【2026年版】半導体「低位株」攻略の全知識。上がる7つの合図と、資金が入る“黄金の順番”とは?
「半導体の主力株(レーザーテックや東エレク)は高すぎて買えない…」 「でも、半導体祭りの波には乗りたい」
そんな投資家が狙うべき主戦場は、「半導体関連の低位株・小型株」です。 実はこのセクター、毎回決まった「勝ちパターン(法則)」で資金が動いていることをご存知でしょうか?
低位株は、業績よりも「材料(イベント)」で動きます。 今回は、2026年の相場で低位株が火を吹く「7つのトリガー」と、絶対に覚えておくべき「資金循環の順番」を解説します。
結論:半導体「低位株」は業績より“材料”で動く
大型株は「決算」で買われますが、低位株は「連想」で買われます。 基本的な動きは以下の通りです。
ニュース発生 → 連想買い → 出来高急増 → 急騰 → (その後反落)
このサイクルを掴むために、まずは「何が起きたら買いか?」という7つの合図を押さえましょう。
低位株が急騰する「7つのトリガー(きっかけ)」
市場の空気が「半導体イケイケ」になる瞬間です。
① 米国の半導体指数(SOX)が急騰【王道】
最も多いパターンです。NVIDIAの決算や米金利低下でSOX指数が上がると、翌日の日本市場も「半導体祭り」になります。大型株が買われた後、小型・低位株が遅れて噴き上がるのが特徴です。
日本の低位株へ波及するのを待つのも戦略ですが、上昇の震源地である「NVIDIA」や「SOX指数(半導体ETF)」そのものを買ってしまうのが、実は一番手っ取り早い方法です。
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② “メモリ価格上昇”ニュース(NAND/DRAM)【低位株キラー】
これは低位株に火がつきやすい材料です。「データセンター投資増」「SSD需要拡大」などのニュースが出ると、キオクシア周辺やメモリ関連の小型株が一斉に動意づきます。
③ 国策ニュース(TSMC・Rapidus・補助金)【最強】
国が金を出すニュースは鉄板です。「新工場建設」「補助金採択」などの報道が出ると、建設・設備・部材・検査など、関連する中小企業すべてがテーマ化します。
④ 円安(1ドル150円〜)【輸出採算】
円安は「半導体=輸出産業」にとって追い風です。海外売上比率が高い企業が買われる際、連想で小型の輸出関連株も動きます。
⑤ 大手の決算・上方修正【連鎖反応】
東京エレクトロンやアドバンテストなどの「親分」が上方修正すると、翌日にはそのサプライヤーや周辺の小型株が「出遅れ銘柄」として物色されます。
⑥ 「供給ひっ迫」の再燃【突発的】
地政学リスクや物流混乱で「半導体が足りない」となると、国内のサプライチェーン銘柄が「代替需要」で買われます。
⑦ “新テーマ”の台頭(AI・パワー半導体)【2026年トレンド】
2026年の鉄板テーマです。
- AI半導体: 生成AI向け
- パワー半導体: EV・電力・防衛向け この2つは、半導体全体の相場が崩れても生き残りやすい「別枠」の強さがあります。
狙い目の「半導体・低位株」リスト
ニュースが出た時、具体的にどの銘柄を見ればいいのか? 反応しやすい「観測銘柄」をカテゴリー別に整理しました。
A)製造装置・周辺(出遅れ物色の主役)
テーマ相場で最も資金が入りやすいゾーンです。
- テセック (6337):半導体検査・ハンドラ
- アバールデータ (6918):制御機器・データセンター連想
- テラプローブ (6627):受託テスト・台湾企業との合弁
- メガチップス (6875):システムLSI・ファブレス(※株価水準により中位)
B)材料系(供給不足・国策で噴く)
- 扶桑化学工業 (4368):超高純度シリカ(研磨剤原料)
- 東京応化工業 (4186):フォトレジスト(※本命寄り)
- 旭化成 (3407):電子材料・絶縁膜(※低位大型)
C)電子部品・電源(連想買い)
- タムラ製作所 (6768):トランス・リアクタ・昇圧
- 大真空 (6962):水晶デバイス
- AKIBAホールディングス (6840):メモリ・HPC・増設ボード(思惑枠)
D)メモリ・ストレージ連動(キオクシア連想)
- SUMCO (3436):シリコンウエハー(本命寄りだが個人人気高)
- 日本電子材料 (6855):プローブカード(検査)
今回紹介した「テセック」や「アバールデータ」などの中小型株は、本格的な上昇相場が来る前に、少しずつ買い集めておきたい銘柄です。 しかし、こうした銘柄をこまめに売買する際、その都度手数料を払っていては利益が目減りしてしまいます。
私はこうした中小型株を狙う際、必ず「松井証券」を利用しています。 なぜなら、1日の約定代金50万円までなら取引手数料が0円だからです。 「まずは100株だけ打診買い」という時もコストが一切かからないので、半導体・低位株投資には必須の口座です。
勝つための「順番」と「禁止事項」
半導体相場には、資金が入る「黄金の順番」があります。ここを間違えないことが勝率アップの鍵です。
資金循環のステップ
- 超本命(大型):東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックがまず上がる。
- 準本命(中型):SUMCO、SCREEN、主要材料株が続く。
- 低位株(出遅れ):ここが狙い目! 小型装置、部材、電子部品に資金が回ってくる。
- 仕手株化:最後に実態の薄い銘柄が急騰し、相場が終わる。
「②(準本命)」が走り出したタイミングで、「③(低位株)」を仕込むのが最も期待値が高いです。
低位株でやってはいけない事故パターン
- × 上がりきった後に飛びつく(高値掴み)
- × 出来高がスカスカなのに大金を入れる(売り抜けられない)
- × IRに「半導体」の記載がないのに雰囲気だけで買う
まとめ:ニュースと順番を味方につけよう
- きっかけ: SOX指数、メモリ価格、国策ニュースをチェック。
- タイミング: 大手が上がった後の「出遅れ」を狙う。
- 監視リスト: テセック、アバールデータ、タムラ製作所などをチェック。
半導体相場は「波」です。 大きな波(大型株)が来た後には、必ず小さな波(低位株)がやってきます。そのリズムを掴んで、賢く利益を狙いましょう。
記事内でも触れましたが、半導体セクターは輸出産業であり、「円安(為替)」の動きに株価が大きく左右されます。 私はリスク管理として、株だけでなく「DMM FX」で為替の動きも常にチェックしています。
また、DMM FXは現在、口座開設+取引で最大50万円のキャッシュバックを実施しています。 これをうまく活用して、そのまま「半導体株の購入資金」の足しにするのも、資金効率を高める賢い投資家の立ち回りです。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
本記事の解説は、以下の市場指標および業界動向に基づいています。
- 主要市場指数
- チャート インデックスファンドSOX指数(米国上場半導体株式)[02313239] : 投資信託 – 日本経済新聞
- SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数): 米国市場における主要な半導体銘柄(NVIDIA, AMD, Intel等)で構成される指数。日本株との相関性が極めて高い。
- 半導体市況データ
- 世界半導体市場統計(WSTS)
- TrendForce / WSTS: NAND/DRAMのスポット価格および契約価格の推移予想。
- SEMI(国際半導体製造装置材料協会): 半導体製造装置の販売額統計(北米・日本)。
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス – 株価・最新ニュース
- 各社(テセック、扶桑化学、タムラ製作所等)の有価証券報告書および決算説明資料における「半導体関連事業」の売上構成比率。
