【経済戦争】日米欧「レアアース貿易圏」発足で中国包囲網完成へ!数千円から狙える本命・低位株リスト
中国によるレアアース支配を終わらせるため、日米欧がついに動きました。 精製・加工工程の91%を中国が握る現状を打破すべく、新たな「レアアース貿易圏」の構築が加速しています。 特にトランプ政権やウクライナ情勢が絡むことで、資源確保は単なる経済活動を超え、地政学的な最重要課題となりました。
この巨大な「脱・中国」の潮流は、日本の素材・商社・技術株にとって最強の追い風です。 今回は、この経済戦争の勝者となる「精錬・権益・代替技術」の本命株と、数千円台で買える低位株を徹底解説します。
なぜ「貿易圏」なのか?
まずは、世界で何が起きているのか、その背景を整理しましょう。
中国の圧倒的支配と「兵糧攻め」リスク
レアアースの精製・加工における中国のシェアは9割を超えています。もし中国が輸出を止めれば、野村総研の試算では日本だけで年間2.6兆円の経済損失が出るとされています。 このリスクを回避するため、日米欧は「信頼できるパートナー国」だけでサプライチェーンを完結させる貿易圏を作ろうとしています。
米国の本気度:ライナス社への支援
その象徴が、双日も出資する豪ライナス社です。米国防総省は、同社がテキサス州に建設する精錬工場に約368億円を助成しており、2026年の操業開始を目指しています。これが稼働すれば、中国に頼らない供給網が大きく前進します。
この「レアアース貿易圏」の中心にいるのはアメリカです。 日本の関連株も熱いですが、最もダイレクトに恩恵を受けるのは、米国で唯一のレアアース鉱山を持ち、国防総省から巨額の支援を受けている「MPマテリアルズ (MP)」です。
「DMM.com証券」なら、米国株の取引手数料が業界最安水準で、一つのアプリで日本株と米国株を管理できます。 また、「スマホでスピード本人確認」を使えば最短即日で取引が可能です。世界の構造変化の波に乗るために、米国株口座を持っておくと投資の幅がグッと広がります。
貿易圏関連・低位株リスト
このグローバルなテーマに関連する銘柄の中には、個人投資家でも手が届きやすい1株数千円台(数万円〜数十万円)の銘柄が多数存在します。
権益&開発技術(1,000円〜2,000円台)
- 応用地質 (9755) 【東証プライム】
- 株価目安: 1,500円台(単元:約15万円)
- 注目理由: 地質調査のスペシャリスト。南鳥島などの国内資源開発だけでなく、海外権益の調査需要も高まります。
- TDK (6762) 【東証プライム】
- 株価目安: 1,900円台(単元:約19万円)
- 注目理由: 脱レアアースの大本命です。「レアアースフリー磁石」の開発で先行しており、中国依存を根本から断ち切る技術を持っています。19万円で買える手軽さも魅力です。
- 古河機械金属 (5715) 【東証プライム】
- 株価目安: 2,000円台(単元:約20万円)
- 注目理由: レアメタル採掘技術の特許数でトップクラス。地上鉱山でのノウハウを海底資源に応用する技術を持っており、技術面での貢献が期待されます。
今回紹介した「応用地質」や「TDK」などは、1単元(100株)で15万〜20万円前後の資金で購入できます。 実はこの価格帯、「松井証券」なら取引手数料が完全無料(1日50万円以下)になるゾーンです。
成長期待のテーマ株を少しずつ買い集める際、毎回手数料を払っていては利益が目減りしてしまいます。 この「経済戦争」への投資を考えるなら、コストが一切かからない松井証券は必須の武器になります。
本命・精錬&商社(2,000円〜3,000円台)
- 日揮ホールディングス (1963) 【東証プライム】
- 株価目安: 2,200円台
- 注目理由: 採掘システムの中核企業。国内だけでなく、海外の資源プラント建設でも実績豊富で、貿易圏のインフラ構築を担います。
