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【ふゆこVS正直FP菱田】「年金は払い損」は嘘だった!物価高に負けない新NISAと保険の真実【ReHacQ動画まとめ】

おっさん事業主
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給料から天引きされる高い社会保険料。どうせ将来もらえないと噂の年金。上がり続ける物価と、減っていく手取り…。

そんな、私たちの生活を取り巻く「お金のモヤモヤ」に、もう見て見ぬふりをするのはやめにしませんか?

この記事では、“節約のプロ”ふゆこさんと、“正直すぎるFP”菱田雅生さんが、人気YouTube番組「ReHacQ」で繰り広げた、日本の個人金融に関する「不都合な真実」と「シンプルな解決策」を徹底解説します。

巷に溢れる「年金は破綻する」「現金が一番安全」といった嘘の情報からあなたを守り、物価高の時代に資産を賢く増やすための新NISAの次の一手、そして無駄な保険料を断ち切る方法まで。

これは、あなたが“情報弱者”から脱却し、お金の不安から解放されるための、日本一わかりやすい処方箋です。

※本記事は動画の内容をまとめたものであり、特定の金融商品や制度を推奨するものではありません。

【節約オタクふゆこVS正直FP】物価高に負けない! 賢くお金を増やす方法とは?【ReHacQ】

動画で紹介された投資術を、初心者でも分かるようにまとめました。

続編:【節約オタクふゆこVS正直FP】情報弱者にならないマネー講座!社会保険・国民保険の事実とは?【ReHacQ】

注意:投資は自己責任でお願いします。この記事は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。

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止まらない物価高!私たちはどう向き合うべきか?

番組の中心テーマは、私たちの生活を直撃している「物価高」。これに対する2人の考え方は、それぞれの専門分野を色濃く反映したものでした。

ふゆこさんの視点:「支出の最適化」で守りを固める

  • 基本は「節約」:
    ふゆこさんの哲学の根幹は、やはり徹底した「支出の管理」です。物価が上がる今だからこそ、まずは家計を見直し、不要な支出を削減することが、資産を守るための第一歩だと強調します。
  • 「ポイント経済圏」の活用:
    彼女が特に重視するのが、楽天ポイントやPayPayポイントといった「ポイント経済圏」を賢く活用すること。日常生活の支払いを特定のサービスに集中させることで、ポイント還元率を最大化し、実質的な支出を抑えるテクニックを語ります。

菱田さん(正直FP)の視点:「インフレ率」を意識した資産運用

  • 現金は「目減り」しているという事実:
    菱田さんは、「銀行に預けているだけでは、物価の上昇率(インフレ率)に負けて、あなたのお金の実質的な価値はどんどん目減りしている」という、厳しい現実を突きつけます。
  • 目標は「インフレ率+α」:
    資産運用の目標は、単にお金を増やすことではありません。最低でも「インフレ率」を上回るリターンを目指さなければ、資産は実質的に減っているのと同じだと警鐘を鳴らします。これが、今の時代に投資が必要不可欠である理由です。

新NISA、どう使うのが正解?

物価高に対抗する最も有効な手段の一つが「新NISA」。その具体的な使い方について、2人の意見が交わされました。

ふゆこさん:「オルカン」一本で、手間をかけずに世界に分散

  • 王道のインデックス投資:
    ふゆこさんは、これまで通り「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」への積立投資を継続していると語ります。
  • なぜオルカンなのか?
    1. 徹底的な分散: これ一本で、世界中の先進国から新興国まで、数千社の企業に自動的に分散投資してくれます。
    2. 手間いらず: どの国が成長するか、どの企業が伸びるかを予測する必要がありません。世界経済全体の成長に乗るという、最もシンプルで再現性の高い手法です。

菱田さん(正直FP):オルカンをベースに「サテライト戦略」も

  • 基本はオルカンに同意:
    菱田さんも、資産形成の土台(コア)として「オルカン」が最適であるという点では、ふゆこさんと完全に一致しています。
  • 新NISAの「次の一手」:
    その上で、もし余裕資金があるなら、資産の一部(サテライト)で「インド株」のような、より高い成長が期待できる新興国のインデックスファンドに投資するのも面白いと提案。インドの人口ボーナス期(若い世代が多く、経済が成長しやすい時期)を例に挙げ、世界経済の未来の主役候補に投資する魅力を語りました。

絶対に見抜け!巧妙化する「投資詐欺」の手口

番組の後半では、SNSを中心に蔓延る悪質な「投資詐欺」からどう身を守るか、という重要なテーマも議論されました。

菱田さんが語る「詐欺の共通点」

長年、金融業界で多くの事例を見てきた菱田さんは、投資詐欺にはいくつかの共通する「キーワード」や「手口」があると指摘します。

  • 「元本保証」「月利〇%」は100%詐欺:
    金融の世界に、ノーリスク・ハイリターンは絶対に存在しません。「元本は保証します」「毎月5%の配当が出ます」といった甘い言葉は、詐欺師が使う常套句です。
  • 有名人の名前を無断で使う:
    SNSの広告などで、著名な投資家や有名人が推薦しているかのように見せかける手口が非常に増えています。本人の公式アカウントからの発信でない限り、絶対に信用してはいけません。
  • LINEグループへの誘導:
    最終的に、クローズドなLINEグループなどに誘導し、「ここでしか聞けない特別な情報」と称して高額な情報商材や詐欺的な投資話を持ち掛けるのが典型的なパターンです。

