【メルカリ売れない人必見】たった3つの工夫で、売れなかった商品が売れ始めた話
おっさん事業主
小さく始めた事業の記録
「たった100円の値上げなのに、突然売れなくなった…」
それ、たまたまじゃなく“価格の壁”にぶつかっている可能性があります。
毎日のように売れていたメルカリの商品が、10月からの送料値上げをきっかけに売れなくなったという悩み。
この記事では、その原因と対処法を解説します。
という状況に陥っている出品者、実は多いです。
でも「たった100円」で?と思うかもしれません。
しかしメルカリではその“たった100円”が命取りになることがあります。
メルカリでは500円未満の商品が非常に多く、300円→400円などの価格帯の移動がユーザーの購入心理に大きく影響します。
「300円なら気軽に買えたけど、400円だとちょっと考える」
「送料込みなのにこの値段?他と比べようかな」
ユーザーは「即決」ではなく「比較」モードに入りやすくなります。
500円の商品に対して「10円~30円値引きしてください」と交渉するユーザーも珍しくありません。
それほどまでに“数十円の世界”で勝負が決まります。
この例では「普通郵便→クリックポスト」に変更し、送料が84円→185円に。
その差を吸収するため、価格を101円上げたわけですが…
実はこのケース、送料を安く抑える代替手段があった可能性があります。
→ 普通郵便からの置き換えにぴったり。
また、「メルカリ便(ネコポス)」などの匿名配送で値上げなしを維持しているセラーも多く、そちらに購入者が流れている可能性も。
「100円は大きいですか?」という問いに対する答えは――
「はい。メルカリでは大きいです」。
とくに500円以下の商品は、価格帯のちょっとした差で購入意欲がガクッと落ちるため、送料アップのタイミングでは、
が必須になります。