レアアース関連銘柄100円台はある?100円台株のおすすめを検証|北浜キャピタルパートナーズと倉元製作所の株価急騰の理由
「レアアース関連銘柄を100円台で買いたい」
そんな投資家が、いま増えています。
特に検索されているのが、
「レアアース関連銘柄 100円台」
「100円台 株 おすすめ レアアース」
「北浜キャピタルパートナーズ レアアース」
「倉元製作所 株価 急騰 なぜ」
といったキーワードです。
株価が100円台なら、少ない資金でも多くの株数を購入できるため、「大きく上昇したときの利益も大きそう」と感じる人は少なくありません。
しかし、ここで注意したいのが、株価が100円台だからといって、その会社がレアアースの本命銘柄とは限らないということです。
レアアース関連株を探す場合は、単純に株価の安さだけを見るのではなく、実際にどのような事業を行っている会社なのかを確認する必要があります。
この記事では、100円台で買える銘柄を中心に、北浜キャピタルパートナーズや倉元製作所がなぜ注目されているのかを整理します。
レアアース関連銘柄が注目される理由
現在、レアアース関連株が注目されている最大のテーマが、南鳥島沖に存在するレアアース泥です。
日本の排他的経済水域である南鳥島周辺では、レアアースを含む海底資源の開発に向けた研究が進められています。
2026年には、JAMSTECなどによる試験で、水深約5,600メートルの海底下からレアアース泥を船上へ揚げることに成功しました。
さらに今後は、本格的な採鉱試験や分離・精製に関する検証も予定されています。
こうした動きから、「日本がレアアースを国産化できるのではないか」という期待が高まり、関連する企業へ投資資金が集まりやすくなっています。
ただし、南鳥島の開発はまだ事業化の途中です。
「レアアースが見つかった」というニュースだけで、すべての関連銘柄が業績アップにつながるわけではありません。
この違いを理解しておくことが、テーマ株投資では非常に重要です。
レアアース関連銘柄100円台は本当にある?
結論からいうと、100円台の低位株は存在しますが、「レアアースを直接採掘する100円台の本命株」と考えるのは適切ではありません。
今回の検索キーワードに関連して名前が挙がりやすい銘柄を整理すると、次のようになります。
| 銘柄 | 証券コード | 2026年8月28日終値 | 主な注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 倉元製作所 | 5216 | 154円 | 100円台、新規事業、ペロブスカイト |
| 日本コークス工業 | 3315 | 104円 | 資源・リサイクル関連 |
| 北浜キャピタルパートナーズ | 2134 | 21円 | 超低位株、材料株 |
| 岡本硝子 | 7746 | 786円 | 南鳥島・深海技術との関連 |
| 中外鉱業 | 1491 | 741円 | 資源・リサイクル関連 |
ここで注目してほしいのが、それぞれの「レアアースとの距離」です。
100円台だからレアアース株なのではありません。
むしろ、100円台の低位株と、レアアースとの事業上の関係が強い企業は別々に考えたほうが分かりやすいでしょう。
「100円台のおすすめ株」を探すときの注意点
株価100円という数字を見ると、「安い株」に感じます。
しかし、株式投資では株価だけで割安かどうかを判断することはできません。
たとえば、株価100円でも発行済み株式数が非常に多ければ、会社全体の価値である時価総額はかなり大きくなることがあります。
逆に、株価800円の銘柄でも、企業価値や将来の利益成長を考えると割安なケースがあります。
そのため、低位株を探す場合には、
株価の安さだけでなく、事業内容、時価総額、業績、材料、出来高などを合わせて確認することが重要です。
「100円台だからお得」という考え方から、「100円台なのに今後の成長材料がある」という視点へ切り替えると、銘柄の見方が大きく変わります。
北浜キャピタルパートナーズはレアアース関連なのか?
