Amazonで売れないのは“カートが取れてないだけ”かも?無料ツールで今すぐチェック!

Amazonで売上が急に落ちた…
「アクセスはあるのに売れていない」「競合に勝てない」――そんなとき、まずチェックすべきなのが「カートボックス」の獲得状況です。
とはいえ、
自分が今、カートを取れているのか、正直よくわからない…
そんな悩みを解決するのが、無料で使えるカート獲得チェックツール。
ここでは、誰でも簡単にカート獲得状況を確認できるツールと、その使い方をわかりやすく紹介します。
そもそも「カート獲得状況」って何?
Amazonで同一商品を複数の出品者が販売している場合、1人の出品者だけが「カートに入れる」ボタンを獲得できます。
この「カートボックス」を獲得しているかどうかで、売れる/売れないが大きく変わるのです。
だからこそ、「自分の商品が今、何%くらいカートを獲得できているのか?」を定期的にチェックすることが超重要になります。
【無料】カートボックスの獲得状況を確認できるツール3選
① Amazonセラーセントラルの「ビジネスレポート」
▶ セラーセントラル > レポート > ビジネスレポート
「Buy Box獲得率(カートボックス獲得率)」という項目で、
ASINごとのカート獲得率(%)が確認できます。
- 【メリット】公式レポートなので正確
- 【デメリット】複数商品の比較や過去推移の確認はやや不便
\ ポイント!/
「カートが取れていない商品」は、売れていなくても原因が明確。価格・評価・FBA利用などを調整すれば、売上改善に直結します。
② Keepa(無料版で一部確認可)
商品ページに追加できるChrome拡張ツール。
価格推移やカート価格の変化を視覚的にチェックできます。
- 【メリット】競合の動き・カート価格の上下が見える
- 【デメリット】カート獲得率そのものは見られない(有料で一部対応)
\ こんな人向け!/
「自分がカート取れてるか」よりも「競合の動き・価格変化を監視したい人」におすすめ。
③ セラースプライト(SellerSprite)※無料プランあり
競合監視・ランキング推移・BuyBox履歴の確認ができる多機能ツール。
無料プランでも一部データ確認可能です。
- 【メリット】競合のカート獲得状況をグラフで見られる
- 【デメリット】日本語対応はやや不十分、無料版は機能制限あり
\ 注意!/
無料アカウントでもASIN単位で「カート獲得率の履歴」をある程度見ることができます。
有料版に移行すると、競合の動きや価格調整の成功・失敗も追跡可能になります。
実際にチェックしてみたら…売れない理由が丸わかりだった
実際、あるセラーさんの事例では、売れない原因を調べたところ、
「在庫はある」「価格も最安」なのにFBAを切った瞬間、カート取得率が0%になっていたというケースも。
「なんで売れないんだろう…」と悩む前に、まずはカートを取れているかをツールで確認してみてください。
売れるかどうかは、カート次第!
Amazonでは、商品ページにアクセスしてもらえても、カートが取れていなければ売上はゼロです。
だからこそ、
- セラーセントラルで定期チェック
- Keepaやセラースプライトで競合分析
この2段構えで「見えない敗因」を可視化しておきましょう。
カートを取れていれば、価格をいじらなくても「売れる流れ」はできあがります。