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【桐谷さんの最終結論】41年の投資人生で導き出した「暴落しても、必ず復活する株」3つの条件

おっさん事業主
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株価の暴落──。それは、多くの投資家にとって悪夢であり、恐怖の対象です。しかし、真の達人は、その「絶望の淵」にこそ、最大のチャンスが眠っていることを知っています。

問題は、ただ一つ。「暴落のバーゲンセールで、本当に買うべきは、どの株なのか?」

その、投資家にとって究極とも言える問いに、“株主優待名人”桐谷広人さんが、41年間の投資人生の集大成として、ついに一つの「結論」を導き出しました。

この記事では、桐谷さんが幾多の暴落を乗り越える中で見つけ出した、「下落しても、その後に素早く、力強く回復する株」に共通する、揺るぎない特徴を徹底解説します。

これは、単なる銘柄紹介ではありません。次の暴落を、あなたの資産を飛躍させる最大の好機に変えるための、一生モノの「投資の羅針盤」です。

桐谷さんが投資経験41年で分かった結論とは?暴落した後、回復が早かった銘柄は?【桐谷さんと納涼祭り!大質問会④】

動画で紹介された株や投資のコツを、初心者でも分かるようにまとめました。

注意:投資は自己責任でお願いします。この記事は動画の内容をまとめたものであり、投資を推奨するものではありません。

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桐谷さんが41年でたどり着いた「結論」

数々の金融危機や暴落を乗り越えてきた桐谷さん。その経験から導き出された投資の結論は、非常にシンプルかつ力強いものでした。

  • 結論①:優待があり、配当も良い「優良株」は、回復も早い
    • 桐谷さんの41年の経験則上、株主優待があり、かつ配当利回りも高い「優良企業」の株は、暴落してもいずれは株価が回復し、むしろ暴落前よりも上昇するケースがほとんどだったと断言しています。株主優待や高配当は、その企業が安定して利益を出し、株主に還元する体力があることの証。こうした企業は、不況に対する抵抗力が強く、市場が落ち着けば真っ先に買い戻される傾向にあるのです。
  • 結論②:長期保有が基本。でも「損切り」も時には必要
    • 基本的には、優良株を長く持ち続ける「長期保有」が桐谷流のスタイルです。しかし、「この会社はもうダメだ」と判断した場合は、損をしてでも売る「損切り」もためらわないと語ります。特に、優待を廃止したり、大幅に改悪したりする企業は、経営状態が悪化しているサインの可能性が高く、将来性に見切りをつける重要な判断基準となります。
  • 結論③:暴落は「優良株のバーゲンセール」である
    • 多くの投資家が恐怖で株を売ってしまう暴落時こそ、桐谷さんにとっては「優良株を安く仕込む絶好のチャンス」。優待と配当が良い銘柄は、暴落で株価が下がると、相対的に利回りがさらに高くなります。この「利回りが高くなったタイミング」を狙って買うことが、将来の大きな利益に繋がるのです。

暴落後の回復が早かった!桐谷さん注目の銘柄

動画内では、過去の暴落(コロナショックなど)の際に下落したものの、その後の回復が特に早かった銘柄として、以下の2社が具体的に挙げられました。

オリックス (8591)

  • 特徴
    • もともとはリース事業(コピー機や自動車のリースなど)から始まり、今では不動産、金融、環境エネルギー、空港運営、プロ野球球団「オリックス・バファローズ」まで幅広い事業を展開する複合企業。まさに「日本版コングロマリット(多角化企業)」の代表格です。
  • メリット
    • 配当利回りが高く、株主還元の姿勢が強い。
    • 事業が多角化されているので、1つの業界が不調でも他でカバーできる強みがある。
    • 株主優待(ふるさと優待)は廃止されたものの、過去の人気から個人投資家の知名度・信頼度は高い。
  • デメリット
    • 優待廃止後は「配当金」頼みになるため、優待目当てで投資していた人にはやや物足りない。
    • 景気の影響を受けやすい金融や不動産の比率も高く、不況時には業績が落ち込む可能性がある。
    • 事業が幅広い分、投資家からすると「どの事業が強みなのか」がわかりにくい面もある。
  • 未来の見通し
    • オリックスは今後、再生可能エネルギーやインフラ事業への投資拡大が成長のカギといわれています。世界的に「脱炭素社会」への流れが進む中で、太陽光発電や風力発電といったエネルギー事業は追い風となるでしょう。
      また、近年は安定的な高配当銘柄として位置づけられており、今後も自社株買いや増配を通じて株主還元を強化する姿勢が期待されています。

