【緊急解説】柏崎刈羽6号機でトラブル発生!再稼働への影響と、株価が動く「原発関連株」まとめ
再稼働予定日(1月20日)まであと数日というタイミングで、冷や水を浴びせるようなニュースが飛び込んできました。 まずは「何が起きたのか」を整理し、投資家としてチェックすべきポイントを解説します。
何が起きた?「制御棒」試験中の不具合
2026年1月17日、東京電力は柏崎刈羽原発6号機の再稼働に向けた試験中に、以下のトラブルが発生したと発表しました。
- 事象:
- 制御棒の引き抜き試験を行っていたところ、本来作動するはずの「警報装置」が作動しなかった。
- 対応:
- 試験を直ちに中止し、制御棒を安全な位置に戻した。
- 現状:
- 原因と再稼働スケジュールへの影響は「調査中」。
制御棒は、原子炉の出力を調整したり、緊急時に原子炉を停止させたりする「車のブレーキ」にあたる最重要の安全装置です。 「警報が鳴らない」という不具合は、安全審査の根幹に関わるため、軽微なミスでは済まされない可能性があります。
再稼働(1月20日予定)は延期されるのか?
現時点(1月17日)では、東京電力から「正式な延期」の発表はありません。 しかし、状況は予断を許しません。
- 楽観シナリオ:
- センサーの一時的な誤検知や軽微な設定ミスで、すぐに修正・再確認ができれば予定通り進む可能性もゼロではありません。
- 悲観シナリオ(延期):
- 原因特定に時間がかかったり、部品交換が必要になったりした場合、規制委員会の追加検査が必要となり、再稼働は数週間〜数ヶ月単位でずれ込むリスクがあります。
株式市場への影響と「注目銘柄」
原発関連のニュースは、エネルギーセクターだけでなく、機械・プラント関連の株価を動かす材料になります。 今回のトラブルを受けて、市場がどう反応するかを整理します。
ネガティブ影響(売り圧力)
- 東京電力ホールディングス (9501)
- 当事者であり、再稼働による収益改善(火力燃料費の削減)が期待されていただけに、遅延懸念は失望売りの材料になります。
注目される「関連テーマ株・低位株」
一方で、原発の安全対策強化や、メンテナンス需要への連想から、以下の銘柄群が「テーマ株」として物色される可能性があります。 ※あくまでテーマ連想であり、直近の業績に直結するとは限りません。
【A】原子力・プラント関連(中〜低位株含む)
原発が動く・動かないに関わらず、「安全対策工事」や「保守点検」の需要は継続します。
- 日立造船 (7004)
- 使用済み核燃料の輸送容器(キャスク)や関連機器を手掛けます。
- JESCOホールディングス (1434) ※低位株
- 電気設備工事や、原発関連の放射線監視システム等の設置実績などで連想されることがあります。
- 東洋電機製造 (6505)
- 産業用電機メーカー。特殊な環境下での制御機器に関連するテーマ性があります。
【B】安全・計測機器関連
今回のトラブルが「警報装置(センサー)」だったことから、計測・制御関連が見直される可能性があります。
- 助川電気工業 (7711)
- 原発向けの温度センサーや液面計に強みを持つ、原子力テーマの定番銘柄です。
- 木村化工機 (6378)
- 核燃料輸送容器や、化学プラント機器。原子力関連の報道で動意づきやすい銘柄です。
今回紹介した「助川電気」や「JESCO」などの中小型株は、ニュースに反応して激しく動くため、短期売買のターゲットになりやすいです。 しかし、何度も売買を繰り返すと、そのたびに手数料がかかっては利益が減ってしまいます。
私はこうしたテーマ株を狙う際、必ず「松井証券」を利用しています。 なぜなら、1日の約定代金50万円までなら取引手数料が0円だからです。 「数日間だけ保有してみよう」という時もコスト負けしないので、イベント投資には必須の口座です。
投資家はどう動くべきか?
- 短期視点:
- 東電株は「調査結果」が出るまで乱高下しやすいため、手出しは慎重に。一方で、関連する低位株(助川電気など)は、思惑で短期資金が入る可能性があります。
- 中長期視点:
- 仮に今回遅延しても、「脱炭素」と「電力安定供給」のために原発再稼働を進める国の方向性は変わりません。ニュースで株価が下がったタイミングは、冷静な投資家にとっては押し目買いの機会になるかもしれません。
今後、東電から「再稼働延期」あるいは「予定通り稼働」という続報が出た瞬間、関連株は一気に動意づきます。 この初動に乗るためには、ニュースを見てからスマホで即座に注文できる環境が必要です。
DMM.com証券なら、スマホアプリの操作性が抜群で、「スマホでスピード本人確認」を使えば最短即日で取引が可能になります。 いざという時の「決定的な瞬間」を逃さないために、今のうちに即戦力口座として準備しておくのが、賢い投資家のリスク管理です。
まとめ
- トラブル:
- 柏崎刈羽6号機の制御棒試験で警報不作動。
- 影響:
- 1/20の再稼働は不透明(調査中)。
- 株価:
- 東電には重し。助川電気やJESCOなどの関連低位株・テーマ株の動きを注視。
まずは、東京電力および原子力規制委員会からの続報(原因特定とスケジュールの変更有無)を待つ必要があります。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
本記事の事象および背景は、以下の報道・公式発表に基づいています。
- 日本経済新聞(2026年1月17日報道)
- 柏崎刈羽原発6号機で試験中に不具合 東電、再稼働への影響『調査中』
- 制御棒の警報装置トラブルの詳細および、再稼働予定日(20日)に関する記述。
- 東京電力ホールディングス プレスリリース
- https://www.tepco.co.jp/niigata_hq/data/press/index-j.html
- 柏崎刈羽原子力発電所の状況に関する適時開示情報。
- Yahoo!ファイナンス
- https://finance.yahoo.co.jp/
- 原子力発電関連銘柄(テーマ株)のリストおよび過去の株価反応傾向。
