FBAって結局やるべき?迷えるセラーに伝えたいリアルな声【経験者が語るメリット・デメリット】

「FBAって、やった方がいいのか。やらない方がいいのか…」
そう迷って、何日も調べては悩んでいませんか?
Amazonの公式ページには「FBAは便利!」と書いてあるけど、セラーフォーラムを見ると「こんなトラブルが…」という話ばかり。
実際どうなの?と、足が止まってしまう気持ち、よく分かります。
今回は、そんな「FBAに二の足を踏んでいる」あなたに向けて、
本当にあったリアルな声をもとに、「やるべきか、やめるべきか」の判断軸をお伝えします。
「それ、私のことだ」と思ったら読み進めてください
- 商品は売れてきたけど、出荷が大変になってきた
- FBAに興味はあるけど、トラブル情報にびびってる
- 始めるならハイシーズン前に動くべきとは思っている
こんな気持ちを抱えているなら、この記事はきっと役立ちます。
【結論】FBAは「やる/やらない」ではなく、「試す」もの
最初にお伝えしておきたいのは、
FBAは、やってから判断しても遅くない
ということ。
あるセラーさんはこう語っています。
「回転率のいい商品を少量だけFBAで出して、Amazonの仕事ぶりを観察してみた」
「粗利が取れるか?返品・紛失に耐えられるか?を肌感で判断できた」
つまり、FBAは「全投入」するものではなく、スモールスタートで試せるサービスなんです。
【FBAのメリット】実際に使って良かったという声
1. 自分の手を空けられる安心感
あるセラーさんはこう言います。
「FBAなしでは運用が無理。人手が足りず、発送・返品・クレーム対応まで手が回らない。
FBAに任せたら、コスト的にも精神的にも余裕ができた」
時間=命。
忙しい中小企業や個人事業主にとって、これはかなり大きいメリットです。
2. プライムマークがつく=売れやすくなる
FBAにすると、商品のページに「Prime」のアイコンがつきます。これが与える安心感は想像以上。
「土日・祝日も出荷対応できる点も地味に効く」
「FBAの方が納期が明確で、お客さんの安心感が違う」
という声も。
【FBAのデメリット】覚悟しておくべき落とし穴
1. 紛失・破損・返品は“ある前提”で考える
FBAを使うと「自分の目が届かない」ことで、商品が紛失したり、破損されたりすることがあります。
「OPP袋に入れた商品は壊されやすい。箱入りだと被害が少なかった」
「返品・補てんはあるけど、利益率が低いと赤字になる可能性も」
このあたり、実際に体験してみないとわからない領域かもしれません。
2. 手数料やルールの変更リスク
FBAの手数料・ルールは年々変更されており、「預けてる在庫にも新ルールが適用される」ことが問題視されています。
「収益見込みが変わってしまい、撤退した」というセラーも。
これはAmazon全体の仕様変更なので、FBAを使う以上避けて通れないリスクです。
【あなたの商品はFBA向き?】判断の目安チェックリスト
FBA向きなのは、こんな商品です。
✅ 回転率が高い
✅ 商品単価が安い(or原価率が低い)
✅ 多少の返品・破損にも耐えられる
✅ 在庫数が安定して確保できる
✅ 再販可能(パッケージ交換で再出荷できる など)
逆に、FBAに不向きな商品は…
⛔ 中古品・一点物
⛔ 高額商品(紛失・すり替えリスク高)
⛔ ゲームソフトなど中身すり替えのターゲットになりやすい商材
【迷ったら】少量から始めて「体験」しよう
「怖い」「不安」と感じている間は、なかなか動けません。
でも、あるセラーはこう語っています。
「行動したら不安は消えた。失敗しても学びになるし、FBAの仕組みも理解できた」
「1回2回の納品なら、損失はたかが知れてる」
まずは、「回転率のいい商品を5個だけ」など、小さく試してみましょう。
FBAは、返品対応も在庫返送もボタンひとつで可能です。
【まとめ】FBAは「あなたにとって合うかどうか」がすべて
AmazonのFBAは、決して“万能な魔法”ではありません。
でも、正しく使えば、あなたのビジネスに「時間」と「自由」をもたらしてくれる可能性を秘めています。
だからこそ、真っ先にやるべきことは――
「自分の商品で、小さく試すこと」
不安なまま立ち止まるのではなく、
自分で“納得”する判断をするために、まずは一歩踏み出してみませんか?