KDDI (9433)

  • 特徴
    • 「au」ブランドで知られる大手通信会社。スマホや固定回線といった通信事業を柱にしつつ、最近は金融(auじぶん銀行・auカブコム証券)や電気・エネルギー事業など、生活全般をカバーする「au経済圏」の拡大を進めています。
  • メリット
    • 20年以上も連続で増配している「株主還元の優等生」。
    • 通信料収入は安定性が高く、不況でも強い。
    • 株主優待のカタログギフトが人気で、個人投資家からの支持が厚い。
  • デメリット
    • 政府による「携帯料金値下げ圧力」が繰り返しあり、収益に影響する可能性がある。
    • 通信市場はすでに成熟しており、爆発的な成長は期待しにくい。
    • 他社(ソフトバンク、楽天など)との競争も激しい。
  • 未来の見通し
    • KDDIは今後も通信事業を基盤にしつつ、「通信+金融+エネルギー+ライフスタイル」といった形で、生活に密着したサービスを広げていく戦略です。
    • 特に、スマホ決済やネット銀行、電気サービスをセットで利用してもらうことで、顧客の囲い込みを強化しています。
    • また、人口減少によって国内市場は伸び悩む一方で、5GやIoT(モノのインターネット)、DX(デジタル化支援)といった新しい分野への投資も進めています。これらが成長の柱になれば、安定だけでなく「緩やかな成長」も期待できます。
補足

桐谷さんは、これらの銘柄以外にも商社株銀行株なども、コロナショック後の回復が早かったとコメントしています。これらに共通するのもやはり「高配当」という特徴です。

投資初心者が注意すべきアドバイス

桐谷さんの経験談から、初心者が学ぶべき重要なアドバイスをまとめます。

  • 「優待+配当利回り」を常に意識する
    • 銘柄を選ぶ際は、株価の値動きだけでなく、必ず「優待と配当を合わせた総合利回り」を確認する癖をつけましょう。桐谷さんは、この総合利回りが4%以上になることを一つの目安としています。利回りが高い株は、株価が下落した際の「守り」の力になってくれます。
  • 暴落を恐れず、むしろ「待つ」姿勢を
    • 初心者が最もやってはいけないのが、暴落に慌てて売ってしまう「狼狽売り」です。桐谷さんのように「暴落はチャンス」と考えられるようになれば、投資家として一段階レベルアップです。現金を備え、優良株が安くなる「バーゲンセール」をじっくりと待つくらいの余裕を持ちましょう。
  • 優待の「廃止・改悪」ニュースには敏感になる
    • 長期保有が基本ですが、「永遠に持ち続ける」ことが正解とは限りません。保有している企業の株主優待が「廃止」または「大幅に改悪」された場合は、その企業の経営に何か問題が起きている可能性があります。なぜ変更されたのか理由を調べ、場合によっては売却(損切り)も検討する、という冷静な判断が必要です。

まとめ

今回は、桐谷広人さんが41年間の投資経験の末にたどり着いた、「暴落後に回復が早い株」を見抜くための、究極の結論をご紹介しました。

巷に溢れるテクニカルな分析とは一線を画す、そのシンプルかつ本質的な視点は、長期的な成功を目指すすべての投資家にとって、心強い道しるべとなるはずです。

最後に、桐谷流「必ず復活する株」の3つの条件を、もう一度心に刻みましょう。

  1. 「鉄壁の財務」を持っているか?
    • 自己資本比率が高く、借金が少ない。経済の嵐が来ても、びくともしない「体力」こそが、復活の絶対条件です。
  2. 「ワン&オンリーの事業」を持っているか?
    • 他社には真似できない独自の強みや、不況でも人々が必要とするサービス。景気が戻った時に、真っ先に選ばれる「実力」があります。
  3. 「株主を大切にする」姿勢があるか?
    • 長年にわたる安定配当や、魅力的な株主優待の実績。苦しい時でも株主を裏切らない「誠実さ」を持つ企業には、信頼という買い支えが入ります。

次の暴落がいつ来るかは、誰にも予測できません。しかし、この3つの条件をあなたの「銘柄選びのフィルター」として持っておけば、その時、恐怖に怯えるのではなく、自信を持って絶好の買い場に挑むことができるでしょう。

ご注意

本記事は動画の内容をまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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