ふゆこさん流・自衛策

  • 「うまい話は信じない」という鉄則:
    ふゆこさんは、「自分だけが得するうまい話は、世の中に存在しない」と考えることを徹底していると語ります。この健全な懐疑心こそが、詐欺から身を守るための最強のバリアとなります。

年金は”払い損”じゃない!社保の「不都合な真実」

多くの人が「高い!」と感じている社会保険料。しかし、その中身と価値を正しく理解している人は意外と少ないかもしれません。菱田さんは、私たちが知るべき3つの「事実」を明らかにします。

事実1:年金は「10年」で元が取れる

  • 巷のウソ:「年金なんてどうせ払い損になる」という声をよく聞きます。
  • 真実:
    菱田さんの試算によると、支払った年金保険料は、国民年金なら約10年、厚生年金なら約8.5年で元が取れる計算になります。平均寿命を考えれば、ほとんどの人が払い損にはなりません。

事実2:年金は「3つの保障」がセットになった最強の保険

  • 巷の誤解: 年金は「老後のためだけ」のものだと思われがちです。
  • 真実:
    日本の公的年金は、以下の3つの機能がセットになった、非常に手厚い総合保険です。
    1. 老齢年金: 老後の生活を支える。
    2. 障害年金: 病気やケガで働けなくなった時の保障。
    3. 遺族年金: 自分に万が一のことがあった時、残された家族を支える。 さらに、支払う保険料の半分は国が負担してくれており、民間の保険では到底ありえない、破格の制度なのです。

事実3:日本の年金制度は「破綻しない」

  • 巷の不安: 「少子高齢化で、どうせ年金制度は破綻する」という不安が広がっています。
  • 真実:
    日本の年金制度は、私たちがお金を積み立てる「積立方式」ではなく、その時々の現役世代が高齢者を支える「賦課(ふか)方式」です。これにより、物価の変動(インフレ)にも強く、制度が破綻するリスクは極めて低いと菱田さんは断言します。年金財政は100年先までシミュレーションされており、非常に安定した制度なのです。

本当に必要?生保・医療保険の「見直し方」

菱田さんは「ほとんどの生命保険は不要」とバッサリ。無駄な保険料を払わないための、シンプルな見直し方を伝授します。

生命保険(死亡保障)

  • 本当に必要な人とは?
    「自分が死んだら、経済的に困る人がいる場合」のみ必要です。具体的には、未成年の子どもがいる家庭の大黒柱などが該当します。
  • 不要になるタイミング
    子どもが独立すれば、基本的に高額な死亡保障は不要になります。独身の方や、共働きでパートナーが経済的に自立している場合も、必要性は低いと言えます。

医療保険

  • 公的保険が最強の土台:
    日本には、医療費の自己負担額に上限が設けられている「高額療養費制度」という非常に優れた公的保障があります。まずはこの制度を正しく理解することが大前提です。
  • 民間保険の役割:
    民間の医療保険は、この公的保障だけではカバーしきれない部分(差額ベッド代や、治療中の収入減少など)を補うための「トッピング」と考えるべきです。不安だからと、あれもこれもと入りすぎるのはお金の無駄遣いになる可能性が高いです。

貯蓄型の保険はNG?

  • 結論は「保障と貯蓄は分けよ」:
    「保険でお金も貯まる」という貯蓄型の保険は、一見するとお得に見えます。しかし、手数料が不透明で、投資商品として見ると効率が悪いケースがほとんどです。菱田さんは「保険は掛け捨ての保障、貯蓄や投資はNISAやiDeCo」と、役割を明確に分けることを強く推奨しています。

ふゆこ流・ズボラでもできる「家計管理術」

最後に、ふゆこさんが実践する、家計簿をつけなくてもできるシンプルな家計管理術が紹介されました。

  • 見るべき数字は「年間の貯金額」だけ:
    毎月の細かい支出を記録する必要はありません。「去年の今頃と比べて、銀行口座の残高がいくら増えたか?」この年間の貯蓄額さえ把握できていれば、十分だとふゆこさんは語ります。
  • 節約は「固定費」から手をつける:
    食費などの変動費を切り詰めるのはストレスがかかります。効果が大きく、一度見直せば効果がずっと続く「固定費(スマホ代、保険料、サブスクなど)」から見直すのが、賢い節約の鉄則です。
  • 1万円以上の買い物だけを意識する:
    数百円の買い物で悩むのは時間の無駄。1万円以上の大きな支出をするときだけ、「本当に必要か?」と一度立ち止まって考える癖をつけるだけで、無駄遣いは大きく減らせます。

