【利回り9%超も】桐谷さんが選ぶ、2025年に仕込みたい「高配当＆優待株」11選

「株主優待」といえばこの方！ “桐谷さん”こと桐谷広人さんが、2025年に向けて本気で注目している珠玉の優待・高配当銘柄を大公開しました。

この記事では、桐谷さん自身がYouTubeで語った、選りすぐりの11銘柄を徹底解説。「どんな優待がもらえるの？」「長期保有するとどれだけお得になる？」といった具体的なメリットから、投資する上での注意点まで、分かりやすくまとめています。

桐谷さんならではの「利回り」と「長期的な視点」を重視した銘柄選びは、NISAで何を買うか迷っている投資初心者から、新たな投資先を探すベテランまで、すべての投資家にとって必見の内容です。

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桐谷流「利回り4%」で始める優待生活

「優待生活って楽しそうだけど、どの株を選べばいいか分からない…」 そんなあなたのための、桐谷さんが実際に使っている「魔法の物差し」があるんです。

それは「優待と配当を合わせたお得度がどれくらいか？」を測る、とてもシンプルなルール。これさえあれば、誰でもお宝株探しが始められますよ！

秘訣１：合格ラインは「合計4%」！これが魔法の物差し

桐谷さんが株を買う時の判断基準は、とても明確です。

「プレゼント（優待）」の価値と「お小遣い（配当）」を合わせた合計額が、株を買うのに使ったお金の4%以上になるか？

この「4%」という合格ラインをクリアすれば、投資の候補になります。この物差しがあるだけで、たくさんの株の中からどれを選べばいいか、迷わなくなりますよね。

さらに、もし株価が少し下がってしまっても、「まあ、毎年4%以上のお得があるから大丈夫」と、心の支えになってくれるお守りのような存在でもあるんです。

秘訣２：買い物上手は「バーゲンセール」を狙う

「合格ライン」をクリアした素敵な会社でも、値段が高い時に買うのはもったいない！

桐谷さんの秘訣は、「実力があるのに、なぜか人気がなくて安くなっている会社」を見つけ出すこと。そして、世の中のニュースなどで株価が下がった「バーゲンセール」のタイミングを狙って賢く買うのです。

これは、投資で成功するための、お買い物と同じくらい大切なコツなんです。

秘訣３：長く付き合って「特別なご褒美」をもらおう

桐谷さんのように株を長く持っていると、もっとイイコトが待っているかもしれません。それが「長期保有優遇制度」です。

これは「長くファンでいてくれてありがとう！」という会社からの感謝のしるし。1年以上、2年以上と株を持ち続けることで、もらえる優待品が豪華にグレードアップしたり、QUOカードの金額が増えたりするんです。

まるで、お店の常連さん向けの特別サービスみたいですよね。長く応援するほどお得になるなんて、最高だと思いませんか？

桐谷さん注目の優待銘柄10選＋1銘柄

1. クリエイト・レストランツ・HD (3387)

• 特徴:
  • 磯丸水産やかごの屋など、多彩なブランドの飲食店を全国に展開している企業です。外食業界の中でも安定した経営基盤を持っています。
• メリット:
  • 優待がお得：年間4,000円分のお食事券がもらえ、外食好きにはうれしい特典。
  • 配当と優待で総合利回り4％超：株価の上昇を気にせず、配当と優待の両方で安定したリターンが期待できます。
  • 使えるお店が多い：磯丸水産、かごの屋など全国展開しており、優待券の使い道に困りません。
• デメリット:
  • 景気にやや左右される：外食産業は景気や季節、社会情勢の影響を受けることがあります。
  • 株価上昇は緩やか：安定株ではありますが、大きく株価が上がることはあまり期待できません。
• 未来の見通し：
  • 今後も外食の需要は堅調に推移すると予想され、特に家庭での食事以外の外食ニーズは安定しています。
  • 配当と優待の両方でリターンを狙えるため、株初心者でも安心して長期保有できる銘柄です。社会情勢や景気の変動で短期的に株価が動くことはありますが、安定的な収益源としてポートフォリオに組み入れやすい銘柄といえるでしょう。

