/ミドルアイアン/ショートアイアン:番手により分類。
- ニアピン:ピンに最も近く寄せたショットを競うゲーム形式。
- パーパー:全ホールでパーを達成すること。
- 小ネタ:アマチュアは「ボギーペース=90点」が現実的。
用語を知れば、ゴルフはもっと楽しくなる!
ゴルフ用語を知っていると、プレー中の会話もスムーズになり、楽しさが倍増します。特に初心者のうちは、意味がわからないままスルーしてしまいがちな単語が多いもの。
今回紹介した用語と小ネタを知っておけば、ゴルフ場での「?」が減るだけでなく、同伴者とのコミュニケーションも弾みます。
ぜひ、プレー前やラウンド中にチェックしてみてくださいね!
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