- 東亜建設工業 (1885) 【東証プライム】
- 株価目安: 2,300円台
- 注目理由: 海洋土木の大手。南鳥島プロジェクトでの「解泥」技術など、資源開発に直結する独自技術を保有しています。
- 双日 (2768) 【東証プライム】
- 株価目安: 3,000円台
- 注目理由: 権益確保のMVPです。豪ライナス社との契約により、日本向けに重希土類(ジスプロシウム等)の最大65%を確保しています。米国の支援を受けるライナス社とのパイプは最強の武器です。
- 太平洋金属 (5541) 【東証プライム】
- 株価目安: 3,200円台
- 注目理由: 多金属ノジュールの連続製錬に成功。この技術はレアアース精錬にも応用可能で、技術的優位性が光ります。
揺るぎない「精錬・本命株」
資金に余裕がある場合は、精錬技術をすでに保有し、貿易圏の中核となる本命企業を押さえておきましょう。
- 三井金属鉱業 (5706) 【東証プライム】
- 株価目安: 4,500円台
- 理由: 精錬技術の大本命です。日本イットリウムを完全子会社化し、国内での精錬体制を盤石にしています。中国依存脱却の鍵を握る企業です。
- 住友金属鉱山 (5713) 【東証プライム】
- 株価目安: 4,500円台
- 理由: 非鉄金属の巨人。資源開発から精錬まで一貫して行える技術力は、貿易圏内での信頼性が抜群です。
- DOWAホールディングス (5714) 【東証プライム】
- 株価目安: 5,800円台
- 理由: 湿式製錬技術を得意とし、リサイクル分野でも強みを発揮します。資源循環の観点からも重要なプレイヤーです。
投資戦略:この「世界再編」をどう戦うか?
「脱中国・技術」プラン(予算20万円〜)
TDK(6762)や太平洋金属(5541)といった、中国に依存しないための技術を持つ銘柄に投資する戦略です。 特にTDKは20万円以下で投資可能であり、EV普及とセットで長期的な成長が見込めます。
「権益・商社」プラン
双日(2768)は、ライナス社という強力なカードを持っています。米国の工場稼働(2026年予定)という明確なカタリスト(株価変動要因)があるため、中期的な上昇が期待できます。
リスク要因
- 中国の報復: レアアース価格を意図的に暴落させ、日米欧の精錬事業の採算を悪化させるダンピング攻撃のリスク。
- 関係改善: 万が一、米中関係が急速に改善した場合、貿易圏の緊急性が薄れ、テーマとしての熱量が下がる可能性があります。
まとめ
日米欧による「レアアース貿易圏」は、単なる経済協定ではなく、自由主義陣営による「資源独立戦争」です。 この戦いにおいて、三井金属の精錬技術や双日の調達力、TDKの代替技術は欠かせない武器となります。 数千円台で買えるこれらの銘柄を通じて、世界の構造変化に投資してみてはいかがでしょうか。
レアアースや非鉄金属セクターは、国際商品市況や「円安・円高(為替)」の動きに株価が大きく左右されます。 私はリスク管理として、株だけでなく「DMM FX」で為替の動きも常にチェックしています。
また、DMM FXは現在、口座開設+取引で最大50万円のキャッシュバックを実施しています。 これをうまく活用して、そのまま「次のテーマ株の購入資金」の足しにするのも、資金効率を高める賢い投資家の立ち回りです。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社はPRを含みます
本記事の分析にあたり、以下の情報を参照しています。
- IG / Nikkei / Matsui: 中国のレアアースシェアデータ、過去の輸入停止時の経済影響試算
- Brandrevalue / TRADING ECONOMICS: 双日とライナス社の契約内容、米国防総省による助成金ニュース
- Soubalife / Pictet: 古河機械金属の特許データ、南鳥島プロジェクトの参画企業情報