2. JR九州 (9142)

• 特徴:
  • JRグループの中でも、特に総合利回りの高さが評価されている銘柄です。鉄道事業だけでなく、ホテルや飲食などのグループ事業も展開しています。
• メリット:
  • お得な株主優待：鉄道割引券に加え、JR九州グループのホテルや飲食店で使える2,500円相当の優待券がもらえます。他のJR会社にはない魅力です。
  • 総合利回りが高い：配当と優待を合わせると、投資に対するリターンが高く、長期保有に向いています。
  • グループ事業の多角化：鉄道だけでなく、ホテルや飲食も手掛けるため、収益源が分散されている点が安心です。
• デメリット:
  • 利用範囲が九州中心：優待券や割引券の主な利用は九州エリアですが、一部東京などでも使える店舗があります。
  • 景気や観光需要に左右されやすい：鉄道やホテルの利用者数は、観光や経済の動向で変動します。
• 未来の見通し：
  • 観光客や出張需要の回復により、鉄道利用者やホテル利用者の増加が期待されます。また、九州内外での観光施策や新しいサービス展開が進めば、収益基盤の安定化につながるでしょう。
  • 長期保有することで、配当と優待の両方から安定した利益を狙いやすく、初心者でも安心して保有できる銘柄といえます。

3. ヤマダホールディングス (9831)

• 特徴:
  • 家電量販店「ヤマダデンキ」を中心に、家電や日用品の販売を手掛ける企業です。近年は日用品や生活雑貨の取り扱いも増えており、家電以外の需要も取り込んでいます。
• メリット:
  • お得な株主優待：年間1,500円分の割引券がもらえます。家電だけでなく、洗剤や日用品などにも利用可能で使い勝手が良いです。
  • 総合利回りが高い：配当と優待を合わせると、5％〜6％の高水準の利回り。少額投資でもリターンを実感しやすい銘柄です。
  • 日常生活で活用できる：株主優待が日常の買い物に直接使えるため、生活費の節約にもつながります。
• デメリット:
  • 優待の利用条件に注意：1,000円の買い物につき500円券1枚使用という形式のため、少額の買い物では使いにくい場合があります。
  • 景気や消費動向に左右されやすい：家電や日用品の売上は景気や消費者の購買意欲の変動で影響を受けやすいです。
• 未来の見通し：
  • 今後も家庭用電化製品や日用品の安定需要が見込まれ、配当と優待の両方で安定したリターンを狙いやすいです。
  • また、ネット通販の活用や店舗の効率化が進めば、収益の安定化やコスト削減にもつながります。
  • 長期的には、株主優待を生活に活かしつつ、安定配当を受け取りながら保有できる初心者向け銘柄と言えるでしょう。

4. リョーサン菱洋ホールディングス (167A)

• 特徴:
  • 2024年4月に経営統合して誕生した、半導体や電子部品を扱うエレクトロニクス商社です。今後の半導体需要増加に対応できる体制を整えており、成長が期待される分野に注力しています。
• メリット:
  • 高い総合利回り：年間14,000円の配当に加え、2,000円相当の「選べるギフト」がもらえます。配当＋優待の総合利回りは6.73％と非常に高水準です。
  • 成長分野への参入：半導体や電子部品は、今後も需要拡大が見込まれる分野です。企業の成長に伴い、株価の上昇も期待できます。
  • 安値で買えるチャンス：株価が下落したタイミングは、桐谷さん流では「買い時」とされ、安定的な配当を得ながら株価回復も狙えます。
• デメリット:
  • 株価変動リスク：半導体市場や世界経済の影響を受けやすく、株価は上下しやすいです。
  • 短期的な利益は読みづらい：成長分野とはいえ、統合直後のため業績の安定には時間がかかる可能性があります。
• 未来の見通し：
  • 半導体や電子部品は今後も生活や産業で必要不可欠な分野です。そのため、長期的には業績や配当の安定化、株価上昇のチャンスが期待できます。
  • 初心者でも、優待と配当を受け取りながら、成長銘柄としてじっくり保有する投資スタイルに向いています。

5. 共栄セキュリティーサービス (7058)

• 特徴:
  • 警備サービスを提供する会社で、オフィスや商業施設のセキュリティを支えています。景気に左右されにくい安定したビジネスモデルが特徴です。
• メリット:
  • 高い配当利回り：配当利回りは5.2％と高水準で、安定したインカム収入が狙えます。
  • 便利な優待制度：クオカードがもらえる優待は使いやすく、1年以上の長期保有で1,000円→2,000円に増額。総合利回りは6.37％に達します。
  • 長期保有に向く：景気に左右されにくい事業構造のため、長く保有することで安定した利益を期待できます。
• デメリット:
  • 大きな成長は期待しにくい：警備事業は成熟市場であるため、株価が短期間で大きく上がる可能性は低いです。
  • 優待の魅力が重視される：配当利回りは高いですが、株価の値上がり益はあまり期待できないため、主に配当・優待目的の投資となります。
• 未来の見通し：
  • 警備業界は今後もオフィスや施設のセキュリティ需要が継続的にあるため、安定した業績が見込まれます。
  • 初心者でも、配当と優待で利益を得ながら、長期保有で株価の安定を狙える銘柄です。リスクを抑えつつ「守りの投資」をしたい方に向いています。

