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【初心者必見】Amazon出品規制は解除できる?噂の「請求書10点理論」を検証してみた

おっさん事業主
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「“請求書10点で出品規制が解除できるって本当?”」
そんなネット上の噂に真正面から挑んだのが、Amazon初心者の筆者が実際に検証してみた体験記です。

この記事では、出品規制に直面した経緯から、請求書の取得方法、提出時の注意点、そして審査結果までをリアルに紹介。
さらに、“10点理論”の真偽や、審査に通るためのコツ、初心者が陥りがちな落とし穴にも触れており、これからAmazon出品に挑戦する人にとっての“実践的なガイド”になっています。

「出品したいのに、規制で止まってしまった…」そんな悩みを抱える方にとって、“突破口を見つけるヒント”が詰まった一記事です。
Amazonデビューをスムーズに進めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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「え、人気ブランドって普通に出品できないの?」

私がAmazonに出品者登録したとき、最初にぶつかった壁が「出品規制」でした。
ソニー、パナソニック、任天堂、タカラトミー…。
誰もが知っているブランドほど、いきなりは売らせてもらえない。

「え、これってみんな普通に売ってない?」と思って調べてみたら、
YouTubeやブログでは「請求書10点理論」という出品解除の方法が紹介されていました。

そこで今回は、初心者の私が実際に調べ、わかったこと・気をつけるべきことをまとめました。

✅ 噂の「請求書10点理論」って本当?

人気ユーチューバーさんのような情報発信者が紹介している方法の一例がこちら:

  • 規制解除には請求書が必要(10商品分)
  • その中に“規制を解除したいブランドの商品”が1点でもあればOK
  • 複数ブランド混在でも合計10点で通ったという例がある

例)
「パナ3点・ソニー2点・バンダイ1点・タカラ3点・任天堂1点 = 計10点」の請求書で出品申請

しかし…

⚠️ 現実はそんなに甘くない。「理屈上OK」と「実際に通る」は別

Amazonが公式に案内しているのは確かに「請求書10点」ですが、
その請求書が“審査を通る”とは限らないというのが現実です。

Amazonフォーラムでの実際の声:

「小売店の領収書ではNG」
「請求書は“正規卸問屋”からの発行が条件」
「ブランドによってはライセンス契約(LOA)まで求められる」
「そもそも、混在請求書で承認された例は稀」

つまり、

✔ 請求書が必要なのは事実

✖ でも、それがAmazonの審査基準を満たすかは別問題

💡 Amazonの出品規制を本気で解除したい人へ|注意ポイント3つ

① 小売店の領収書・納品書は通らない

Amazonが求めているのは「請求書(インボイス)」です。
・会社名・住所・電話番号
・納入日と納品内容(ブランド・型番・数量)
・取引相手の情報
が明記されていないと、書類不備として却下されることがほとんどです。

② ブランドによっては「ライセンス契約」が必要

任天堂・SONY・Panasonicなど、
一部ブランドは“メーカーとの取引証明”が必要なケースあり

いわゆるLOA(Letter of Authorization:使用許諾書)が求められることも。

正規の代理店や販売店でないと取得はほぼ不可能です。

③ 承認されたあとも「リスク」がある

仮に請求書で一時的に承認されても、
知的財産権の申し立てなどで商品が削除されたり、
FBA納品済みでも返却されないケースもあります。

本気で続けたいなら、正規ルートでの安定した仕入れ体制が必要です。

🔍 まとめ|「10品あればOK」は理論であって、現実ではない

項目理論上は可能?現実的には?
請求書10点△(発行元次第)
ブランド混在△(審査により)
小売店の書類
LOA(許諾書)不要?✖(ブランドによる)

📦 初心者が取り組みやすい!おすすめ出品カテゴリー5選

「ブランド品はハードルが高い」
そんなあなたに、規制が少なく・利益を出しやすいカテゴリーを紹介します。

① 日用品・消耗品(雑貨・キッチン用品など)

  • 例:食器用スポンジ、保存容器、紙ナプキン
  • ポイント:単価は安いが回転が速い
  • 規制:ほぼなし。ロゴ・商標に注意するだけでOK

② 文房具・オフィス用品

  • 例:ボールペン、クリアファイル、収納ボックス
  • ポイント:軽くて梱包しやすい・仕入れもしやすい
  • 規制:一部ブランド以外はほぼフリー

③ ペット用品

  • 例:犬用おもちゃ、猫砂トレー、ペット用ブラシ
  • ポイント:ニッチだが需要が安定。ファンがつきやすい
  • 規制:食べ物(フード)は注意(消費期限や成分)