物価高の今だからこそ!投資初心者が学ぶべき教訓

1. 投資の前に「守り」あり。まずは家計の土台を固めよう

教訓

投資で資産を「増やす」ことを考える前に、まずは「守り」を徹底することが何よりも重要です。なぜなら、家計に穴が空いたままでは、いくら投資で増やしてもザルのように漏れ出てしまうからです。

【今日からできるアクション】
  • ふゆこ流「ズボラ家計管理」を真似る:
    • 年間の貯金額だけを把握する: 家計簿は不要です。「去年の9月と比べて、貯金はいくら増えた?」これだけをチェックしましょう。
    • 固定費を見直す: スマホのプラン、使っていないサブスク、入りすぎている保険料など、一度見直せば効果がずっと続く「固定費」にメスを入れましょう。
  • 自分の「公的保険」を理解する:
    • 年金: 「払い損」というイメージは捨てましょう。老後だけでなく、万が一働けなくなった時(障害年金)や、亡くなった時(遺族年金)も支えてくれる最強の保険です。
    • 健康保険: 「高額療養費制度」のおかげで、医療費の自己負担には上限があります。むやみに民間の医療保険に入る前に、まずはこの国の手厚い保障を正しく理解しましょう。

2.「現金は安全」は幻想。物価高と戦う意識を持とう

教訓

物価が上がり続ける今の時代、銀行にただ現金を預けているだけでは、あなたのお金の価値は実質的に「目減り」しています。 1年前の1万円と、今の1万円で買えるモノの量が違うからです。この「インフレ」という見えない敵と戦う意識を持つことが、資産形成のスタートラインです。

【今日からできるアクション】
  • 新NISAで「オルカン」を始める:
    • なぜオルカン? 難しいことは考えず、これ一本で世界中の企業に分散投資ができ、世界経済の成長の平均点を狙える「王道中の王道」だからです。
    • どうやって? まずは月々5,000円や1万円といった少額からで構いません。新NISAの「つみたて投資枠」で、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンの積立設定をしましょう。これが、インフレに負けないための最もシンプルで強力な一歩です。

3.「うまい話」を疑う健全な心と、「自分なりの軸」を持つ

教訓

投資の世界には、初心者を狙った甘いワナがたくさんあります。同時に、専門家によって意見が分かれることも少なくありません。他人の情報を鵜呑みにせず、自分なりの判断基準(軸)を持つことが、長期的に資産を守り、育てていく上で不可欠です。

【今日からできるアクション】
  • 投資詐欺の鉄則を覚える:
    • 「元本保証」「月利〇%」という言葉が出てきたら、100%詐欺です。即座に関係を断ちましょう。
    • SNSで有名人の名前を無断で使った広告が出てきても、絶対にクリックしてはいけません。
  • コア・サテライト戦略を意識する:
    • コア(核): 資産の大部分は、ふゆこさんのように「オルカン」で手堅く運用する。
    • サテライト(衛星): もし余裕資金があり、より高いリターンを狙いたいなら、菱田さんが提案する「インド株」のように、資産のごく一部で挑戦してみる。
    • この考え方を持つことで、リスクを取りすぎることなく、投資の選択肢を広げることができます。

まとめ

今回は、ふゆこさんと正直FP菱田さんによる、物価高時代を生き抜くための「お金の教養」対談をご紹介しました。そこから見えてきたのは、正しい知識で「守り」を固め、シンプルな「攻め」を実践するという、王道かつ最強の戦略でした。

あなたが今日から実践すべき、3つの教訓を心に刻みましょう。

  1. 社会保険を正しく知る。それが最強の「守り」
    「年金は払い損」という嘘を信じ、老後・障害・遺族の保障がセットになった最強の公的保険を無視してはいけません。「高額療養費制度」という日本の手厚い医療保障を知れば、不要な民間保険も見えてきます。
  2. インデックス投資を始める。それが最高の「攻め」
    物価が上がる時代に「現金は安全」は幻想です。まずは新NISAで「オルカン」を積み立て、世界経済の成長という、最も確かな波に乗ること。これがインフレに負けないための、最もシンプルで強力な一歩です。
  3. 「うまい話」を疑う。それが最大の「自衛策」
    「元本保証」「月利〇%」は100%詐欺です。ふゆこさんのように「自分だけが得する話はない」という健全な懐疑心を持つことが、巧妙化する投資詐欺から、あなたの大切な資産を守る最強のバリアとなります。

正しい知識は、不安を希望に変える力を持っています。この記事をきっかけに、あなたのお金に関する「モヤモヤ」を解消し、より豊かで安心できる未来への、賢明な一歩を踏み出してください。

※本記事は動画の内容をまとめたものであり、特定の金融商品や制度を推奨するものではありません。

ご注意

本記事は動画の内容をまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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