6. ユニプレス (5949)

• 特徴:
  • 自動車向けの車体プレス部品などを製造する会社です。自動車業界の安定需要を背景に、長期的な事業基盤があります。
• メリット:
  • 高い配当利回り：配当利回りは5.92％と非常に高く、安定した収入源として魅力です。
  • 長期保有で優待アップ：優待はポイント制で、3年以上保有すると4,000円相当まで増額可能。クオカードなどにも交換でき、総合利回りは7％超えと高水準です。
  • 長期投資向き：景気や自動車需要に左右されつつも、安定した基盤を持つため、じっくり保有する戦略が取れます。
• デメリット:
  • 優待をもらうには条件あり：優待を受けるには300株の保有が必要で、購入資金はやや高めになります。
  • 業績は自動車市場に依存：世界的な自動車需要の変動や景気後退が、短期的な業績に影響する可能性があります。
• 未来の見通し：
  • 自動車産業はEV化や自動運転技術の進展で変化していますが、車体部品の需要は引き続き安定しています。
  • 長期的には、安定配当と優待を活かした「守りながら少しずつ利益を積み上げる投資」に向いている銘柄です。
  • 初心者でも、株価の急変に備えつつ、長期保有で利回りを最大化できる点が安心ポイントです。

7. シード (7743)

• 特徴:
  • コンタクトレンズの製造・販売を行う会社です。日常的に需要がある商品を扱っており、安定したビジネス基盤があります。現在、株価は安値圏にあり、初心者でも少額から投資しやすい水準です。
• メリット:
  • 少額投資可能：約5万円から購入でき、投資初心者でも始めやすい銘柄です。
  • 長期保有で優待アップ：3年以上保有すると、3,000円相当のカタログギフトがもらえます。優待を活かすと総合利回りは驚異の9.5％に達します。
  • コンタクト利用者向け優待：日常で使える商品やサービスの優待が充実しており、実用的です。
• デメリット:
  • 優待条件の変更：2026年からは優待をもらうには1年以上の保有が必要になります（2025年までは初年度から優待取得可能）。
  • 業績依存リスク：目薬やコンタクトレンズの需要は比較的安定していますが、競争激化や原材料費の変動が短期的に業績に影響する可能性があります。
• 未来の見通し：
  • コンタクトレンズ市場は高齢化や視力矯正ニーズの増加で中長期的に安定した需要が期待できます。
  • 株価が安値圏にある今は、配当や優待を狙った「じっくり長期保有戦略」に向いている銘柄です。
  • 初心者でも少額から始めやすく、毎年の優待で生活にも役立てられる点が魅力です。

8. ムトー精工 (7999)

• 特徴:
  • プラスチック部品の製造や加工を手掛ける会社です。自動車や家電など幅広い分野に製品を供給しており、景気の影響をある程度受けつつも、安定した需要が見込める企業です。
• メリット:
  • 高い配当利回り：配当利回りは4％を超え、安定したインカムゲイン（配当収入）を狙えます。
  • 優待も魅力：3,000円相当の「選べるギフト」カタログがもらえるため、生活に役立つ商品を自分で選べます。
  • 総合利回りが高い：配当と優待を合わせると総合利回りは約5.86％と、初心者でも魅力的な水準です。
• デメリット:
  • やや高めの投資額：購入するには20万円台半ばが必要で、少額投資では始めにくい点があります。
  • 業績変動リスク：自動車や家電向けの受注が中心のため、景気後退期には一時的に業績が影響を受ける可能性があります。
• 未来の見通し：
  • プラスチック部品は生活や産業に欠かせないため、中長期的には安定した需要が期待できます。
  • 今後は自動車や電子機器の電動化・高機能化に伴う部品需要の拡大も追い風となる可能性があります。
  • 株価が下落したタイミングで購入すれば、高い配当と優待で「長期的にじっくり育てる投資」に向いている銘柄です。

9. サンワテクノス (8137)

