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【元消防士→資産8億円】かんち流「V字回復」投資術|“赤字の優良株”こそ最強の買い場

おっさん事業主
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「元消防士が、株式投資で資産8億円」

にわかには信じがたい、しかしこれは紛れもない事実です。安定した公務員の職から、なぜ彼は“億り人”へと至ることができたのか?その秘密は、命の現場で培われた、徹底的な「リスク管理術」にありました。

この記事では、投資専門誌ダイヤモンド・ザイの動画で、投資家かんちさん自らが語った、その投資哲学の神髄を徹底解説します。

キーワードは「業績が悪い優良企業」。なぜ彼は、多くの投資家が避ける「赤字」の企業にこそ、最大のチャンスを見出すのか?この記事を読めば、守りを固めながら資産を雪だるま式に増やす、常識破りの投資術が身につきます。

動画で紹介された株銘柄をまとめました。

注意:投資は自己責任でお願いします。この記事は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。

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かんち流・投資に対する考え方

消防士の経験が活きる「リスク管理術」

かんちさんの投資哲学の根底にあるのは、消防士時代に培われた「徹底したリスク管理」と「最悪を想定する思考法」です。

投資は「ディフェンス」が9割

  • 生き残ることが最優先
    • 投資の世界で最も大切なのは「大きな損失を出さずに、市場に長く居続けること」だと、かんちさんは強調します。消防の現場で、まず自分自身の安全を確保することが仲間や要救助者を救うことに繋がるのと同じ哲学です。
  • 割安株への集中投資
    • 割安な株は、すでに株価が下落しているため、そこからの下落リスクが限定的です。かんちさんは、このような「ディフェンシブ」な銘柄に集中投資することで、守りを固めながら着実なリターンを狙います。

必勝パターンは「業績が悪い優良企業」を狙うこと

  • 赤字こそチャンス
    • かんちさんが最も得意とするのが、「本来は優良企業なのに、一時的な要因で業績が悪化し、赤字に転落している銘柄」への逆張り投資です。
  • なぜ赤字が良いのか?:
    1. 人気がない: 赤字企業は投資家から敬遠され、株価は底値圏にあることが多い。
    2. 改善の余地が大きい: 優良企業であれば、経営改善によってV字回復する可能性が高い。
    3. 少しの好材料で株価が急騰: 「赤字縮小」や「黒字転換」といったニュースが出ただけで、株価は大きく反応しやすい。

この「最悪の状態(赤字)」で仕込み、「少し良く(黒字化)」なっただけで売る、というサイクルが、かんち流必勝法の中核です。

かんちさん注目!具体的な銘柄と分析

動画内では、上記の考え方を実践する上で、具体的な銘柄が例として挙げられました。

ヤーマン (6630)

  • 特徴
    • 美顔器などの美容家電メーカー。コロナ禍の「巣ごもり需要」で大きく成長。
  • メリット
    • かんちさんはコロナ禍の業績悪化時に投資。その後、巣ごもり需要で業績がV字回復し、株価が5倍になるという大きな成功体験を得た象徴的な銘柄。
  • デメリット
    • 成功体験の例として挙げられた銘柄であり、現在の株価が割安であるとは限らない。美容家電業界は競争が激しい。

シークス (7613)

  • 特徴
    • EMS(電子機器の受託製造サービス)の大手。
  • メリット
    • 世界中に製造・販売拠点を持つグローバル企業。特定の業界に依存しない多様な顧客基盤が強み。安定した高配当と、1,000円分のギフトカードがもらえる株主優待も魅力。
  • デメリット
    • 世界経済の動向、特に取引先の多い中国やアジアの景気変動リスクを受けやすい。為替の変動も業績に影響する。

東祥 (8920)

  • 特徴
    • スポーツクラブ「ホリデイスポーツクラブ」を運営。
  • メリット
    • かんちさんはコロナ禍で株価が低迷した際に投資。アフターコロナでの人々の健康意識の高まりや、客足の回復によって、業績回復が期待できる「V字回復銘柄」の典型例。
  • デメリット
    • 新興のフィットネスジムやオンラインフィットネスとの競争が激化している。少子高齢化による将来的な会員数の減少も懸念される。

まとめ

今回は、元消防士という異色の経歴を持つ“億り人”かんちさんの、ディフェンシブな投資術とその神髄に迫りました。

彼の投資法は、一見すると地味で、忍耐が必要に見えるかもしれません。しかし、その根底には、消防士として培った「何よりもまず、生き残る」という、投資の世界でも最も重要な原則が一貫して流れています。

かんち流「V字回復」投資術の核心を、3つの掟として振り返りましょう。

  1. 「優良企業」の「一時的な赤字」を狙え 本来の実力がある企業が、何らかの理由で不振に陥っている時こそ、絶好の仕込み時。
  2. 「最悪のニュース(赤字転落)」で買い向かえ 市場の悲観がピークに達した時、株価は底値圏にあります。下落リスクが限定的で、反発のエネルギーが最も溜まっている瞬間です。
  3. 「少しの良いニュース(黒字化)」で手仕舞う V字回復の初動を捉えることに集中し、欲張りすぎない。このサイクルを繰り返すことが、着実な資産形成に繋がります。

大きなホームランを狙うのではなく、徹底したリスク管理のもと、確実なヒットを積み重ねていく。かんちさんの投資術は、私たち個人投資家が、この厳しい市場で長く生き残り、そして最終的に勝利するための、最も賢明な道筋を示してくれているのかもしれません。

ご注意

投資は自己責任でお願いします。上記の情報は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。

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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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