趣味・ゴルフ
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「練習してるのに、なぜ…?」と嘆くあなたへ。その努力、もしかして“下手になる練習”かもしれません。

おっさん事業主
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夕暮れのゴルフ練習場。 照明に照らされた打席で、あなたは今日も汗を流す。

カゴ一杯のボールを、夢中で打ち続ける。 「これだけ練習すれば、次のラウンドはきっと…」 そう信じて、疲れた体にムチを打つ。

…でも、現実はいつも同じ。 コースに出れば、練習場では出なかったはずの酷いスライスが顔を出す。 渾身の一打は、無情にもOBゾーンへと消えていく。

「あんなに練習したのに、なんでだ…」 「俺には、やっぱり才能がないのか…?」

もしあなたが今、練習場で打席に立ち尽くし、そんな風に自分のゴルフ人生に絶望しているなら。 どうか、聞いてください。

その“真面目な努力”、そのものが、あなたを下手にしている原因だとしたら…?

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良かれと思ってた…僕がハマった「下手になる練習」の罠

信じられないかもしれません。 でも、僕もかつて、あなたと全く同じ罠にハマっていました。 良かれと信じて、疑いもせずに続けていた、あの練習。 それこそが、僕のゴルフを蝕んでいた、本当の敵だったんです。

罠①:止まらない“マシンガンショット”という快感

次から次へとボールをセットし、グリップも握り直さずに、テンポよく打ち続ける。 汗もかくし、なんだか上手くなった気がして、気持ちがいい。 でも、それは「毎回違うズレたスイング」を、体に覚えさせる最悪の練習でした。 コースに、二発目はありません。気持ちよさと引き換えに、僕は「一発の精度」を失っていたのです。

罠②:自己満足の“マン振り”大会

ドライバーを握りしめ、体のすべてを使って、マン振りする。 芯に当たったときの、あの快音と飛距離が忘れられない。 でも、その一発のために、他の99発はどこに飛んでいくか分からない、暴れ馬のようなスイングになっていました。 僕が求めていたのは「一発の飛距離」ではなく、「狙った場所に運べる安定性」だったはずなのに。

マン振り

「マン(満)力で振る」が語源で、持てる力を100%出して思い切り振ることを意味します。

罠③:マットが教えてくれるという“甘い幻想”

練習場のマットは、いつもターゲットに対して真っ直ぐ向けてくれている。 だから、何も考えずにマット通りに構え、打つ。 でも、コースに“親切なマット”はありません。 自分で方向を定め、正しく構えるという、ゴルフの基本中の基本を、僕は練習場でサボり続けていました。 「練習場では真っ直打てるのに、コースでは…」その原因は、これでした。

「量」から「質」へ。スコアを変えた、たった一つの“意識改革”

ある日、シングルプレイヤーの知人に言われました。 「君の練習は、ただの“球打ち”だね」と。

その一言が、僕の目を覚まさせてくれました。 練習の目的は、汗をかいて200球打つことじゃない。 コースで迎える、たった一回のプレッシャーのかかる場面で、最高の“一打”を打つための準備をすることなんだ、と。

僕がやったのは、練習量を減らし、その代わり、一球一球に魂を込めることでした。

100切りを叶える「プロが実践する、地味な習慣」

僕のゴルフを変えたのは、魔法のドリルではありません。 誰でも今日から真似できる、プロにとっては当たり前の、でも僕らにとっては新しい「地味な習慣」でした。

習慣①:一球入魂。毎回、グリップとアドレスをリセットする

一球打ったら、必ずグリップを解く。そして、一度打席を離れ、プロのように後方からターゲットを確認し、もう一度、アドレスから入り直す。 最初は面倒くさい。でも、この“面倒くさい一手間”こそが、コースでの一打の再現性を生む、唯一の方法でした。

習慣②:「正直な相棒」を持つ。アライメントスティックを信じる

自分の感覚なんて、その日の体調で簡単にズレる。だから、毎回必ずアライメントスティックを地面に置く。ボールの位置、体の向き。この“正直な相棒”は、僕のズレを黙って教えてくれました。

習慣③:「左手一本」で立つ。美しいフィニッシュを体に刻む

今までは、打ち終わると右手に力が入り、クラブはあらぬ方向を向いていました。 それを、フィニッシュではクラブを左手で支え、ボールが地面に落ちるまで見届ける、と決めた。 たったこれだけで、力みが消え、スイング全体が、驚くほど安定し始めたのです。

あなたの努力を、初めて「結果」に変えるために

もし、あなたが今までの練習で結果が出なかったとしても、それは決して、あなたの努力が無駄だったわけではありません。 ただ、その努力の「方向」が、ほんの少し違っていただけなんです。

新しい練習は、地味で、退屈に感じるかもしれません。 でも、その一球の先にこそ、あなたがずっと夢見てきた「100切り」と、ゴルフを心から楽しいと思える未来が、待っています。

もう、報われない努力に、大切なお金と時間を注ぐのは、終わりにしませんか? あなたの本当のゴルフ人生は、ここから始まります。

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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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