【キオクシア最高値】株価1万6000円台へ!米サンディスクとの「熱い関係」と、次に狙われる半導体・低位株リスト
「半導体株、また来たか?」 2026年1月21日、日本の株式市場でキオクシアホールディングス(285A)が急騰し、上場来高値を更新(1万6000円台)したことが大きな話題になっています。
なぜ今、キオクシアなのか? その裏には、アメリカの金融大手シティグループによる「ある評価」と、AI時代に欠かせない「NANDフラッシュメモリ」の需給逼迫がありました。
今回は、日経新聞の報道をベースに、株価急騰のカラクリと、この波に乗るかもしれない「半導体・関連テーマ株(低位株含む)」を解説します。
なぜキオクシアが買われたのか?
結論から言うと、「アメリカの相棒(サンディスク)が褒められたから、日本のキオクシアも買われた」という連想買いです。
- 出来事:
- 米シティグループ証券が、米ウエスタンデジタル(傘下にサンディスクを持つ)の目標株価を大幅に引き上げました。
- 市場の反応:
- これを受けて米国市場でサンディスク(ウエスタンデジタル)株が急騰。
- 日本への波及:
- サンディスクとキオクシアは、NANDフラッシュメモリの生産で「協業(パートナー)」関係にあります。
- 「サンディスクが儲かるなら、工場を共有しているキオクシアも儲かるはずだ」
- この連想が働き、東京市場でキオクシアに買いが殺到しました。
- サンディスクとキオクシアは、NANDフラッシュメモリの生産で「協業(パートナー)」関係にあります。
キオクシアが上がった理由は、パートナーである米ウエスタンデジタル(WDC)の評価が上がったからです。 それなら、日本株への波及を待つよりも、大元の「ウエスタンデジタル」そのものを買ってしまうのが、実は一番手っ取り早い投資戦略です。
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AIは「計算」だけでなく「記憶」も必要
なぜ今、サンディスクやキオクシアの評価が上がっているのでしょうか? 背景には「NANDフラッシュ(データを保存するメモリ)」の強烈な需要があります。
- AIデータセンター需要:
- 生成AIは膨大なデータを処理しますが、そのデータを保存する「超高速・大容量ストレージ(SSD)」が爆発的に必要になっています。
- 需給の逼迫:
- これまでメモリ不況で生産調整していましたが、AI需要の急増で一気に「モノが足りない」状況になり、価格上昇(収益改善)期待が高まっています。
つまり、「AIブームの恩恵が、GPU(計算)からメモリ(記憶)へ広がってきた」ことが今回の本質です。
影響を受ける「半導体・関連テーマ株」リスト
今回のニュースは「メモリ・NAND」という特定のテーマです。 半導体株の中でも、特にこの分野に関連深い銘柄や、個人投資家が注目しやすい銘柄を整理しました。
ド本命(NANDメモリの当事者)
- キオクシアホールディングス (285A)
- 今回の主役。NANDフラッシュ世界大手。サンディスクとの協業効果がダイレクトに業績に直結します。
関連・サプライチェーン(主力・中位株)
メモリを作るには、ウエハーや製造装置が不可欠です。
- SUMCO (3436)
- 【シリコンウエハー】
- 半導体の基板となるウエハーの世界大手。メモリ増産となれば、当然ウエハーの出荷量も増えます。比較的株価も手頃で、個人投資家に人気のある銘柄です。
- 日東電工 (6988)
- 【電子材料】
- 半導体工程用テープや絶縁膜などで高シェア。地味ながらメモリ生産に欠かせない部材を供給しています。
- ディスコ (6146) / レーザーテック (6920)
- 【製造・検査装置】
- ※これらは株価が高い(値がさ株)ですが、半導体相場の「温度計」として重要です。これらが上がると、中小の半導体株にも資金が回ってきます。
テーマ連想で動く「中小型・低位株」
「半導体・メモリ」のテーマで、短期的に資金が向かいやすい銘柄群です。
- 扶桑化学工業 (4368)
- 【超高純度シリカ】
- 半導体研磨剤(CMPスラリ)の原料で世界シェアトップクラス。メモリの多層化(積み上げ)が進むほど研磨工程が増えるため、恩恵を受けやすい「隠れ本命」です。
- メガチップス (6875)
- 【ファブレス】
- 任天堂向けなどが有名ですが、特定用途向け半導体(ASIC)を手掛け、半導体市況が好転するとテーマ株として物色されやすい傾向があります。
今回紹介した「SUMCO」や「扶桑化学」などの関連銘柄は、本格的な上昇相場が来る前に、少しずつ買い集めておきたい銘柄です。 しかし、こうした銘柄をこまめに売買する際、その都度手数料を払っていては利益が目減りしてしまいます。
私はこうした中小型株を狙う際、必ず「松井証券」を利用しています。 なぜなら、1日の約定代金50万円までなら取引手数料が0円だからです。 「まずは100株だけ打診買い」という時もコストが一切かからないので、半導体関連株への投資には必須の口座です。
投資家が注意すべきポイント
今回の急騰は「他人の評価(米証券会社のレポート)」がきっかけです。
- 連想買いの速さ:
- 「米国株が動く→翌日の日本株が動く」というタイムラグを利用したトレードが有効です。
- ボラティリティ:
- 特に低位・中小型の半導体株は、市況が悪化すると真っ先に売られるリスクもあります。「AI需要は本物か?」というニュースには常にアンテナを張っておきましょう。
まとめ
- ニュース: 米サンディスクの評価上げで、パートナーのキオクシアが最高値。
- 背景: AIデータセンター向けの「NANDメモリ」が足りていない。
- 注目株: キオクシアを筆頭に、SUMCO(ウエハー)や扶桑化学(材料)などの周辺企業にも波及中。
「AI=Nvidia(エヌビディア)」という一強時代から、その周辺にある「メモリ」や「素材」へとお金の流れがシフトしています。 日本の得意分野である「素材・装置」関連の銘柄に、改めて注目してみてはいかがでしょうか。
半導体セクターはグローバル産業であり、米国の金利や「為替(ドル円)」の動きに株価が大きく左右されます。 私はリスク管理として、株だけでなく「DMM FX」で為替の動きも常にチェックしています。
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- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
本記事の解説は、以下の報道および市場動向に基づいています。
- 日本経済新聞(2026年1月21日)
- キオクシア株価急騰最高値 シティグループがサンディスクの目標上げ(21日の株式市場) – 日本経済新聞
- 「キオクシア急騰最高値 — シティグループがサンディスクの目標株価引き上げ」に関する市場概況記事。
- 業界動向
- https://www.gii.co.jp/report/tdf1850613-nand-flash-ai-hdd-shortage-ignite-price-surge.html
- NAND型フラッシュメモリの市場価格推移およびAIサーバー向けSSD需要に関するレポート。
- Kabutan(株探) / Yahoo!ファイナンス
- https://kabutan.jp/
- https://finance.yahoo.co.jp/
- 各銘柄(キオクシア、SUMCO、扶桑化学等)の事業概要および株価推移データ。