「北浜キャピタルパートナーズ レアアース」という検索キーワードが目立つ理由の一つは、同社の株価が非常に低いことです。
北浜キャピタルパートナーズ(2134)は、2026年8月28日時点で21円でした。
100円どころか、さらに低い20円台の銘柄です。
そのため、
「少ない資金で大量の株を購入できる」
という意味では、低位株投資家から注目されやすい銘柄です。
ただし、ここは重要です。
北浜キャピタルパートナーズは、レアアースを採掘する会社ではありません。
同社は投資や新規事業など幅広い分野に取り組んでおり、レアアースそのものを主力事業としている企業ではありません。
したがって、
「北浜キャピタルパートナーズ=レアアース本命株」
と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
この銘柄を見るのであれば、レアアースそのものよりも、低位株特有の値動きや、新しい材料が出たときの市場の反応に注目するほうが適しています。
倉元製作所の株価が急騰したのはなぜ?
もう一つ、検索需要が強いのが「倉元製作所 株価 急騰 なぜ」です。
倉元製作所(5216)は、2026年8月28日時点で154円。
今回の「100円台株」という検索条件には、まさに当てはまります。
しかし、倉元製作所についても、レアアースとの直接的な関係を期待して買うのは適切ではありません。
倉元製作所で大きな注目材料となっているのは、ペロブスカイト太陽電池などの新規事業です。
同社は2025年12月にペロブスカイト太陽電池事業に関する発表を行い、市場で強く反応しました。
さらに2026年7月には、東北電力とペロブスカイト太陽電池の共同性能評価を開始しています。
こうしたニュースから、
「新しい成長分野で業績が変わるかもしれない」
という期待が株価に織り込まれています。
つまり、倉元製作所の株価急騰については、レアアースよりもペロブスカイト太陽電池や新規事業への期待を見るべきです。
なぜ倉元製作所がレアアース検索でも出てくるのか?
これはテーマ株によくある現象です。
投資家が「国策で伸びそうな低位株」を探していると、レアアース、資源、素材、エネルギー、次世代技術といった複数のテーマが検索上で結び付くことがあります。
その結果、実際の事業とは少し離れたところで「関連銘柄」として紹介されるケースもあります。
ここで大切なのは、
市場で関連銘柄として話題になることと、企業そのものがそのテーマの中心企業であることは別
という点です。
低位株投資では、この違いを見極めることが特に重要です。
本当にレアアースとの関係が強い銘柄は?
「100円台」という条件を外してみると、南鳥島のレアアース開発との関係を意識しやすい銘柄もあります。
その代表例の一つが岡本硝子(7746)です。
岡本硝子は深海探査に関わる技術を持ち、南鳥島沖のレアアース泥採鉱試験に関連する機器との関係から、市場でレアアース関連銘柄として注目されてきました。
ただし、2026年8月28日の株価は786円です。
つまり、
レアアースとの関係が明確な銘柄=100円台
とは限りません。
ここが今回の検索テーマで最も重要なポイントです。
「100円台」という条件を優先するのか、それとも「レアアースとの関連性」を優先するのか。
この2つは分けて考えたほうがよいでしょう。
100円台で探すなら日本コークス工業にも注目
日本コークス工業(3315)は、2026年8月28日終値が104円です。
こちらも100円台という条件に合う銘柄です。
同社はコークス事業のほか、資源リサイクルや化工機なども手掛けています。
そのため、資源価格やリサイクル関連のテーマで注目されることがあります。
ただし、こちらについても、
「日本コークス工業=南鳥島レアアースの本命企業」
という意味ではありません。
レアアースとの直接的な関係を期待して投資するよりも、資源・リサイクル関連の低位株として企業内容を確認したほうが適切です。
レアアース100円台株を探すなら「4つの視点」が重要
ここまで見てくると、100円台の銘柄を探すときに重要なのは、株価そのものではないことが分かります。
まず確認したいのは、その会社が本当にテーマに関連した事業を行っているかどうかです。
次に、そのテーマによって業績が改善する可能性があるかを見ます。
さらに、材料が出たときに株価が反応するだけの出来高があるかも重要です。