④ 車&バイク周辺パーツ(ノーブランド)

  • 例:スマホホルダー、洗車スポンジ、シートカバー
  • ポイント:ホームセンター仕入れでOK、利益率が高いものも
  • 規制:ブランドロゴ入りを避ければ参入しやすい

⑤ ハンドメイド・オリジナル商品

  • 例:アクセサリー、アロマグッズ、布小物
  • ポイント:出品規制なし、FBA利用も可能
  • 規制:他人の作品・キャラ模倣は禁止

🧾 架空の「承認された請求書」例(正しい記載項目をチェック)

Amazonが認める請求書には、以下のような要素が必要です。
以下は架空の例です。

株式会社 セイリュウ商事(架空)
〒111-2222 東京都中央区3-5-10 ○○ビル4F
TEL:03-1234-5678 FAX:03-1234-5679
Email:info@seiryu-shoji.co.jp
宛先:山田商店(個人事業主)様
請求書番号:INV-2025-0615
発行日:2025年6月15日
支払条件:月末締め翌月末払い

商品名      ブランド   型番   数量単価 合計金額
フッ素コーティングフライパン 24cmノーブランドFP-24N3個 ¥1,280¥3,840
シリコン菜箸セット    ノーブランドSI-CHOP2個 ¥680 ¥1,360
ステンレス泡立て器    ノーブランドWISK-ST5個 ¥390 ¥1,950

小計:¥7,150
消費税(10%):¥715
合計請求額:¥7,865

備考:Amazon販売用の仕入商品

✅ 承認されやすい請求書の3条件

  1. 会社の住所・連絡先が明記されている
  2. 商品名・数量・金額が明確で、各項目が個別に記載されている
  3. 仕入れ先が“法人の卸業者”であること

📌 私が出した結論:初心者こそ「別カテゴリーから始めるべき」

私は結果として、いきなりブランド品ではなく、
日用品やノーブランドの消耗品ジャンルから始めました。

売上が安定してから、少しずつ難易度の高いジャンルにチャレンジしています。
最初から人気ブランドを狙うと、挫折しやすいのが本音です。

🔁 応援メッセージ:誰か一人を救うために書く

私がこの記事を書いたのは、昔の自分のように不安で調べまくっていた人に向けてです。

出品規制にぶつかって、
「結局どうすればいいの?」と悩むあなたへ。

売れるために大切なのは、仕入れルートと、正しい知識の積み重ね。
その先には、ちゃんとチャンスがあると私は信じています。

一歩ずつ、できることから一緒にやっていきましょう。

✍ 私の実体験:やってみて分かった「本当に通る方法」

Amazon出品の規制解除に挑戦した私も、最初は情報に振り回された一人でした。
YouTubeやSNSで話題の「ブランド混在で10点請求書を出せば通る」という説を信じて、やってみたんです。

でも、結果は――NG(否認)

❌ ブランド混在10点 → 不承認

ソニー・タカラ・パナソニックなど、確かに10点分ありました。
商品もすべて異なるものにしたし、数量も1つずつ。

でも、ブランドがバラバラだったことが原因で却下されました。
あとからAmazonサポートに確認してみると、

「原則として、同一ブランドの商品で10点以上が必要です」

とのこと。

❌ 小売店からの請求書 → もちろんNG

次に、小売店で購入してレシートではなく請求書を発行してもらったのですが…

やっぱり通りませんでした。

Amazonに聞いたところ、

「小売店(一般消費者向け販売店)からの請求書は不可です」

とキッパリ。
住所や電話番号、会社情報が記載されていても、
“卸売り”でない限りNGというルールがあるそうです。

⭕ 卸売業者の請求書でやっと承認!

最終的に、私は正規の卸売業者と契約し、
同一ブランドで型番の異なる10商品分の請求書を提出したところ、無事に出品承認が下りました。

その請求書には:

  • 会社情報(住所・電話番号・法人名)
  • 商品名・型番・数量・単価
  • 卸業者独自の商品コード(←これは重要)
  • JANコードの明記(または管理システムに紐づけて表示)

がすべて記載されていました。

💡 気づいたこと

  • ブランドは“混ぜない”ほうが確実に通る
  • 商品は同じ型番じゃなくてもOK(異なる型番で10点)
  • JANコードがあるとAmazonのカタログ登録もスムーズ
  • 独自コードだけでJAN未記載の場合は通らないこともある

この経験を通じて思ったのは、
「ちゃんとした道を選べば、Amazonはちゃんと通してくれる」ということでした。

だからこそ、遠回りに見えても、
最初から“正規ルート”で準備するのが一番の近道です。

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おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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