記事内に商品プロモーションを含む場合があります
「あの赤い箱でおなじみの養命酒が、上場廃止へ!?」
マーケットに衝撃が走りました。 養命酒製造(2540)が株式を非公開化(MBO等による上場廃止)し、さらにその主力事業である「薬用養命酒」を、漢方最大手のツムラ(4540)へ売却する調整に入ったとの報道です。
これは単なる企業の再編ではありません。「モノ言う株主(村上ファミリー)」vs「老舗企業」の最終局面であり、投資家にとっては大きな利益を狙えるチャンスです。
今回は、このニュースの裏側と、今仕込むべき「本命株」&「低位穴株」を徹底解説します。
事件の全貌:なぜ今「養命酒」なのか?
ニュースの要点
- 非公開化: 養命酒製造は、筆頭株主である投資会社「湯沢」(村上世彰氏の親族関連)と協力し、株式の非公開化を目指す。
- 事業切り売り: 非公開化後、主力の「薬用養命酒」事業などを他社へ売却する方針。
- 買い手: 最有力候補としてツムラ(4540)が浮上。売却額は数十億円規模の見込み。
背景にあるドラマ
養命酒は長年、業績がジリ貧でした。そこへ村上ファミリーが介入。「経営を立て直すか、解体するか」の圧力をかけ続け、ついに「会社を非公開化して、儲かる事業を高く売る」という出口戦略(エグジット)が選ばれた形です。
鉄板の本命株:ツムラ (4540)
「かつてのライバルを飲み込み、最強のポートフォリオへ」
今回のニュースで最も恩恵を受けるのは、間違いなくツムラです。
- 株価: 4,000円前後(中型株)
- なぜ「買い」なのか?:
- 空白のピースが埋まる: ツムラは自社の薬用酒(特製順徳酒など)の販売終了を決めており、薬用酒ラインナップが手薄になるタイミングでした。そこに知名度No.1の「養命酒」が手に入れば、漢方×薬用酒のドミナント戦略が完成します。
- 業績インパクト: 買収額数十億円に対し、養命酒ブランドのキャッシュフローは底堅い。即座に収益貢献する優良案件です。
- チャート: 4,000円台で推移していますが、買収正式発表となれば「成長期待」で一段高(5,000円台)を目指す展開が期待できます。
投資判断: 「押し目買い推奨」。正式発表での急騰を狙い、今のうちに監視リスト最上位へ!
低位株・穴馬:宝ホールディングス (2531)
「11万円で買える!健康×酒テーマのダークホース」
低位株好きの皆様、お待たせしました。 ツムラはちょっと高くて手が出しにくい…という方には、宝HDが面白い存在です。
- 株価: 1,100円前後(100株 約11万円)
- 注目理由:
- 「健康×酒」の連想: 養命酒の話題で「体に良いお酒」市場が注目されると、焼酎や本みりん、バイオ事業を持つ宝HDにも資金が回りやすい。
- 割安放置: 業績は堅調ながら株価は1,000円〜1,200円のボックス圏。配当利回りも悪くなく、下値不安が少ない。
- もしも…: 万が一、ツムラとの交渉が破談になった場合、新たな買い手候補としてアサヒやキリンと共に名前が挙がるポテンシャルを持っています。
投資判断: 「じっくり仕込み」。値動きは軽いので、テーマ化して動意づいた瞬間の初動を捉えたい銘柄です。
要注意:養命酒製造 (2540)
「マネーゲーム化するが、最後は消える株」
主役である養命酒製造の株はどうすべきか?
- 現状: 非公開化(TOB価格)へのサヤ寄せで株価は高止まりしています。
- リスク: 非公開化=上場廃止です。TOB価格付近まで上がった後は、上値余地が限定的になります。
- 戦略: デイトレードなどの短期戦なら「お祭り」に参加するのもアリですが、中長期保有はNG。初心者にはおすすめしません。
投資戦略まとめ
今回のニュースは、単発の材料ではなく、数ヶ月続くトレンドになる可能性があります。
| 銘柄 | 役割 | 戦略 |
| ツムラ (4540) | 本命 (エース) | 買収正式決定のIRが出るまでが勝負。4,000円近辺で拾い、ニュース発表での吹き値を売る王道スタイル。 |
| 宝HD (2531) | 穴馬 (低位) | 10万円台で買える手軽さが武器。「薬用酒・健康酒」テーマが盛り上がった時の連れ高狙い。 |
| 大正製薬HD (4581) | 現金富者 | 養命酒株を売って得た79億円で何をするか?自社株買いや増配期待でマーク。 |
結論
この勝負、「ツムラの実利」を取りに行くのが一番堅い! しかし、低位株ハンターとしては「宝HD」の動きもチラチラ見ておくのが通(ツウ)のやり方だ!
免責事項
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
ABOUT ME
40代半ば、元会社員。 長年の会社勤めの末、原因不明の体調不良により退職。「無理なく、自分のペースで働きたい」という思いから、専門知識ゼロで「せどり・転売」の世界へ飛び込む。 現在は、物販事業(Amazon・メルカリ・ヤフオク)に加え、株式投資や市況分析、ブログ運営へと活動の幅を拡大中。 派手な成功話ではなく、体調や環境と向き合いながら「小さく事業を育てていく」等身大の記録とノウハウを発信しています。