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【実録】Amazonセラーアカウントの「プライマリアドレス変更」が地獄すぎた話|個人アドレスにした代償とは?

おっさん事業主
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「退職者の個人メールで登録されたAmazonのプライマリアカウント、変えたいのに一向に進まない…」

それ、あなたのことじゃないですか?

実際に、半年以上Amazonに問い合わせ続けても、サポートから明確な回答が得られない…そんな事例が起きています。

この記事では、プライマリアカウント変更のリアルな体験談と、そこから見えてきた対処法をまとめます。

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「担当者が退職」→「メールが見れない」→「Amazonから返事が来ない」

Amazonセラーとしてビジネスを運営している方にとって、プライマリアカウント(主アドレス)は命綱。
ですが、そのアドレスが退職した個人社員のものであった場合、事態は思わぬ方向へ転がります。

「プライマリを変えたい」と半年間問い合わせ続けても、Amazonからは一向に明確な回答が来ない。
回答が人によって違う「テクサポガチャ」。
ついには連絡も止まり、業務に支障が出始めてしまった…。

よくある話?Amazonセラーの“プライマリ問題”

■ 起こったこと

  • プライマリアドレスが退職者の個人メール
  • アカウントへの重要連絡が受け取れなくなる
  • 問い合わせしても回答が曖昧 or スルー
  • 最終的にサポートから音信不通

■ なぜこんな事が起きるのか?

  • Amazonのセラーアカウントは基本“個人名義”で紐づく仕様
  • プライマリの変更には「本人確認」や「書類の再提出」が必要になるが、正式な手順が公開されていない
  • ビジネス用途であっても、アカウント譲渡や引き継ぎは原則NG(=新規取得が推奨)

対応策は?実際の経験から見えた3つの選択肢

1. Amazonへ“ケースID付き”で粘り強く問い合わせ

  • 担当が変わるごとに回答がブレるため、毎回ケースIDを提示して内容の一貫性をキープする
  • 「ユーザー権限の設定と編集」ページの公式ガイドラインを参照し、規約に則って粘る

参考:Amazon公式ヘルプ|ユーザー権限の設定と編集

2. やむを得ない場合は“新規アカウント取得”も検討

  • すべての名義(メール、銀行口座、代表者)を正しい法人情報で統一し、新たに登録
  • 実績やレビューは引き継げない可能性があるが、「サブアカウントでしのぐより確実」との声も

ある投稿者の体験談:「代表が個人名義で登録していたが、途中で名義変更が自動的に通った。ただし条件が特殊だった可能性あり」

3. 現状維持し、サブアカウント活用で“部分的回避”

  • プライマリからの返信が必要な場面以外は、サブアカウントで機能的に運用可能
  • ただし、重要なAmazonからの連絡は見落としやすいという根本的な問題は残る

気をつけるべきポイント

注意点内容
プライマリの個人アドレス登録は避けるべし会社用の共通ドメインメールが鉄則
アカウント名義=法人名ではなく、原則「代表者」知らずに“譲渡不可”の罠にハマる
複アカ誤認による“アカウント停止リスク”新アカウント取得時は旧アカとの整合性に注意
消費税・法人税の名義ズレにも要注意税務処理の混乱やペナルティのリスクあり

まとめ:「Amazonとの契約は“個人ベース”。”法人運用”するなら慎重に」

Amazonでのアカウント運用は、一見すると法人向けに見えても、そのベースはあくまで「個人との契約」です。

そのため、担当者が退職しただけでも、ビジネス全体が機能停止する危険があります。

最後に:“自分のビジネスを守るのは自分しかいない”

これはビジネスでも、自分の利益を守るのも自分しかいないことを肝に銘じ、
今すぐ使っている全サービスのアカウント設定を見直しましょう。

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ABOUT ME
おっさん事業主
おっさん事業主
急に事業を始めた人
40代半ばに原因不明の体調不良で会社を退社し、しばらく休んでも回復する兆しがないので、出来そうなことから小さく事業を始めました。 何か大きなことを成し遂げたわけではないですが、事業をやってみて気が付いたことを、記録として残していきます。
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