そして最後に、テーマが一時的なブームで終わる可能性について考えます。
特にレアアースの場合は、採掘技術が成功したとしても、実際に産業として成り立つまでには複数の課題があります。
そのため、「レアアース」という言葉だけで判断するのではなく、企業の利益につながる可能性がどの程度あるのかまで確認したいところです。
100円台株は「安い株」ではなく「値動きの大きい株」と考える
低位株の魅力は、少ない資金でも大きな株数を購入できることです。
一方で、値動きが激しくなりやすい点には注意が必要です。
株価20円の銘柄が25円になれば、株価は25%上昇します。
反対に20円から15円になれば、25%下落します。
このように、低位株では数円の変動でも、投資金額に対する影響が大きくなることがあります。
だからこそ、
「100円台だから買いやすい」
という理由だけで飛びつくのではなく、
「この会社なら、なぜ今後の企業価値が上がるのか」
を考える必要があります。
レアアース関連株を見るなら、2027年以降が重要
南鳥島のレアアース開発では、今後さらに大きな検証が予定されています。
2027年には本格的な採鉱試験が計画されており、その後は分離・精製や製錬などを含めて、商業化に向けた検証が進められる予定です。
この段階になると、単なる「夢の資源」というテーマから、実際に企業のビジネスへつながるテーマへ変化する可能性があります。
そのため、今後のレアアース関連株を探す場合は、
「レアアースという言葉が付いているか」
よりも、
「今後の開発工程のどこで、その会社が必要になるのか」
を見ることがポイントになります。
ここまで最新の市場動向や注目銘柄を解説してきましたが、激動の相場で最も確実な投資先は、自分自身の「分析スキル」です。
日本最大級の総合マネースクール「ファイナンシャルアカデミー」では、特定の銘柄に依存しない、一生使える「正しい投資のルール」を中立的な立場から学べます。
現在、初心者からでもプロの視点が身につく「無料体験セミナー」をオンライン・教室で開催中。情報の波に飲み込まれる前に、まずは本物の「思考法」を手に入れてみませんか?
【無料体験会参加】お金の教養講座/ファイナンシャルアカデミーまとめ|100円台だから「お得」とは限らない
今回の検索キーワードを調べてみると、「100円台で買えるレアアース関連株」というテーマには注意すべき点があることが分かります。
倉元製作所は154円で、100円台の低位株として注目できますが、現在の主要テーマはペロブスカイト太陽電池や新規事業です。
北浜キャピタルパートナーズは21円と非常に低い株価ですが、レアアース採掘企業ではありません。
一方、岡本硝子は786円と100円台ではないものの、南鳥島の深海資源開発との関係を意識しやすい銘柄です。
この違いを考えると、レアアース関連株を探すときに重要なのは、
「100円台かどうか」ではなく、「その会社がテーマによって本当に成長できるのか」
ということになります。
100円台株は少額から投資できる魅力があります。
しかし、本当のお得銘柄を見つけるには、株価の安さではなく、今後の材料と企業価値の変化を見ることが大切です。
レアアースという大きな国策テーマが今後どの企業の業績につながっていくのか。
そこまで調べてから銘柄を選ぶと、単なる「低位株探し」から一歩進んだ投資判断ができるようになります。
100円台だからといって、レアアース本命株とは限らない。
北浜キャピタルパートナーズは超低位株だが、レアアース採掘企業ではない。
倉元製作所の株価急騰は、レアアースよりもペロブスカイト太陽電池などの新規事業が重要。
南鳥島レアアースとの直接的・技術的な関係を重視するなら、株価100円台という条件を外して探す必要がある。
低位株では「株価の安さ」より「今後の企業価値が上がる理由」を確認することが重要。
※株価は2026年8月28日終値を基準としています。株価や企業の材料は変化するため、実際の投資判断では最新のIR、決算資料、株価情報などをご確認ください。
- 本記事の内容は、公開時点の情報を基にした投稿者個人の主観による「予想」や「考察」であり、将来の事実や結果を保証するものではありません。
- 記事内で紹介している銘柄、株価、発売時期、仕様などは推測を含みます。
- 投資や購入に関する最終的な決定は、必ずご自身で最新の企業IRや公式情報をご確認の上、自己責任で行ってください。
- ※本記事で紹介している証券会社などはPRを含みます。
