【桐谷さん流NISA術】成長投資枠240万円「株主優待だけ」で組む最強ポートフォリオ全銘柄を公開

新NISAの成長投資枠240万円、確保はしたものの「どの銘柄を買えばいいのか分からない…」と、途方に暮れていませんか?
値動きだけを追う投資は難しそう。どうせなら、もっと生活が楽しく、豊かになるような株が欲しい。
そんなあなたに、“株主優待名人”桐谷広人さんが、夢のような答えを提示してくれました。
この記事では、桐谷さん自身が厳選した「株主優待がもらえる銘柄だけ」でNISAの成長投資枠240万円を使い切るという、話題のポートフォリオを徹底的に解説します。
桐谷さんは一体どんな銘柄を選んだのか?その選定理由とは?この記事を読めば、NISA選びの具体的なヒントと、投資がもっと楽しくなるアイデアがきっと見つかります。

動画で紹介された株銘柄をまとめました。
注意:投資は自己責任でお願いします。この記事は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。
桐谷さん厳選240万円分の株主優待銘柄
株主優待名人・桐谷さん厳選のNISA成長投資枠240万円分の株主優待銘柄は以下の通りです。
1. 芙蓉総合リース (8424)
- 特徴: 3分割されて購入しやすくなったリース会社です。連続増配銘柄で、株価の上昇も期待できます。
- メリット: 300株を2年以上保有すると、3,000円分のカタログギフトまたは図書カードがもらえます。配当と優待の両方で長期保有のメリットが大きいです。
- デメリット: 240万円の投資枠のうち、1銘柄で約半分を占めてしまいます。
2. 神話 (3206)
- 特徴: プレミアム優待倶楽部のポイントがもらえる銘柄です。1500株を1年以上保有すると22,000ポイントもらえます。
- メリット: 1500株保有の場合、利回りが良くなります。桐谷さんは生オレンジなどを受け取っているそうです。
- デメリット: プレミアム優待倶楽部は新設後すぐに廃止されるケースもあり、優待投資家からの人気は高くありませんでした。
3. ユニプレス (5949)
- 特徴: 高配当の自動車部品メーカーです。
- メリット: 3年以上保有すると3,000円分のカタログギフト(クオカードも選択可)がもらえます。高配当であり、長期保有で優待がグレードアップします。
- デメリット: 初年度は優待がありません。
4. シード (7743)
- 特徴: コンタクトレンズの会社です。
- メリット: 3年以上の長期保有で3,000円分のカタログギフト(クオカードも選択可)がもらえます。コンタクトレンズ使用者に特におすすめで、割引券ももらえます。
- デメリット: 初年度は優待がありません。
合計
上記4銘柄を合わせると、合計で239万5000円となり、NISAの240万円の投資枠に収まります。桐谷さんは、NISAで高配当かつ長期保有メリットのある株を選ぶことを推奨しています。
株銘柄比率

各銘柄の比率は以下の通りです。
- 芙蓉総合リース: 47.8%
- 神話: 46.2%
- ユニプレス: 4.1%
- シード: 1.9%
ご覧の通り、「芙蓉総合リース」と「神話」の2銘柄で、ポートフォリオの大部分を占めていることがわかります。
まとめ
今回は、「株主優待名人」桐谷さんがNISA成長投資枠240万円で組んだ、「株主優待銘柄だけ」の夢のポートフォリオをご紹介しました。
桐谷さんの銘柄選びは、単なる利回り計算だけではない、「投資をいかに楽しむか」という哲学に貫かれています。
- 生活を彩る優待を厳選 日々の食事から買い物、レジャーまで、生活に密着した「使って嬉しい」優待が中心。
- リスク分散の意識 様々な業種にバランス良く分散投資することで、安定感を高めている。
- 相場に惑わされない心の余裕 たとえ株価が下がっても、「優待があるから大丈夫」と思える精神的な支えが、長期投資を成功させる秘訣。
もちろん、このポートフォリオをそのまま真似るだけでなく、ご自身のライフスタイルに合わせて「この優待は自分に合っているか?」と考えながら銘柄を入れ替えてみるのも良いでしょう。
NISAを「難しくて無機質なもの」から「生活を豊かにする楽しい趣味」へ。桐谷さんのポートフォリオを参考に、あなただけの「お楽しみ優待NISA」を始めてみてはいかがでしょうか。
投資は自己責任でお願いします。上記の情報は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。