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【Amazon出品規制】Pokémonのブランド申請で「brand」と「Pokémon」の2回求められた理由とは?

おっさん事業主
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「出品申請をしたら、Pokémonに対して2回、書類を出すように言われた…」
「1つの請求書で、2回の申請ってどういうこと?」

そんな疑問を感じたあなたへ。

実は、ブランド出品の審査には“2つの壁”があること、ご存じですか?

この記事では、実際に出品規制解除に取り組んだセラーたちの声をもとに、「Pokémon」の出品解除で起きる2回申請の理由と対処法をわかりやすく解説します。

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「それ、私じゃん…」と思ったあなたへ

  • Pokémonの商品を出品したい
  • でも、Amazonで規制されている
  • しかも、「brand」と「Pokémon」で2回書類提出」って何?

Amazon出品初心者なら、戸惑って当然の内容です。
実はこれ、ブランドとしての出品制限と、知的財産権に関わる承認が別れているために起こる現象なんです。

Pokémonブランドの規制は“2段階審査”

【1】「brand」=商標・ライセンス保持者の承認

Amazonでは、出品前に「このブランドの出品を許可しますか?」という審査があります。

Pokémonは非常に有名なブランド。知的財産権を守るため、Amazonが厳格に管理しているブランドの一つです。

この場合、ブランドの使用許可を証明する「LOA(Letter of Authorization)」、つまりポケモン社からの正式なライセンス許可証が求められます。

【2】「Pokémon」=ブランド商品ごとの制限

一方で、個別の商品カテゴリ、たとえば「ぬいぐるみ」や「ゲームソフト」などに応じて、ブランドごとの個別出品制限が設けられている場合も。

つまり、Pokémonブランドの“カテゴリ制限”を突破するために、「brand」と「Pokémon」で2つの審査に通る必要があるというわけです。

「バンダイでは出なかったのに、なぜPokémonは出るのか?」

Pokémonは、“グローバルでの知的財産権保護を強化している”ブランドです。
盗難・偽物・無許可販売のリスクが高まった背景から、Amazonが特別に厳格に管理していると考えられます。

バンダイや他ブランドでは出品できた人も、Pokémonでは書類不備でNGになるケースがほとんど。

1枚の請求書で2回の申請は可能?

原則、「同じ商品・同じ取引先」であれば、1枚の請求書を2回使用することは可能です。

ただし、その請求書が下記5項目を満たしていることが条件。

Amazonに提出する請求書で必要な5要素:

  1. 販売元の正式名称と住所(法人名が望ましい)
  2. 購入者(あなた)の法人名または屋号と住所
  3. 購入商品の詳細(JANコードや型番が望ましい)
  4. 購入数量(10点以上が通例)
  5. 発行日と連絡先

Pokémonブランドで規制解除できるのか?【現実】

正直に言うと、Pokémonブランドの正規ライセンス許可(LOA)を取って出品できた事例は、ほぼ皆無です。
多くのセラーが「出品できた!」と思った後、後日停止処分やアカウント制限を受けています。

特に注意:

  • Pokémonカードやぬいぐるみは、偽物が多く、Amazonも厳重に監視中
  • 過去に出品できた人も、今はNGになっていることがほとんど
  • LOAなしでは、正規販売と認められないのが現状

じゃあ、どうすればいい?

ポケモンブランドは回避して、他ブランドで経験を積むのが現実的な戦略です。

【初心者向け】おすすめの出品ブランドカテゴリー:

  • ホーム&キッチン(キッチングッズなど)
  • ベビー・マタニティ(ブランド規制が緩め)
  • アパレル(ノーブランドから始めやすい)
  • スポーツ用品(季節商品が狙い目)
  • 本・CD(古物扱いで規制が少ない)

まとめ:規制解除の壁は厚い。でも、道はある。

AmazonでPokémonブランドを出品するには、

  • ブランドとしての認可(LOA)
  • 商品ごとのカテゴリ制限の解除

という2段階の壁を越える必要があります。

初心者にはかなり厳しいルートですが、それでもAmazon販売を始めることは可能です。

まずは、規制の少ないブランド・ジャンルから実績を積み、正規卸業者との関係を築くことが、長く続けるための近道です。

「ポケモン出せない…」で落ち込むあなたへ。

焦らず、まずは出せる商品から。
そして、信頼される販売者としての土台を築いていきましょう。

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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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