• 特徴:
  • 機械や電子部品を中心に取り扱う技術商社です。幅広い業界に部品を供給しており、景気や産業動向にある程度左右されつつも、安定したビジネス基盤を持っています。
• メリット:
  • 高い配当利回り：配当利回りは5.5％と非常に高く、初心者でも配当収入を得やすい銘柄です。
  • 優待制度が充実：2年以上の長期保有でクオカード優待が1,000円から2,000円に倍増し、長期保有の楽しみもあります。
  • 総合利回りが高い：配当と優待を合わせた総合利回りは6.42％で、高利回り株として注目できます。
• デメリット:
  • 投資額がやや大きめ：購入には20万円以上が必要で、少額投資では始めにくい点があります。
  • 景気変動の影響：部品の需要は景気や産業動向に左右されるため、業績や株価が一時的に変動する可能性があります。
• 未来の見通し：
  • 今後も産業用機械や電子部品の需要は続く見込みで、特に自動車や電子機器の高度化・電動化が進むことで安定した受注が期待されます。
  • 株価が下がったタイミングで購入すれば、高配当と優待の両方を得ながら、長期的に安定した投資が可能です。

10. アルファ (3434)

• 特徴:
  • 自動車や住宅向けの鍵・錠前を製造しているメーカーです。防犯や安全に関わる製品を手がけており、日常生活に欠かせない製品を提供しています。
• メリット:
  • 高い配当利回り：配当利回りは4.6％で、初心者でも配当収入を狙いやすい銘柄です。
  • 優待制度：3,000円相当のカタログギフトがもらえます。自分や家族で好きな商品を選べるのが嬉しいポイントです。
  • 少額から始めやすい：まずは100株から購入でき、資金に余裕ができたら300株を目指すことで総合利回りをさらに高められます。
• デメリット:
  • 優待取得の条件：カタログギフトの魅力を最大限に活かすには300株（約32万円）の保有が必要で、少額投資では優待の恩恵が限定されます。
  • 景気影響の可能性：自動車や住宅向け製品の需要は景気動向に影響されるため、業績や株価が短期的に変動することがあります。
• 未来の見通し：
  • 防犯・安全への関心は今後も高まる見込みで、特に住宅や自動車の需要と連動して業績の安定性が期待されます。株価が下がったタイミングで購入すれば、高配当と優待の両方を得ながら、長期的に安定した投資が可能です。

【+1銘柄】丸八証券 (8700)

• 特徴:
  • 丸八証券は、長い歴史を持つ中堅証券会社です。桐谷さんも20年以上保有し続けている、安定感と信頼性のある銘柄として知られています。
• メリット:
  • 高い配当利回り：現在の配当利回りは5.7％と非常に高く、初心者でも配当収入を得やすい銘柄です。
  • 長期保有で優待アップ：3年以上保有すると、クオカードの額が1,000円から2,000円に倍増。長期投資のメリットが大きいです。
  • 安定感のある経営：歴史ある証券会社で、堅実な経営を行っているため安心感があります。
• デメリット:
  • 特に目立ったデメリットはありませんが、証券業界全体の景気に影響される可能性はあります。
• 未来の見通し：
  • 金融市場の活発化や投資需要の増加に伴い、証券会社の収益が安定して推移する可能性があります。長期保有を前提とすれば、配当と優待の両方で安定的なリターンを狙える銘柄です。株価が下がったタイミングで購入すると、さらにお得に投資できます。

『トウシル』ってどんなメディア？

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• 著名人対談: 著名な投資家や経営者を招いた対談動画は、第一線で活躍する人々の貴重な考え方に触れることができます。

まとめ

今回は、桐谷さんが2025年に向けて注目する、珠玉の「高配当＆優待株」11銘柄をご紹介しました。

リストアップされた魅力的な銘柄以上に、私たちが学ぶべきなのは、動画の随所で桐谷さんが繰り返し語っていた、次の一貫した投資哲学です。

「株式投資で成功する秘訣は、業績が良い時ではなく、株価が安くなった時に買うこと」

今回紹介された銘柄も、ただリストを鵜呑みにするのではなく、その企業の価値を見極めながら、自分なりの「買い時」を探ることが成功への鍵となります。特に、長期保有で優待がランクアップする銘柄は、株価が下がった局面こそ、将来の大きなリターンを見据えた絶好の仕込み時と言えるでしょう。

この記事を参考に、あなた自身の投資スタイルに合った優待銘柄を見つけ、2025年の株式投資を賢く、そして豊かに楽しんでください。

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おっさん事業主

急に事業を始めた人

40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。